1950-10-26 第8回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第1号
しかも最近の本邦におきまする石油探査は、物理探鉱法の導入によつて一新時期を画しまして、広汎な平原を対象に加えることになつたのであります。すなわち物理探鉱法は広汎な地域にわたつて重力探鉱法による基礎調査をまずやり、続いて地震探鉱法による構造の精査をいたします。
しかも最近の本邦におきまする石油探査は、物理探鉱法の導入によつて一新時期を画しまして、広汎な平原を対象に加えることになつたのであります。すなわち物理探鉱法は広汎な地域にわたつて重力探鉱法による基礎調査をまずやり、続いて地震探鉱法による構造の精査をいたします。
誠実にやつたかどうかという基準をどの程度にみるかということは、いろいろ技術の関係、地形の関係もございまして、一概に穴をいくつ明けてみたからどうこうということも言えるわけではありませんので、鉱種によりましては物理探鉱で十分だと言うものもありますので、地形の状況で鉱区全体方々に穴を明けるというわけにも参りませんし、抽象的に非常にわかりやすく、どの程度やつたからよろしい、どの程度やらなかつたからだめだという
○吉田説明員 本年度におきまして、アメリカから鑿井機械と、それから物理探鉱の機械を各一台ずつ入れまして、それに対して政府としまして、やはり約四千万円程度の助成をしておりまして、現在その機械を北海道その他の深い油田の開発に使用いたしております。そういう現状であります。