1948-03-25 第2回国会 参議院 本会議 第23号
この点につきましては多くの遺憾の点もあるのでございまするが、むしろ教育を破壞したものは戰争の與えた物質的な惨禍と精神的な荒廃と、時代の変革における思想の混乱とが、今日の教育を幾多の面において破壞しつつあるのでありますが、片山内閣又現内閣の採ろうとしておる教育政策は、この精神的物質的な逆條件の下に、如何にして日本に教育を徹底し、擁護して行こうかという任務を持つておるのでありまして、むしろ私は教育を破壞
この点につきましては多くの遺憾の点もあるのでございまするが、むしろ教育を破壞したものは戰争の與えた物質的な惨禍と精神的な荒廃と、時代の変革における思想の混乱とが、今日の教育を幾多の面において破壞しつつあるのでありますが、片山内閣又現内閣の採ろうとしておる教育政策は、この精神的物質的な逆條件の下に、如何にして日本に教育を徹底し、擁護して行こうかという任務を持つておるのでありまして、むしろ私は教育を破壞
文教政策に対する政府の根本方針と決意並びに当面の教育政策についての御意見には、全面的に賛成であります。政府は、先ごろの首相の施政演説にも明らかに述べましたように、幾多の困難を排しつつ、教育刷新の実をあげたいと存じておるのであります。
○政府委員(伊能繁次郎君) 学生の定期の割引につきましては私共もつとにこれが勉学上の利便を図り、又國の教育政策の面にも運輸省として及ばずながら一貫した方針に副わなければならん、かように考えまして、定期乘車券につきましては、從來は工員定期乘車券が最も強度の割引を実施いたしておりました。
また學生の一般割引の問題は社會政策あるいは教育政策としてはたいへんでもつともな面もありまして、私どもいろいろ檢討いたしたのでございまするが、戰災者でありますとか、引揚者でありますとか、これに關連してもし從來の割引率に再檢討を加える時期におきましては、各般の日本の現状から考慮しなければならぬものもございますので、今ただちに學生の問題のみを取上げるということは適當ではないと考えまして今囘はすえ置いた次第