1950-07-25 第8回国会 衆議院 本会議 第8号
こんな政治だから、子供までが口紅をつけたり、タバコを吸つたり、ばくちをやつたりするようになるのだ。すでに別府や熱海や伊東を国際観光温泉文化都市にした。今また京都と奈良にエキゾチツクな、あくどい化粧をして、古代文化を金もうけのえさにしようとする。これでは、この祖国はいよいよもつて植民地になるだけではないか。
こんな政治だから、子供までが口紅をつけたり、タバコを吸つたり、ばくちをやつたりするようになるのだ。すでに別府や熱海や伊東を国際観光温泉文化都市にした。今また京都と奈良にエキゾチツクな、あくどい化粧をして、古代文化を金もうけのえさにしようとする。これでは、この祖国はいよいよもつて植民地になるだけではないか。
○山本説明員 化粧品に対する物品税の問題でございますが、ただいま塚田委員からお話がございましたように、口紅、香水、おしろい等に対しましては八割、クリーム、ポマード、油類につきましては從來八割でございましたのを、この前の改正で五割まで下げたわけでございます。その他シヤンプー、洗粉について三割課税をいたしておりますことは、ただいまお話の通りでございます。
たとえばポマード、クリーム等、一般大衆の消費するものについては引下げ、口紅その他については、現行通りにしようと考えておる。 それから徴税方法については色々御意見があつたが、御指摘の通り色々改善すべき点が多々あるように見受けている。この点についても、各業者に不均衡にならないよう、妥当な納税をしていただくよう適正を期したいと思う。