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116件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-03-24 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第2号

吉田法晴君 先ほど学者の大多数の意見というものを憲法解釈材料としてどの程度見るかということをお尋ねしたのでありますが、極く少数の異説或いは例外的な解釈は別でありますけれども、大多数の意見というものは、これは憲法解釈の大きな材料になる、或いは広義の意味においては法源一つとして考えていいかと考えるのでありますが、その点と、それからこれは客観的に解釈せられるべきでありましようが、その客観的な解釈

吉田法晴

1952-03-17 第13回国会 参議院 予算委員会 第20号

異説は勿論ありますけれども、この規定によりまして、日本国は全部、軍備或いは戰備、或いは兵力といつてもよろしいでしようし、武力といつてもよろしいと思うのでありますが、その一切を永久に放棄し、国の交戰権をも禁じているとする解釈が、今日の学界のみならず一般の通説であると思います。同時にこの通説政府のこれまでとつて来た有権解釈でもありますし、更に又連合国関係筋解釈となつているものであります。

田畑忍

1951-05-22 第10回国会 参議院 法務・文部連合委員会 第1号

何事も珍しき事を求め、異説を好むは、淺才の人の必ず有る事なりとぞ。」と、人がこういうふうに言つておるというふうに表現をいたしております。無論これは兼好自身考えであります。それから近世になりまして本居宣長玉勝間という随筆集を作つておりますが、その中にこういう一段がございます。

吉田澄夫

1950-11-30 第9回国会 衆議院 法務委員会 第2号

、そういう場合において、自治体警察隣接警察に応援する、さような場合が幾多今後においても予想されるのでありまするが、そういう応援をし場合において、その警察官については、いわゆる公務執行という立場になつて、これに妨害を加えた者には公務執行妨害罪という問題が起り得ると思うのでありまするが、現在の状態においては、あら一部においては公務執行妨害罪にならない、あるいは一部においては公務執行妨害罪になるという異説

田万廣文

1949-06-29 第5回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第3号

実際に衆議院と参議院におきまして、從來本会議における定足は、定数の算定の基礎になりまする総議員というものは、議員定数を根拠にして取扱われておるように伺つておりますが、これに対しましては、只今申上げましたように異説もあることでございますので、法制局といたしましても重大な問題でもありますから、今後愼重にこの点は研究いたしたいと存じております。

岸田實

1949-05-16 第5回国会 衆議院 本会議 第30号

しかるところ、これに対する異説として、通貨金融政策最高意思決定企画日本銀行のわく外に置くべきであると主張せらるるのでありますが、米國のごとく中央銀行制度の存しない場合においてフエデラル・リザーヴ・ボードを採用しつつある思想をただちにとつて中央銀行が古くから存置せられている日本に適用せんとすることは、観念的矛盾であると思考するものであります。  

宮幡靖

1949-05-02 第5回国会 参議院 議院運営委員会 第24号

異説といたしましては、佐々木惣一博士がこの前門屋さんが議論されましたように、最初は日本國民権利義務であつて、そこにある事柄は、日本國民だけの事柄であるが、併しながら結論においては、やはり日本におる外國人にもこれらの権利義務の適用は結論においてあるということであります。立法関係者意見等も附けておきました。

奧野健一

1948-09-27 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 閉会後第2号

いろいろそうした見方の相違や、意見相違から朝日新聞記事そのものに対しても異説があるのでありますが、私は大体におきまして、朝日新聞の本庄町の事件に対して取つた態度というものは、政治の批判者である新聞紙の立場としては正しいものである、その新聞社が取つた立場は我々日本地方行政民主化を意図しなければならないところの國会立場からも支持すべきものであるというように考えまして、私はそのようなことを新聞社

吉川末次郎

1947-10-08 第1回国会 参議院 外務委員会 第3号

この點はちよつと學者の中には異説のあるところかと思いますが、ペジル・ホール・チヤンバレンは、北の方から來て朝鮮に渡つて大和民族日本の今の島に來た、そうして移住して來た大部分の大和民族というものは日本本土の方へ行つたのであるが、その一部が分れて九州から南の方へ行つて、奄美から沖繩に掛けての現在の南西諸島の地域に同じ人種が、セッツルしたのであつて琉球人日本人が同じ民族であるということは疑いがないというようなことを

萩原徹