1948-02-10 第2回国会 衆議院 水産委員会 第4号
その順序のかみ合せというものを、経済の総合官廳である経済安定本部がそれぞれの経済の情勢に應じて、適宜組み合せてやつてまいるということが最も理論的に妥当ではないかということのために、この一つ一つの事業項目ごとに予算を初めから別にしてないという性格、その二つの性格から、現在の公共事業費予算の仕組になつておるのであります。
その順序のかみ合せというものを、経済の総合官廳である経済安定本部がそれぞれの経済の情勢に應じて、適宜組み合せてやつてまいるということが最も理論的に妥当ではないかということのために、この一つ一つの事業項目ごとに予算を初めから別にしてないという性格、その二つの性格から、現在の公共事業費予算の仕組になつておるのであります。
生産面を強調するもう一つの現われは、新らしい組合の事業項目におきまして、例えば法案の第十條において示しておりまするごとく、農作業の共同化、農地の造成、改良、管理、或いは農業水利施設の設置管理、農村工業施設の運営、農業技術向上のための教育普及等、今後の協同組合活動の重要なる分野を積極的に明示しておることであります。 次に農業協同組合法の制定に伴う農業團体の整理等に関する法律案について申上げます。
若し協同組合に対する援助という意味が、協同組合の行う事業そのものということでございますれば、現在及び今後における方向といたしましては、農業政策の上に必要なる事業項目に対して必要なる國家施設をやつていくということを考えているのであります。
○政府委員(山添利作君) 第十條の事業項目を擧げました順序に關する御意見につきましては、立案の經過におきましてはお述べになりましたような思想を持つておつたのであります。いろいろやつて居ります中に、こういう順序になつた。これには別段特別の理由はございません。事柄の生起する分と申しまするか、そういうような分を頭に畫いておる、こういう程度であります。
從つて組合員以外の者に設備の利用をさせるということは、これは事業項目の所に別の施設利用の規定が設けてあります。 それから第二十條に關しての御質問は、特別に困難なる條件をつけてはいけない、こういう意味でありまして、お述べになりましたような、組合の資産が貯まつておる、從つて持分が殖えておる。こういうような場合にはそれ相應するところの加入金をとることは妥當であると思います。
それからもう一つは、職業安定局の關係になりますが、この事業項目を見ますと、その第一の中には、職業の紹介指導及び補導というようなことが書いてあります。しかしながらこれは一般的、抽象的なことで、もちろん異議はございませんが、今日の日本の情勢におきましては、むしろもつと具體的に、そうして必要な問題が一つあるのではないかと思います。