1948-01-31 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第2号
私が言つたので芦田外相がああいう演説をしたというような、まるで物理的に因果関係の不可能なことを申す人がありますが……。そこで今不当財産取引に関連して、筋のよくない金を授受したという人が三十数名示されており、いずれこの委員会の問題になるであろうが、それはいろな党派に関係している。それがいつか自由党だけだと言つたと言われておりますが、私は夢にも自由党だけだと言つたことはありません。
私が言つたので芦田外相がああいう演説をしたというような、まるで物理的に因果関係の不可能なことを申す人がありますが……。そこで今不当財産取引に関連して、筋のよくない金を授受したという人が三十数名示されており、いずれこの委員会の問題になるであろうが、それはいろな党派に関係している。それがいつか自由党だけだと言つたと言われておりますが、私は夢にも自由党だけだと言つたことはありません。
たとへば日本物理學會のごとき、二十二年度において約十五萬圓の赤字となることが豫想され、二十三年度よりは會費を年額六〇〇圓としようとしております。これは會員の状況より見ましても、大きな負擔でありますが、しかもこのような會費によつても會の費用を賄いきれず。殊に最も大切な歐文誌の發行に多大の困難がありますので、現在多数の論文が編修部に堆積しているのであります。
大學には頭のある物理學者がおる。それを發達させない。研究費も出さんとか、もつと研究費も殖やして貰いたい、研究費を出さんとか。民間もまたやらん。アメリカのルーズヴエルトが二十億からの金を使つて、二千人からの人を使つて、そうして大々的にやつたのであります。日本はそういうことを研究しておつても、共同してそういうことをやるというふうになつておらん。なんでも陸軍省、海軍省の言う通り。
○渡邊(誠)政府委員 現在もボーリングをいたしておりますし、なお物理採鑛もやつております。なお現在の小倉炭鑛の側から海底の方へ向いまして採炭坑道の掘進中でございます。
そういうぐあいに、理化學研究所がはじめからしまいまで自分のところで研究したものは全部自分のところで事業化してまいるということになれば、自然お話のように獨占禁止法でありましたか、あるいは今囘の經濟力集中排除法というよなものとの牴觸が起つてまいりますが、今申しましたような意味で、どこまでも基礎的な研究をする、基礎的な研究をいたしますためには物理、化學あるいは電力その他あらゆる綜合的な知識をもたれた方が一堂
○水谷國務大臣 私は中學時代に物理學を習いまして、大體全部忘れましたが、ただ一つ覺えておることがあります。それは無から有を引出すことができないという原則です。ただいまの淵上さんの御質問は、無から有を引出したような御質問でございまして、それにはお答えするわけにはいきません。
大體電化によりまして一體どういうような利益があるのだ、こういうことを概略お話しいたしますと、大體は何と申しまするか、技術上の第一の問題といたしまして、物理的な見地から電化を見まするというと、結局蒸氣に代るに電氣を以てする、蒸氣の特質と電氣の特質との差異による物理的な利益、こういう利益が一つ考えられると思うのであります。
がこういうことを言うたことに対して、相手がどういう質問をしたときに水谷はどういうふうに答えたかというように合わせて考えて頂くとその事情がはつきりするのでありますが、直ちに私の言うた片言隻語を促えて非常にお叱りを蒙むるということは、これは極めて遺憾であるのでありますが、併しそういうようなことでも世間を刺戟したということになれば、これは私の不注意でありますから、今後は氣を付けまするが、丁度私は中学時代に物理学
我々は昔から物理的ききめの場合の効力と、法律上の效力の效と、効と效との間のコウという字を区別しておりましたが、今度はこういう用語例に一定されて、こういう文字を使われることに一定されたのでしようか、ちよつと伺います。
更に文化連盟の分科会として、世界的な学術会、例えば世界物理学会とか、或いは世界医学会とか、世界工業学会というような学術会を設置しまして、國際的に研究成果を発表し文化の交流を行う。機関紙を発行し、各地に世界大学を開催し、研究親睦を図る。又世界婦人連盟、世界海員連盟、世界宗教連盟等の創設並びに赤十字社の吸收等を考える。
申し上げるまでもなく、今度の大戰爭の結果において、世界はどう變革されておるかといえば、あらゆる國が倒れてアメリカとソ連が殘つたという事實よりも、原子物理學が原子動力に發展して、この原子動力が今やまさに人類の生産界竝びに勞働界を一變せしめて、第二次世界革命が、世界において激流を打つて流れておるということが、近世の歴史において特筆すべき状態である。
私どもはそれが令状によらずして、實體的に臨檢檢査として犯罪捜査が行われるというのは、憲法三十五條に反するのだ、これは一つの物理的觀念としても、當然そうなると思うのであります。どうもその點に對する司法大臣の御認識が、いささか違うように考えますので、この點をなお確かめる次第でございます。
○鈴木國務大臣 第一の點につきましては、臨檢檢査と侵入捜査とどう違うかといえば、物理的外形事實としては、別に違うものではないというのは仰せの通りであります。
この遺傳ということはお話を伺いましたが、その場合に、古畑教授のお話の中で、処女反應というものに対してウイーンの学者と日本の澤井博士から性交による血清学的な報告があつたということを承わり、それで処女反應というものが知見できるという事実を知りましたので、これは勿論物理的に見るのではなく、科学的に発見する方法ができた訳であるのであります。
今のは遺傳學を例に引きましたが、そのほか微生物學的方面だとか、あるいは理論物理方面でも、まだ相當に伸び得る餘地が残されておりますので、これらと各工學、農學、醫學等と連絡いたしまして、日本の新しい文化を建設する基礎になる重要なる研究を展開してまいりたいと考えておるのであります。
言葉をかえて申しますれば、政府は新憲法は物理的平等までも要求しておると考えておいでになるのでございましようか、もしもしかりとするならば、天皇に對する正當防衞權も認められるのでございましようし、尊屬殺人の規定も廃止しなければこの權衝はとれず、しかもその思想は一貫しないものだと私は固く信ずるのであります。さらに天皇を民事訴訟の當事者としての適格ありと考えてよろしいのでありましようか。
少くともこの砂糖に關する限り、千三百五十トンは明らかにその行方がわかつておるのでありまするから、現閣僚が關與しておるというようなことは、物理上もあり得ないことを、私は斷言してはばからぬのであります。
以上述べましたのは事業面のことでありますけれども、そのほかに地球物理學的な研究をする。そうして研究の結果を今言つたように事業の方面に應用して民生に寄與したいというので、研究を強力に進めよう。