1947-12-11 第2回国会 参議院 予算委員会 第1号
次に生活補給金の支給に関しましては、本年一月より十二月までの生活赤字を推計し、乙地五人家族を水準として、これに五千六十二円即ち二・八ケ月分の支給を指示しておるのであります。この生活補給金の問題に関しましては、政府は最も愼重なる檢討を逐げまして、官廳職員の待遇改善に万全を期すると共に、健全財政の堅持、新物價体系に影響なきを期しておるのであります。
次に生活補給金の支給に関しましては、本年一月より十二月までの生活赤字を推計し、乙地五人家族を水準として、これに五千六十二円即ち二・八ケ月分の支給を指示しておるのであります。この生活補給金の問題に関しましては、政府は最も愼重なる檢討を逐げまして、官廳職員の待遇改善に万全を期すると共に、健全財政の堅持、新物價体系に影響なきを期しておるのであります。
次に生活補給金の支給に関しましては、本年一月より十二月までの生活費赤字を推計し、乙地五人家族を水準としてこれに五千六十二円、二・八箇月分の支給を指示しておるのであります。この生活補給金の問題に関して政府は最も愼重なる檢討を逐げ、官廳職員の待遇改善に万全を期するとともに、健全財政の堅持、新物價体系に影響なきことを期しておるのであります。
それにつきまして、現在政府の豫算全體について、どの程度マル公のないものがあり、しかもそれを原價部分にわけることが困難であるというものの全體の數字を正確に集計いたしますることは、實は非常に困難でありますが、これについては現在私どもの大雜把にでき得る程度に推計をいたして、これについて千分の一という割合の數字を出した。
ところがそのときの國民所得、これは大体の推定でありますが、前者は三十六に対して後者の事業所得の國民所得の推計は六十四の割合というふうになつていたのであります。
本年度の國民所得推計九千億圓でありますので、租税の負擔は國民所得に對しては一割五分ということに相なるのであります。なお地方税を加えれば一割八分程度であります。戰勝國の米國においては一九四五年にすでに三割を超えております。英國におきましては四割を突破しておる状態であります。これらに比較いたしますといちじるしく低いので、日本國民の租税負擔は比較的に輕いと考えられるのであります。
八千九百三十六億、大體九千億という數字は、御承知の通り國民所得を推算する、それの生産所得から推計した數字でございますのでそれが國民所得の面に立ちます場合には、そういう生産所得以外に、さき申し上げましたような間接税による所得、あるいは專賣益金の所得、それから振替所得、そういうものが全部はいりまして、それらの合計が國民所得の支出に對應することになりますので、さつきの九千億と千六百億ぐらいの調整項目と兩方合
しかし、そういう主要なものについて出ておりますだけで、その他のものについて、全部にわたつてるものは、さつき申しましたように、いろいろ業別に全體としての推計をしたり、その他の推算がまざつておるので、全部を積算していくらということを申し上げるわけにまいりません。
この國民所得の推計は、財政の追加豫算その他がきまるのと並行しまして、むしろそれとは獨立に推算した結果、こういうことになつておりますので、その點は今、野坂委員のおつしやるように、逆に財政支出がきまつて、それに合わすために國民所得が推計されたものでないことだけは、御承知を願いたいと思います。
しかし第一・四半期の推計がちよつと困難でございますので、非常に雜駁なものとしてお聽き願いたいと思います。
この推計からしまして、われわれが十圓と限られましたその最高價格、そして演劇が二十五圓、二十圓、アトラクシヨンが十五圓というようなことを推定しまして、一番安い五圓から上は二十五圓で、これを平均しますと約八圓五十錢になるのでありますが、これを頭數から出しますと、約三十一億一千五十八萬圓見當であります。
統計調査局の行うのは、特定地方の全般について、およそ何パーセントの狂いがあるかを見る推計方式であつて、それでは問題は解決しないのでありまして、末端ではこの推計に基いて誤差がある。
しかし國民所得の計算が確立されない國家財政、地方財政、竝びに市場金融への資金の配分ということは、とうてい困難なのでありますから、萬難を排しても國民所得の推計を確實にする必要がある。そのためにはやはり長期の經濟計畫が確立され、それに伴う生産計畫竝びに雇傭計畫が立てられることが前提だと思うのであります。 最後に長期經濟計畫の確立によつて、外資の導入という問題にも、實際的な基礎づけが與えられる。
埼玉縣の分などにつきましては、縣の農務課で推計されたものは、われわれが今のような尺度を用いてやつたものと比べますと、それの六割半くらいに減収の計算を出したものであります。今申しましたのは減収の程度の被害の尺度と申しておりますが、そういうものを使つてわれわれの方では計算しております。水につかりました全部がゼロになるわけではないようであります。
その兩方をやることによりまして、豫想の収穫高、それから現實の實収高の推計というものをいたすわけであります。そういう建前でやつておるのであります。
これは人口などを數えます場合には、そういう方法が實際正しいのでありますが、今のような経済的問題につきますと、必ずしもそういう方法によらないで、もつと少い経費でもつてこれはアメリカやロシアなどで非常に發達したのでありますが、いわゆるサンプリング、このサンプリングというのは全部を數えないで、そのうちの一定のものを數えて、一定のものを観測して、その結果によつて全體の状態を推計する、こういう方法をとつておるのであります
十一月には四百円の黒字が出ると私が申しましたのは、その推計をいたしまするときに、これはもちろん將來のことでありますから推定でありますが、推定をいたしまするときに、主食物のやみ價格が、七月に比較して二五%下るということを前提といたしました。去年は、この期間に三六%低下いたしております。現在の二合五勺の配給に対しまして、去年は二合一勺の配給であつたことも、やはり御考慮願いたいと思うのであります。
三十一府縣でございますので、未調査の府縣もございますが、それを合せて推計いたしますと、約六千萬圓くらい未拂があるものと考えられるのでございます。この全國の未拂總額は、國民健康保險組合が支拂いますおよそ一箇月分の診療報酬に相當する額でございまして、この六千萬圓のうちには、手續上どうしても支拂の遲れる部分もあるのであります。
史跡名勝天然記念物にいたしましても、國寶重要美術物等にいたしましても、現在戰災あるいはその他の災害により、あるいは自然腐朽によりまして、修理保存を要するものは、相當多數あるのでありまするが、一應概活的な調査は、われわれの方でも終戰直後に着手いたしまして、その計畫を立ててあるのであります終戰直後の計算でありまするから、今日の物価に比べますと、少し合わない點があるかと思いますが、ちようど二十年の十二月ごろの推計