2002-04-24 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
例えば前例踏襲主義ですとか横並び主義。よくあるんですね、隣の町もそうだから変わらないとか、こういう反省はあるけれども、やはりうちだけ変えるわけにはいかないとかというふうになってきて、なかなか評価自体が政策に反映されていかないという部分があるわけで、私は、この政策評価というものを本当に、なぜなのかというところがちょっとわかりにくいというふうに実は思っているんです。
例えば前例踏襲主義ですとか横並び主義。よくあるんですね、隣の町もそうだから変わらないとか、こういう反省はあるけれども、やはりうちだけ変えるわけにはいかないとかというふうになってきて、なかなか評価自体が政策に反映されていかないという部分があるわけで、私は、この政策評価というものを本当に、なぜなのかというところがちょっとわかりにくいというふうに実は思っているんです。
○安倍内閣官房副長官 公務員制度につきましては、国家公務員制度が制定をされまして以来五十年余も抜本的な改革が行われなかったわけでございますが、今般、この五十数年間の時代の大きな変化の要請にこたえまして、その中での政策の策定や国民のニーズにこたえた行政サービスの提供が効率的に行われるように、そしてまた政策の企画立案機能の強化や、国民から批判のある前例踏襲主義あるいは予算消化主義といったものを改める必要
しかし、今までの批判があったのは、いわば前例踏襲主義的にこの五十数年間、いろいろな仕組みができ上がって、積み重なってきたわけでございますから、その中で競争の原理を取り入れて、頑張った人には、また意欲を持っている人はそういうプロモーションがある。
前例踏襲主義という言葉にも見られるように、採算性を重視した経営が行われてきたかというと、私は、委員が再三再四御指摘されたように、採算性というものは実は度外視されていた。また、それが度外視されて道路をつくるのが仕事であったということも否めない事実だと思います。 こういうものを変更していかない限り、借金ばかり残って、先ほど来議論のある償還計画自体に疑義が生じてくる。
そして、既存の価値観にとらわれず新たな政策を企画立案して、国民の皆さん方から、何かと公務員といいますと前例踏襲主義とか、この年度末が近づきますとまた予算消化主義といったような批判が出てまいりますけれども、こういうものを改め、コスト意識やサービス意識というものを徹底を図っていくということが必要であり、真に国民本位の行政を実現できるように、公務員の皆様方の意識あるいは行動原理を改革することにこの公務員制度改革
しかし、お役所仕事という言葉に代表されますように、前例踏襲主義あるいはコスト主義、また経営責任の不明確あるいは会計の不透明、いろいろな面でむだが出てきたと。
そんな中で、どうもこれまで公務員の方々は、コストを全く無視しているとか、サービスという精神がないとか、前回がこうでございますので、過去にこういうことがないからといったような前例踏襲主義とか、ついた予算は全部消化するいわゆる現金主義とか批判がありますので、これにこたえられる制度改革を行っていかなければならないと。
そして、やはり、こういうことは前例踏襲でなくて、今まではこうやっているけれども、これだけ繰り越しもふえているし、不用もふえている中で、思い切って、例えば平成十三年度は公共事業に予備費を設けるべきではないというふうにお考えいただきたいのですが、その辺はどうお考えでしょうか。もう一回財務大臣の御答弁をお願いします。
私もそうですが、やはり官公庁というところは、とかく前例踏襲主義がどうしても続いておりまして、毎年剰余金が出ても不用額が出ても、予備費を要求するときにはまた予備費を要求して、それをまた特別会計に繰り入れをして使っていくという、単純にそういうふうな流れができてしまっているのじゃないかと思うのですね。
また、実施部門というのでしょうか、そういう部門においても、公務員の方々は、やはり基本は国家国民に奉仕するというところがポイントでありますし、また、公務員の多くの方々はその基本認識を持たれていると思いますけれども、とかくこれまで、やはり歴史の中で、前例踏襲主義とか、あるいは、これも山元委員の方が詳しいと思うんですけれども、予算消化主義とかこういうものがその一方であって、国民サイドから見るとどうしてもコスト
戦略的な整備をやるということについて、今度、前例踏襲主義的な考えでは戦略的な発想というのは出てこないと思うんです。それから、柔軟な発想が必要であるし、きちんとした理念、哲学があった上での全体観に立った上で、十分な情報を持った上で戦略を練るということになると思うんですが、単なる言葉の遊びあるいはレトリックではなくて、戦略というのは非常に重い意味を持っていると思うんです。
それぐらい、日本の制度というのは大変強固な、前例踏襲主義といいますか、世の中がどう変わろうとなかなか変わらないという面があるということの一つの具体例であります。 そういう通告義務を強化するというのがこの委員会でも大変議論になっておりますけれども、それを児童相談所が受け入れられるかどうか、受け入れるためにはどういうことが必要であるかということを大久保さんにお聞きします。
そういう面で、野党の我々は日本のためにも頑張らなきゃならぬと思いますが、やはり官僚組織のいわゆる前例踏襲主義というのもあるだろうけれども、それとともに、あわせもう一つの統治の頂点にあります与党というものの従前どおりという体質、これまでの流れは変えたくない、これで権力を持っている、私はそこに一番の、日本の体質が変わっていかない、新しいパラダイムを実際具体化できない根本原因があると思います。
したがいまして、ともすれば前例踏襲主義になりがちなわけであります。
先送り型政治、前例踏襲型の行政、完全に行き詰まっている。この構造改革のためにかぎを握るのは、私は、この地方分権の推進、もう一つは情報公開の徹底というふうに今感じているわけです。
この方針管理システムの構築は、多少試行錯誤があるような感じがいたしますので、詳細まだ御報告できる状態になっておりませんが、戦略的な行政運営ということになりますと、それぞれの部局横断的なテーマなどについても縦割りの弊害をいかに除去して取り組むか、あるいは、旧来の前例踏襲という行政運営から脱皮して新しいものにどんどんチャレンジする、そういう方向へ向かってまいりたいというふうに思います。
というのは、前例踏襲、便宜的な、秀才の書いた作文ではないかというようにスキームも法案全体も感じられるからでございます。 理由を挙げますと、債務返済の鉄則というのは、まず当事者みずからが出るを制し入るをはかるということだと思いますが、行政費の削減あるいは国有資産の売却といったみずからの努力について言及されておりません。
前例踏襲はだめ、枠を越えた対応を。それから四つ目に、現場第一主義。見て聞いて触れて、現場の声を大切に、いたわりの心。最後に、重要な広報。被災者の不安解消、広報は機敏適切に。こういう五カ条の小里ドクトリンというものがうたわれておる。 私は全く同感でございます。こういう危機管理に対しては、強力なリーダーシップのもとに、トップダウン、即断即決する。そして指揮官は弱音を吐かない。
課題解決のためには今こそ政治のリーダーシップが問われでいるにもかかわらず、前例踏襲、大勢順応、課題先送りの無責任な官僚主導の政治が続いております。 国内における緊急課題は、何よりも景気対策であります。さらには、金融問題、沖縄問題、そして阪神大震災やオウム事件で問われました危機管理体制であります。
つまり、前例踏襲とか先送りとかというようなことだけではだめ、だけといいますか、それではだめだという。 やはり社会のネットワーク、この市民社会のいろいろなネットワークというのは生きているのですよ。市民社会というのはやはり脈々と、毎日毎日皆そこで生活をして生きているわけです。そういう中でずっと行き交っている情報というのはかなり貴重なものがある。 犯罪の場合だけじゃありません。
○岡田委員 前例踏襲も結構だと思いますが、しかし、台湾の状況を見ておりますと、非常に微妙な人選になる可能性もあるわけでありまして、その辺も含めて、多分前例踏襲ということだけでは中国は納得せずに、さらに詳しく詰めてくるのではないかと思うのですが、その点についてどうお考えでしょうか。
こうしたやり方、前例踏襲主義というものだと思うのですが、前例踏襲主義にとらわれているんではないか。この辺の予算編成のやり方について、もう一度羽田大蔵大臣にお尋ねしたいと思います。
それから前例踏襲主義でいいのかどうか、その辺についてお尋ねしたいと思います。