1981-01-19 第94回国会 参議院 決算委員会 第1号
総じてこのたびの首相のASEAN訪問によりまして、これらの国々とわが国との関係がさらに緊密の度を加えるであろう、そのことはお互いにとって喜ばしいものであるというふうに評価をいたしております。
総じてこのたびの首相のASEAN訪問によりまして、これらの国々とわが国との関係がさらに緊密の度を加えるであろう、そのことはお互いにとって喜ばしいものであるというふうに評価をいたしております。
○峯山昭範君 この問題はこのくらいにしまして、次に、鈴木総理が東南アジア——ASEAN諸国をいま歴訪しておられるわけでございますが、これ非常に鈴木総理にとりましては、先日の官房長官のお話によりますと、先般の予算編成以来第二の試金石であるとも長官おっしゃっておられるわけですが、非常に重要視しておられるようでありますが、ASEAN訪問のいわゆる成果、これはどういうふうに官房長官お考えになっていらっしゃるでしょうか
外務大臣のASEAN訪問が成功いたしますように祈念いたしたいと思います。 さらに、私は外務大臣にひとつお聞きをしたいのです。 先日の報道で、航空自衛隊の戦技訓練をアメリカに申し入れをしておった。
○園田国務大臣 今度の外相会議は、先ほどもお答えいたしましたとおり、腹蔵なく、隔意なく話し合うことが大事でありまして、そこで福田ドクトリンと言われるものをさらに明確に主張すると同時に、先般の福田総理がASEAN訪問のときのいろいろな約束があります。
○園田国務大臣 総理のASEAN訪問から約一カ年間経過いたしております。この間総理が各国でいろいろ相談された問題は、文化交流、経済協力、検討すべきものは検討し、大体やっているところでございますが、貿易収支について新たな問題が起こってきております。
私の今回のASEAN訪問は、この路線を促進、拡大をすると、こういう使命を帯びまして参ったわけでございます。そして、話し合いをいたしました内容は、双方の基本的な経済政策、それから貿易問題、投資問題、経済協力問題、エネルギー問題、こういう問題につきまして話し合いをいたしました。
昨年の福田総理のASEAN訪問の際にも私も当委員会で申し上げたのでありますけれども、何かASEAN中心主義みたいな傾向で今後のアジアを考えるということは間違いなんで、それから、ベトナムの方も非常に柔軟な姿勢をもって国際諸機関に対応するという姿勢をとっているわけですから、復興援助その他について特段の認識を日本は持つべきではないかということを申し上げたわけですが、何か聞きますと、旧南政権への政府の借款問題
○武藤政府委員 まず、経済協力の面につきましては、今後とも東南アジア諸国に重点を置いた援助施策を進めるということでございますが、具体的に申し上げますと、ASEAN訪問の際、総理が約束されましたマレーシアに対する円借款、インドネシアに対する円借款、タイ、フィリピン等に対する円借款、すべてその後交換公文の締結を終わりまして、総理が言われたとおりのことが実施に移っているということでございます。
○園田国務大臣 この前の福田総理のASEAN訪問は非常な成果を上げたと思いますが、その成果とは、ASEANと日本の関係、日本の置かれた地位、そういうことに新しい方向を出したということに成果があるのであって、実際の成果は、その回った後の結果、各国の首脳者と会い、ASEAN全部を回って、いろいろ出ました問題をどのように実際に進めていくかということで成果が上がるかどうかということが決まるわけでありますから
○園田国務大臣 この前の総理のASEAN訪問がある程度の成果があったとすればあるほど、御指摘のとおりに、これが実行に移されない、あるいは実行が忘れたころにでき上がる、あるいはこの前だけでASEANとの外交的な連絡が切れる、こういうことになれば逆に効果が出てくるわけでありますから、その点は十分深刻に考えまして、それぞれ検討し、かつまたASEAN諸国に対しても、期を失せず特使を派遣するとかあるいは私がもう
○園田国務大臣 先般ASEAN訪問に総理に同行いたし、今度中近東に参ったわけでありますが、まさに経済、技術の協力は、現在の協力から未来の協力にかじを切りかえるべきときに来ていると思います。いま御指摘のとおりに、市場の確保、資源の確保、もっとひどいのは企業の手先になって、企業進出のお先棒を担いでの経済協力ということでは、所々に問題を起こしております。
タイのタニン首相は、私のASEAN訪問後わが国に来訪された。その前後に、今度のクーデターの中心になったククリアンサック将軍ですね、この人もわが国に来ておる。
いずれにしても、このASEAN訪問そのものをいま論じようと思わないのですが、このアジアにおける日本の、せっかくの東南アジアの五ヵ国との交流を深めるための首相を中心とした訪問は終わったわけでありますが、それだけでこれが終わったのでは意味がないと私は思う。
それから、ASEAN諸国を私が訪問することにつきましていろいろ御所見がありましたが、私は、今度のASEAN訪問というのはアジアの政治史の中で非常に画期的なことじゃないか、こういうふうに思っておるんです。
○渡辺(朗)委員 そこで、関連いたしまして、私、朝鮮問題に入っていきたいと思いますが、このたびのASEAN訪問につきましても、私はアジア諸国の大変に共通の関心事として、極東の安全保障、この問題について注目をしていると思います。
ASEAN訪問の際に、恐らく中国問題、朝鮮問題、これらが諸国から出てくると思います。どうか腹蔵のない意見をひとつ交換し合っていただいて、これからの日本外交のために大きく寄与していただきたい。これを希望いたしまして私の質問を終わります。ありがとうございました。
しかし、私は、今度のASEAN訪問は、いろいろの人から、みやげは何を持っていくのですかというようなことを聞かれますけれども、みやげをぶら下げていって、そうして、歓心を買う、そういう態度は私はとりません。
それから、ASEAN訪問についてのお話でございまするけれども、私は、先ほども申し上げましたが、もう、みやげをぶら下げていってそれをばらまいて帰るというような、そういう姿勢はとりません。