1957-04-23 第26回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第31号
の原子力開発の実施状況を見ますと、日本原子力研究所において第一号原子炉が近く運転に入るとともに、来年夏には第二号原子炉の建設を終る予定であり、国内ウラン鉱等の開発についても、地質調査所、原子燃料公社の全国的な探鉱と、これに基づく民間の探鉱の進歩を見ており、またウラン鉱等の製練については原子燃料公社において本年度中に製練所の建設に着手する計画であり、今後原子炉の建設が進むにつれて、燃料の加工及び使用済み燃料
の原子力開発の実施状況を見ますと、日本原子力研究所において第一号原子炉が近く運転に入るとともに、来年夏には第二号原子炉の建設を終る予定であり、国内ウラン鉱等の開発についても、地質調査所、原子燃料公社の全国的な探鉱と、これに基づく民間の探鉱の進歩を見ており、またウラン鉱等の製練については原子燃料公社において本年度中に製練所の建設に着手する計画であり、今後原子炉の建設が進むにつれて、燃料の加工及び使用済み燃料
第四番目に、使用済み燃料を返しますと、向うでリカヴァリーをする。化学処理をして元の濃縮度に返すわけでありますが、そういう化学処理の際にそれをアメリカのAECの施設でやるか、あるいはAECがそれをやらないで、アメリカの民間の化学処理工場でやるか、まだこの協定ではどちらでやるかきめておりませんで、どちらかでやるようになっているようでありますが、それに対する対価がこれは規定されておらないわけです。
松井さんの御説明で大体はわかったのでありますが、たとえばAECが使用済み燃料を化学処理する場合、この場合はアメリカ政府と日本国政府との間の関係になりますので、その場合の費用というものは明確にした方がいいのじゃないかと思います。