1971-04-14 第65回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号
そのうち長距離貨物などのいわゆる一般道路貨物業だけを取り出してみますと、千二百八十二の事業場について監督を実施いたしており、御質問の労働条件の監督指導ということにつきましては鋭意これつとめている次第でございます。
そのうち長距離貨物などのいわゆる一般道路貨物業だけを取り出してみますと、千二百八十二の事業場について監督を実施いたしており、御質問の労働条件の監督指導ということにつきましては鋭意これつとめている次第でございます。
それから、いま御質問のありました賃金額でございますが、手元にダンプそのもののものはちょっとございませんけれども、御参考までに申し上げますと、製造業の生産労働者の平均は三万九千八百十八円でございますが、道路貨物運送業——トラックの男子の賃金は四万九千八百十五円というふうに出ております。ダンプカーそのものの資料はちょっと手元にございません。
特にトラックのもの、道路貨物運送業では二・六時間ばかり減っておるというような傾向が見えます。これは何も改善通達だけの成果であると申し上げるわけではございませんが、従来非常に長かった長時間労働にやや改善のきざしが見られたのではなかろうか。
○藤繩説明員 たとえば労働時間につきまして申し上げますと、昭和四十年の四月に行ないました調査の結果から見まして、比較的長時間と考えられますのは、私どもは一日十時間をこえて労働しておるというものを一応長時間労働と考えますが、その一日十時間をこえる長時間労働を行なっている男子労働者の数は、道路貨物運送業、つまりトラックでございますが、二七%、道路旅客運送業、ハイタクでございますが、二一%でありまして、全産業
同時にまたもう一つは貨物輸送の問題でありますが、鉄道の貨物輸送とそれから自動車によるところの道路貨物輸送との間には、これはもう完全にコストにおいて競争にならないものであるということが定説になっておるようであります。
自動車運送業におきましては、遺憾ながら長時間労働がほとんど常態的に行なわれておる状況でありまして、賃金構造基本統計調査によりますと、一日十時間をこえる長時間労働が行なわれている労働者の占める比率は、道路貨物運送業では二七%、道路旅客運送業では二一%となっておりまして、全産業の八%を大きく上回っております。
産業活動の中心になる阪神と名古屋、東海道を結ぶその交通道路、貨物輸送その他の産業道路として活躍しなければならぬ道路、その道路に貨物自動車――荷物を運ぶ自動車が一つも乗っていない。そして日曜日はバスと自家用車が満員になっている。これに一千億の金を国がかけた、これはどういうことなんです。
道路貨物、特にトラックが主体だと思いますが、一万七千八百七十七円、この間に約五千円からの開きが見られるわけであります。これは、毎月勤労統計から拾った数字でありますから、私が恣意的に出した数字ではありません。こういう状態です。女性の場合を比較いたしましても、一般産業が九千九百円に対して八千二百三十一円、これは道路の貨物運送業の場合であります。