1962-08-17 第41回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
それから石炭でございますが、これも海運と並んで、開発銀行の融資対象の中ではなかなかめんどうな業種でございまして、現在もある程度利息の延滞がございますけれども、これは目下石炭調査団がいろいろ結論を出そうとしております。それに応じましてどうなるかわかりませんけれども、今後現在程度のものは維持できるのではないか。こういうことから考えますると、百三十億円程度の納付金というものは大体維持できるのではないか。
それから石炭でございますが、これも海運と並んで、開発銀行の融資対象の中ではなかなかめんどうな業種でございまして、現在もある程度利息の延滞がございますけれども、これは目下石炭調査団がいろいろ結論を出そうとしております。それに応じましてどうなるかわかりませんけれども、今後現在程度のものは維持できるのではないか。こういうことから考えますると、百三十億円程度の納付金というものは大体維持できるのではないか。
ここにおいて北炭の会社から組合に対して、石炭調査団の調査を受けたが、との結果閉山の可能性がきわめて強くなったので、七月末現在の人員を減らしたいという提案が実はなされておるわけです。
そして、石炭調査団が九州、北海道の現地を視察して、現在答申の作成中であります。ところが、この答申を待たずして、依然として閉山、首切りはますます強く進行しようとしております。いな、進行しつつあります。しかも、その後、雇用市場は全く変化して、受け入れ態勢はない深刻な実情の中で、首切り、閉山が続いております。
やはりこれだけの大事な石炭調査団の幹部の方々でございますから、こういう人も現地に行って、直接に町村長との座談会を開いて意見を聞くということも、ぜひ一つお考えいただきたいと思いますから、できましたら、私は当然自治省の人もこの中には随員として加えるべきだと思いますが、この点を一つ御配慮願いたいと思います。
○説明員(樋詰誠明君) 非常にむずかしい問題でございますが、たとえば一昨年参りました世界銀行のソフレミン石炭調査団あたりからもそれを指摘されたのでございますが、とにかく日本の中小炭鉱同士、あるいは大手と中小といったような炭鉱の中が、お互いに助け合うというよりも、むしろ敵対し合っているように見えるというようなことで、これはそういうことを外国人から指摘されるのは、はなはだ残念だと思うのでございますが、今
実は地質調査所といたしましては、まだ終戦後間もないので、御承知のように、日本においては石炭調査というものをあまり重きを置いておきませんで、主として北支那、満州方面に主力を注いでおつたような状況であります関係上、十分まだ石炭調査をやつておらなかつたのであります。
中央調停委員会に北海道の石炭調査を持込んだ場合でも、これをあながち否定しておらない。そういうところに調査するために非常な苦心を払つてやつたその当事者から見ると、政府が六千百円をこういう理由によつて出すというものの言い方については――非常にそういうような臆測をしておもしろくないと思つているのですが、資料が今考えただけでも三つも出て違う、そういう点について、ちよつと唐突ですけれどもお聞きしておきたい。
もう一つは某方面の関係があるということを鉄道御当局から、過日の石炭調査会議のときに御答弁がありました。その方面の関係の貨車のことは、計算にお入れになつておかなければならぬのではないか。貨車がないから、お前の方は運ばれないじやないかということでは、どうしても納得がいかないのでございます。それで亞炭、食糧の問題にしましても、まことに惠まれざる地方であります。
この問題を取上げて頂く時には、ここにおいでのカニエさんも非常な御同情御援助下さいまして、又石炭調査に行かれました中川さんにもこのことについて非常な支持を頂いて本院に取上げて頂いたのでありますが、どうかこの趣旨を体して頂きまして、この冬北海道の者が寒い思いをせないように、特段の御配慮をお願いいたしたい。殊にどうも少し情けなく思いますのは、殖えなければやらない。北海道は何人おりますか。
尚この前の委員會におきまして、石炭調査の御報告がありました際に、北海道の輸送の問題につきまして、本委員會で決議案を作りまして、運輸交通委員會にこれが調査方を依頼いたしたわけであります。
今囘の三班に分れました石炭調査につきましては、皆様非常に御苦勞様に存じておる次第であります。大體御報告書もお纒めになりましたように承りましたので、本日はその大要を御報告を願いたいと思いまして本委員會を開きましたようなわけでございます。