1964-05-22 第46回国会 衆議院 文教委員会 第27号
それから先般農家のあと継ぎということで、農業高校についての新しい施策が講ぜられることになりましたが、しかしほんとうに農家の後継者になる者の養成が三年間を区切ってやれるかどうか。こういうこともいまのワク内だけでなく、一ぺんもう一つ考えてみる必要がありはしないかというようなことを——私はそれがいい悪いじゃなくて、こういうことを見ながら感じるわけでございます。
それから先般農家のあと継ぎということで、農業高校についての新しい施策が講ぜられることになりましたが、しかしほんとうに農家の後継者になる者の養成が三年間を区切ってやれるかどうか。こういうこともいまのワク内だけでなく、一ぺんもう一つ考えてみる必要がありはしないかというようなことを——私はそれがいい悪いじゃなくて、こういうことを見ながら感じるわけでございます。
それから、今度いろいろ各業界の中で、専門工事関係の業者団体、たとえば左官組合の全国連合会、大工関係はそれほど強力なのはございませんが、東京都の組合、とび、そういう職種別の、何と申しますか、各業界に当たってみましても、非常に近代化する、また、労務管理をもっと近代化しないと自分たちの必要とするあと継ぎができない、そういう意味において、もっとやはり他の産業の労務管理、または労働者の待遇というものと比較して
この四十万人と申しますのは、あるべき姿というような意味合いでの四十万人ではございませんので、ただ過去においてずっと長い間日本の農家戸数はおおむね六百万戸多年にわたって維持、維持と申しますか継続してまいったわけでございますが、そういった六百万戸の農家が、継続して将来にわたって、世代の交代を経ながら六百万戸の農家が将来にわたって継続していくために必要なあと継ぎの戸数は、人数は、六百万戸を三十で割った二十万人
それから新規学卒のあと継ぎ男子の進学者を除きました経営規模別の就農状況、これは一般的には先ほど申し上げたとおりでございますが、これを経営規模別に見てみますと、一町五反歩以上の段階では、総数におきましても中卒、高卒それぞれ合わせて見ましてもかなり高い就農状況を示しておりますことが、ここではうかがえるわけであります。
この問題についてやはりどんな思想を持ち、どんな考え方をするにもせよ、しかしお互いに大事なあと継ぎをつくっていくという立場で協力しようということならば、私は協力ができると思う。その辺について私は、現在の教師の諸君の多数がみな妙な思想を持っておるとか、妙な行動をしておるとか、そうは考えません。また現にそういう意味では、改善がせられつつあるのが今日の状況ではないかと思います。
家庭におきましても、社会におきましても、すべての人がりっぱなあと継ぎをつくっていくという心持ちで協力するということがなければ、思うような成果はあげにくいと私は思うのでございますけれども、学校教育という面におきましては、いまのような心がまえで進んでまいりたい。また、すべての教職者諸君がこれに協力し、勉強していただきたいと思うのであります。
先ほど申し上げましたように、今日すでに兼業化が非常に進んでおりまして、ことにあと継ぎはもう農業をやる意思がないという農家が相当ふえておりますが、こういう農家の場合には、かりに旧債を持っておりましても、それを処理してやったから農家として発展するという見込みはまずないと思います。したがって、そういう農家の場合の旧債の処理というのは、むしろ離農を促進してやる。
現在のような将来一体あと継ぎが、自分の長男が農業をやるのかどうかということが心配であるというような時代になってきますと、その農家のあと取りというようなものが借り入れをする場合に、責任を負うというようなことがはっきりしておる。つまりあと取りは農業を続けてやる意思が認められるというようなことを確かめた上で、国の金というものを貸すべきではないか、こういうように考えます。
先ほどお話もございましたが、おとなの世界といいますか、社会全体がかかえる大きな問題でありますから、すべての者がりっぱなあと継ぎをつくっていくという心持ちで、しっかりした生活態度をもって社会生活を営んでいくということが、何よりも大事なことだと思うのでございます。
そのうちでも特に問題になりましたのは、農家のあと継ぎである長男まで出てしまうということが一つの問題。それから農業の兼業の一つとして、在村しておって、交通の便がよくなり、あるいは工場や事業場ができたということで、男手が都会の工場のほうへ通う。従来の農業関係はあとの家族従業者がやるという兼業農家、しかも農業所得よりか、そういう他の雇用関係からの所得のほうが多い。
私はかりに言わしていただけば、たとえば東大だ京都大学あるいは早稲田だ慶応だという、われ人ともに整備された大学と、国民一般も思っているだろう大学、七十年だ八十年だの歴史を経て、その歴史の中に歴代の学長を初め教授を初め学者、諸先生が懸命の努力をして積み重ねた上に立って、次々に優秀な人材があと継ぎとなり、そのことが世界的にも認められて、第一流の大学だということになっておるのであります。
農民の負担能力としましては、政策的には現在いわゆる次三男問題、これはやはり農村に実在する問題で、幾ら相続法が改正になりまして分割相続といっても、結局実際問題としましては、分割すれば農村がつぶれるので、単独相続であるということになるので、それで主として長男があと継ぎになるから次三男問題はやはり大きな問題であります。
従つてこれをまず十分に実行に移して、それでなお不足であるとか、それでは運営上足りないということになれば、当然十一大銀行も考慮する余地があると思いますけれども、まだその信用金庫も、あるいは信用組合も十分に行われていない先にそれを考えるということは、これは法の精神及び附帯決議を忠実に守るという意味において、やや欠ける点があるじやないか、こう思いまするが、この点先ほど来のお話によりますと、開銀のあと継ぎをやつたとか
ユーゴスラビアあるいは近東方面への経済援助は、マーシヤル・プランのあと継ぎのような援助ではありますが、そういう場合には、食糧不足の国に食糧を送るというようなことが行われますから、アメリカの過剰小麦をそつちにまわすということは考えられますが、日本の場合には、今のところアメリカ側でいう軍事援助の範疇に属する援助でありますから、農産物を送るというようなことば考えられないと思います。
だから何とかしてあと継ぎをつくろうと思つていたわけです。従つて自分がやめるつもりでいたので、あとあとの重役は従業員とよほどそりの合つたものでなければ困るというので、実は一月四日に追放のわくがきまつたときに、すぐあとで経営協議会を開いて、組合員その他会社の幹部の人たちとそりの合つた人を会社の中から重役にして、その中から社長を選ぼうということで自分の腹だけきめていたのです。