1963-02-21 第43回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号
もう一点は、使用者側におきまして、工業用水に対して、水は無制限にあるのだから無制限に使ってもよろしいという考え方を至急改めてもらいまして、水使用の合理化を徹底的にやろうということで、これもやはり水使用の合理化につきまして指導所をつくり、あるいは指導班をつくって、各企業と意見を交換しつつ合理化へ進むということでこの費用も予算化してございまして、現在その三点につきまして大いに進めておるというのが実情でございます
もう一点は、使用者側におきまして、工業用水に対して、水は無制限にあるのだから無制限に使ってもよろしいという考え方を至急改めてもらいまして、水使用の合理化を徹底的にやろうということで、これもやはり水使用の合理化につきまして指導所をつくり、あるいは指導班をつくって、各企業と意見を交換しつつ合理化へ進むということでこの費用も予算化してございまして、現在その三点につきまして大いに進めておるというのが実情でございます
○国務大臣(中村梅吉君) ビル用水につきましてはいろいろ権利関係、あるいは現状の施設との関係もございまして、法制上むずかしい点もございますが、何とか立法化をいたしたいということで、目下立案作業を続けているような次第で、次の通常国会には地下水使用の規制の措置を講じたい、こう思っております。
○国務大臣(中村梅吉君) 地盤沈下問題が起こりまして以来、いろいろな研究あるいは調査が続けられてきておりますが、どうも地下水使用というものが大きな原因であるということは間違いない事実であるという結論になってきでおりますし、私どももそう信じております。したがいまして、用水の使用規制ということは、この段階になりましてどうしてもしなければならない。
わずかに大阪府及び市等が条例等によってやっておりますが、これらは励行されない状況にありますので、われわれとしましては法律を制定いたしまして、これらの地下水使用というものを規制して、それによって地盤沈下の防止の一助にいたしたい、かように考えておるわけでございます。
だから工業用水道計画というのは、地下水使用禁止令、いわゆる工業用水法の地下水のくみ揚げを禁止すると同時に、工業用水道の増設に格段の力を入れなければならないですね。そこで大臣に聞きますが、それはどこできめるのです。今度これができたときに通産省にまかせるのですか。
また、これらの水使用量の増大に伴って、都市下水、各種産業廃水の放流による公共水域の汚濁、沖積地帯の地下水の過度の揚水に伴う地盤沈下、地下水位の異常なる低下等、資源保全上重大な問題が引き起こされておるのであります。
第三に、指定地域内の既存の井戸については、地下水源の合理的利用のため特に必要があると認めるときは、通商産業大臣は、工業用た道への転換、地下水使用方法の合理化などについて、適切なる指示をすることができることといたしたのであります。 本法案は、三月十、四日本委員会には託せられ、翌十五日政府委員より提案理由の説明を聴取いたしたのであります。
最後にこの法律案の意図するところは、駐留單による水水使用によつて漁業者のこうむる損失に対して適正な補償を行うことを制度化しまして、漁業経営上の不安を除き、その保続を図ることに重点を置いて考えている次第であります。 以上申述べましたところが本法案提出理由の大要であります。何とぞ、愼重御審議の上、速かに御可決あらんことをお願いいたします。