1955-06-09 第22回国会 参議院 建設委員会 第11号
また、現行の住宅金融公庫の融資につきましては、自己負担金の増大と、宅地取得の困難から利用者が逐次減少しつつありますので、この二点の解決を御考慮をお願いいたしたい、かように思うわけであります。 次に、今回提案になっております住宅関係諸法案について意見を申し上げたいと思います。
また、現行の住宅金融公庫の融資につきましては、自己負担金の増大と、宅地取得の困難から利用者が逐次減少しつつありますので、この二点の解決を御考慮をお願いいたしたい、かように思うわけであります。 次に、今回提案になっております住宅関係諸法案について意見を申し上げたいと思います。
従いまして、十分とはいいかねると思いますが、昨年に比べますと、公庫の抽せんに当った方の宅地取得は、相当楽になるのじゃなかろうか、かように考えております。
○石破政府委員 お話の通り、遊休宅地が長年にわたってそのまま放置され、一方宅地取得面に非常に困っておるという現在の状況は、決して適当なものとは考えておりません。
次に、建設費の高騰、宅地取得の困難なことを考えまして、これからは高層耐火共同住宅の建設を国家の力でやり、住宅困窮者は直接にその恩恵に浴するようにすべきだとわれわれは思います。政府が住宅公団法に基いて作ろうとしておる中層耐火アパートは、明らかに月収三万五千円ないし四万円以上の者でなければこれに入居する資格がないのであります。真の住宅困窮者の救済の役には立たないのであります。
また、一方、宅地対策について見ますと、現在住宅建設が当面する最大の険路は宅地取得難で、これが有効な対策を講じない限り、今後の住宅建設は行き詰まらざるを得ない実情にあります。
その貸付方針も個人に重点を置いてなったことは当然でありますが、過去五年間の実績を顧みますとき、個人の建設力は、建築費の高騰に伴う自己負担金の増大と宅地取得の困難さとから、次第に立法当初の期待とは遠ざかりつつある感が強いのであります。
また、一方、宅地対策について見ますと、現在住宅建設が当面する最大の隘路の一つは宅地取得難で、これが有効な対策を講じない限り、今後の住宅建設は行き詰まらざるを得ない実情にあります。
また、一方、宅地対策について見ますと、現在住宅建設が当面する最大の隘路の一は、宅地取得難で、これが有効な対策を請じない限り、今後の住宅建設は行き詰まらざるを得ない実情にあります。
この措置は都会におきまする現在の宅地取得難の実情にかんがみまして、できるだけ土地を高度に利用いたしたいというのが目的でとられたものでございまして、かつ現在の国の財政事情とにらみ合せまして、これ以上の補助を行うことが少しく困難でなかろうか、こういう観点から、やむを得ず五割のものを四割といたしたような次第でございます。
はその次の国会というふうな考え方でございますけれども、予算面におきまして現在公営住宅乃至は住宅金融公庫の融資住宅、かような住宅の建設が現在宅地の取得が極めて困難なために非常に行詰つておるような状況にございますので、それらの状況を見まして、これに対して或る程度の宅地の取得の方策を立てて行かなければならないというような考え方におきまして、この衛星都市の整備と併せましてかような融資住宅乃至は公営住宅の宅地取得