1967-05-31 第55回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
それではあまりにもこの規制自体が、ざるの上にざるを重ねていくというような結果になってまいるのではないか、このように考えますが、この点について御見解を伺いたい。
それではあまりにもこの規制自体が、ざるの上にざるを重ねていくというような結果になってまいるのではないか、このように考えますが、この点について御見解を伺いたい。
規制自体についての目的は、それはよくわかりました。それを私否定するわけじゃないのです。実際問題として……。
○説明員(加藤庄市君) 電力関係の発電所につきましては、電気事業法に基づきます公益事業令の適用を受けておりまして、ばい煙の規制自体は電気事業令によっているわけです。排出基準そのものは、ばい煙規制法できめられております。したがって、規制のもとになります排出基準、それから地域指定、こういうものは、ばい煙規制法できめられている。それから、実際の現実の規制は電気事業令に基づく規制を受けている。
何かどんどん強めていく、そういうことになると、今やろうとする規制自体が、全然あなた方が自信がないのじゃないか、こういうふうに考えるのです。何かたよりない、そんなような規制をやられたらたまったものじゃない。効果が上がるか上がらないか、ちっとも見当がつかないということになってくる。これはいかがですか。
私ども、自主規制自体というものは決して悪くなく、それだけの効果はあげておると思います。当時綿製品につきまして非常に安売りがございまして、そのために向こうでもって関税を引き上げるとか、あるいは輸入制限をするとか、いろいろの声があったのでございます。
○今井(善)政府委員 何でもアメリカさんの言うことはごもっともだというわけじゃございませんで、とにかく通商関係におきまして、あくまでもわが方の自主性と申しますか、自主規制自体も、数量がわが方によりまして自主的にきめられるような方式でなければならぬ、かように考えておるわけでございます。
密造酒はいわばそういう規制からはずれるものでありますので、これを押えていかなければ、規制自体の意味がなくなるということになります。
従って今日の規制自体が、私はもうすでに問題だと思う。まあしかし、現行法においてはある程度の規制をしておりますので、私どもは、これまたこの規制も考え直して緩和すべきものではないかと思う。今言った論拠に立って、少くとも議会主義を積極的に肯定する政党及び政治団体にとっては、選挙という場は一番大事な運動の場なんです。その大事な運動を抑制するということは、一体どういうことですか。
それがなければ、この規制自体を取りはずすべきものです。どうでしょうか。
たとえば、ボイラーに使つておるのか、あるいは平炉その他の加熱炉に使つておるのか、その具体的な設備によりまして規制していい限度が違つて来るものでありますから、そういつた具体的な設備別にどのくらいの油が必要であるかということを、今調査しておるという段階でありまして、もちろん、こういうことはもつと早くやつておけばよろしいわけでございますけれども、今まで消費規制自体が、よく御存じのように五月になりましてやつと
われわれは、今次公職選挙法改正にあたつては、この規制自体、特に弊害ありと認められる点を除いては、大幅に緩和すべきものと期待していたのであります。ところが、悪質違反に対する連座制と罰則強化に対してはきわめて勇敢に反対した自由党の諸君は、ここではこの規制をさらに強化改悪して、参議院及び今後の衆議院選挙に適用せんと主張し、遂に多数を頼んで今次改正案に盛り込んでしまつたのであります。