1947-08-15 第1回国会 衆議院 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第7号
○石原(登)委員 そういたしますると、實際問題といたしまして、昨年の選擧のときに千數百の政黨があつたのでありますが、事實こうして出たのはわずかの人間である。細川君は政黨法をつくつてそういうものは政黨と認めないようにするというのであるが、りつぱに出てくる者は出てくるのである。こういう事實に考えてみましても、私は政黨法というわくで規制する必要がないと思います。
○石原(登)委員 そういたしますると、實際問題といたしまして、昨年の選擧のときに千數百の政黨があつたのでありますが、事實こうして出たのはわずかの人間である。細川君は政黨法をつくつてそういうものは政黨と認めないようにするというのであるが、りつぱに出てくる者は出てくるのである。こういう事實に考えてみましても、私は政黨法というわくで規制する必要がないと思います。
しかし、そういうものが今後の日本の再建にはたして千數百の政綱が、そんな違つたものがあるだろうか。千數百の日本再建の政綱があつて、そうして政黨ができたのか、あるいは政黨が先にできてしまつて、そうしてほかの派との違いをつける意味において、政綱政策ができたものかという順序は相當疑問だと思う。
ただいま御意見を聽いておりますと、大體政黨に範圍を設けるということは、今日の千數百の小政黨が大政黨のエネルギーを消費させておる、あるいは害惡になつておるというような議論があるようですが、それは實際にどういうふうな害惡になつておると思つておるのですか。
調べに行くと「水アメは毎月本田署に百數十貫納めているし、警視廳にも數百貫差上げています」云々、それから續けて、「私たちは毎月五〇カンずつ隣組に配給し、日通の人夫たちも相當アメをやらないと、動かない。
たしか昨年十一月十五日の計算で千數百億圓の物資を司令部は日本政府に引渡しておる。それはむろん舊陸海軍等が持つておつたものを司令部が差押えて、さらに日本政府に渡したものなんですが、その中に建築材料とか機械とをいうものも數百億圓ある。これはそういう書面がきております。その行方を突きとめたい。一體千數百億圓の物資が日本の政府に引渡されたとするならば、一體どこに引渡されたのか。
もし責任ある政府があのような發表をいたしまして、なおかつ十一月になつて勞働者大衆の生活が、もし一時逆の結果になつたといたしますならば、それでなくてさえも、先月あたりから今月にかけて各種大きな勞働組合が、二千數百圓の賃金でなければわれわれの最低生活はできない、こういう觀點に立ちまして、いわゆる勞働攻勢の兆しが、きわめて顯著な事實になつて現われておる樣子であるのであります。
第二病院の數百人の入院患者及び白衣の勇士諸君もその建物を手に入れ、東京都から三百數十萬圓の豫算をこの方に投じてくれるということに力を入れまして、街頭に出て募金をするというようなこともやめてしまいまして、今ではその實現の速やかならんことを期待しております。
それに反して江合川は、危險信號をなすべき線よりもさらに一メーター以上の水位になりましたために、左岸は決壞をいたしまして、數百町歩の水田が冠水し、皆無地、流失家屋、あるいは死傷等が生ずるような慘害を來したのであります。この合流工事ができておつて、この多くできた江合川の水を水位の低い鳴瀬川に流しこみますれば、鳴瀬川は海に注ぎますから、遠田郡の水害はなかつたということが證明されるのであります。
それの機關から艤装に至るまで數百、數千の産業があるわけでそれを造船行政の見地から一元的に總合している。一方水産行政の立場から水産局が水産物の増産あるいは水産事業の助成ということを監督している。それを事業別にずつと一貫しますれば、それぞれに日本の水産廳に該當するものがまた何千と出てくるのではないかと思いますが、そういうやり方がいいのか。あるいは造船なら造船というもので一つの總合をやる。
その外に各種の手段を講じて、眞に未歸還同胞に對して寄せる我々の哀情は、この數百字の決議文の中にすべてが盛り込まれておるのだということを普遍的に知らせるような措置を講じなければならないと思うのであります。從つて決議したのちの處置は、一應も二應もこの引揚特別委員會においては考えて、特別委員會に付託されましたところの任務を完遂すべきであると、こういうふうに私は考えておるわけであります。
在外同胞引揚に關する感謝とその引揚促進に關する決議 連合國が數百萬同胞の歸還を實施され、更に未歸還者に對し許す限りの待遇を與えられていることは、感謝に堪えないところである。 しかも今なおソ連管轄地域、英軍管下及び申共地區にある百萬に垂んとする同胞が、滿二ケ年、異境の生活に、心身共に疲れ果て、更に越年に耐え得るやを憂うるものである。
一行目の「連合國が」という下に「數百萬」となつておるのを五百五、六十萬、それから四行目の六字以降を、五行目の「地區にある」というところまでこれを削りまして、それから六行目の「疲れ果て、更に」というところへ、「この上」、又二字越年を置きまして、「越年を思うとき、我ら國民は忍び得ないものがある」という字句を入れたらどうかと思うのです。訂正意見を提出いたします。
例えて申しますと、今日千數百億の新しい圓を準備するといたしますると、これに要します紙が十五萬連要るのであります。更にこの十五萬連という紙を感覺に訴えるような表現に直して申しますと、二百頁の本が千萬册、これだけの紙が要るのであります。こういつた紙を意匠を準備して印刷して札にこなしますにはどうしても一ケ年かかります。
在外同胞引揚に閲する感謝とその引揚促進に關する決議(案) 聯合國が數百萬同胞の歸還を實施され、更に未歸還者に對し、許す限りの待遇を與えられていることは、感謝に堪えないところである。 而も今尚ソ聯管轄地域、英軍管下及び中共地區にある百萬に垂々とする同胞が、満二ヶ年、異境の生活に、心身共に疲れ果て、更に越年に耐え得るやを憂うるものである。
しかしながら、とにもかくにもこれをやらなければいかないという意味で、二十一年度の第四・四半期のただいま申上げた五千數百戸というものは、豫定通り完成しているのでございます。さて本二十二年度の第一・四半期におきましては、計畫いたしました數は、新築が七千四百五十三戸、移改築が五千七十戸、修理が九千五百九十五戸、合宿舎の新築が五十四戸、合計二万二千數百戸ということになつているわけでございます。
そこで今日なるほど全國に千數百の政黨がある。しかしこれをしさいに檢討してみるとおそらく思想的に大別したら、ごくわずかなものでありはせぬかと思うのであります。いろいろなことをおつしやるけれども、それは人間はみな顏形を異にすると同じように、皆多少ずつ思想感情は異なつておるのだろうと思いますけれども、しかしよく檢討してみれば、そうえらい違いはないのではないか。
この場合今まで私の經驗によりますと、食糧檢査所の調査と、農業會の調査と、市町村食糧調整委員會の調査の間においては、一郡において數百町歩、一縣に數千町歩の耕地面積の喰い違いというものはざらにあるのであります。少しも珍らしいことでない、從つて日本全國においては驚くべき耕地面積上の喰い違いが出て來るわけであります。
この一例を見ますると、主食においても、この米配給團體と精麥業者との大きな隔たり……以前は米屋が麥屋を捉まえて頤の先で使つたようなものが、現在は數十萬或いは數百萬の大きな財産家になつておる精麥屋の例がある。然るに米屋であつた配給部門はどうなつたかと申しますと、非常な眞黒になつて、鉢巻をして前垂をかけて各家庭へ配給しなければならん。昔旦那さんと言われたのがそういう目に會つておる。
もちろん千數百にわたるところの多數の政黨が現在日本にあるから、これを整理することはすなわち一つの制限でありますが、その整理し制限することによつて、新しいりつぱな政黨がつくられることを助長するのだ、この政黨法は制限するのではなくて助長するのだという説明は十分つきますが、しかしながらそれが眞に助長になればいいのでありますが、往々にして制限するような結果が起きたならば、これはまた一大憲法違反の法案となつて
一般に言われております一つの大きなる理由といたしまして、現存の日本の情勢から——現在の日本の情勢というのは、千數百の群小政黨がある。この群小政黨を整理しなければいけない。でき得べくんば二大政黨對立の方向にもつていきたいというふうな意圖があるようにも考えられるのであります。
第一は現在の日本の現状を基礎としてわれわれは考えることが必要でありまして、現在の日本の政黨界の現状を見てみたときに、列國に比類なきごとき千數百の政黨があるということは、民主主義的政治運營の基本である政黨政治の上に、はたしてプラスになつておるか、障害になつておるか。
當時一億萬圓餘を使用いたしておりまして、貿易收入に竝ぺて第四番目に位しておつたような次第でございまして、お説のように、一人當りといたしましても、二千數百ドルを使つたというかつこうになつております。われわれといたしましては、實は今後の觀光事業の重要性に鑑みますときは、もちろん四萬人そこそこでは足りない。かように考えております。
先般私の郷里の山口縣の史跡に指定されようとしておる某古墳が、発掘されて、中に埋葬されてあつた千數百年前の貴族の死骸が持ち去られた、こういう事實があります。それから先般奈良縣地方の文化状況を視察したのでありますが、その際にも重要建造物が放任状態にあるために、どろぼうがはいつて器物を汚損したり、もしくは持ち逃げするというような状況を、官幣大社の宮司その他からかずかず聞きました。
これが今人員整備を急いでおるのでありますが、これができますれば今われわれのやつている能力の何十倍という能力ができるのでありますから、從つて事務も敏活に処理でき、その摘發されてくる物資も、數十億あるいは數百億になつてくるかもしれぬのであります。
ただその中の四千數百本は、御承知のようにまだペニシリンは研究の時代を脱しておりませんので、ある程度研究用にこれをまわしております。それで一般には四千本内外のものが全國に配給されておるようでありますから、これはなかなか皆さんのお手もとまでお届け申し上げるというところにまでは十分行つておりません。ただ最近優秀なアメリカ物が——これは二十萬單位のものが、つい最近二萬本はいつてまいりました。