1947-08-14 第1回国会 衆議院 農林委員会 第12号
○永井委員 じやこれ一つだけ、機械の土木開墾という性格の開墾ではいけないと思う。これはどうしても營農に足をおいた畜力開墾に切り替えていかなければならぬ。
○永井委員 じやこれ一つだけ、機械の土木開墾という性格の開墾ではいけないと思う。これはどうしても營農に足をおいた畜力開墾に切り替えていかなければならぬ。
ただいまも政府支拂が相當延滯いたしておるのでありまして、この政府支拂いも相當促進させるつもりでありまして、貿易關係のごときは七月末にほとんど支拂いをして、なお石炭その他の政府の支拂い、土木關係につきましても一部は支拂いもし、なお今月中には相當の金額の支拂いもいたしたいと考えております。
從つて、内務省のただいま所管をいたしておりまする水害対策に関する部門は、ただ國土局におけるところの土木復旧の面だけが内務省の所管に属しております。山でありますとか、治水でありますとか、耕地でありますとかいうような最も大きな面は、農林大臣の所管に属します。
岐阜農林專門學校は大正十三年に設置せられましてから、約二十四年經つておりまして、その内容は段々と充實いたしまして、現在では農科、林科、農藝化學科、獸醫畜産科、農業土木科、農産製造科の六つの本科から構成せられておりまして、その外に尚實科を持つております。既に卒業者は三千名に上りまして、その内容は文部當局の方の御批評によりましても、日本内地においては第一であるというように聞いております。
どこかこの颱風時期を前にひかえまして、各府縣に農林省は指令されまして、土木事業についても、あるいは農林省の所管であるとか、あるいは内務省の所管であるとかいう所管爭いの問題ではありません、高所からながめて、萬一の場合にはどういうふうにやつてくれと、從來の洪水あるいは出水の記録は今日役立たぬのでありますから、十分各府縣に警戒されるように、農林省として善處せられんことを特に要望するのであります。
宮城、岩手おのおの三日づつ、現地六日間の行程で、往復一週間ぐらいの予定で行くことになり、内務省より特派の有泉技官を加えまして、一行四名は翌三十一日朝九時上野發急行で仙台に向かいまして、同日午後五時仙台着、縣当局の出迎えを受けて直ちに縣廳にまいりまして、長官室に設けられました會議室において、高橋副長官、長久内務省東北土木出張所長、橘内工務部長、照井土木部長、高橋縣會議長、佐々木縣會議員等、土木常任委員出席
南部の雄物川水系にあたるところの平田郡、また雄勝郡、すなわち横手町、湯澤町附近を見まして、土木關係の被害は驚くべき甚大なるものがあるのであります。その夜は、豫定としては山形縣にはいるのでありましたが、汽車が不通で、しかも電信電話不通というような状態でありましたので、やむなく湯澤町荷一泊いたしました。雨はますます降りしきりまして、被害は増大しつつあつたようであります。
○葛西政府委員 警防團なり、あるいは警察という部面ですが、災害の救助の場合においては、救助をやる部面とか、應急救助にために必要な土木のいろいろな工事とか、治安、消防という部面等いろいろな廣い部面が出てくるわけでございますが、先ほどちよつと申し上げました縣廳がやる場合、この第二十二條の第二項に「強力な救助組織の確立」という文字がございますが、これは救助體のことを豫想しているわけでございます。
内務省には地方土木出張所がございます。そのほかに、たとえば地理調査所、土木試驗所というようなもの、なお警察學校というようなものがございますが、これは地方の特別官衙とも申されませんので、説明を省略いたしたいと思います。やはり各省と同じように、内務省關係の資材の割當を擔當いたします内務事務官が各都道府縣に駐在しております。
勞働者の災害補償制度につきましては從來屋外勞働者、即ち土木建築というような屋外勞働者につきましては、勞働者災害扶助法という法律がございました。それで業務上の傷病災害につきましては、業主がその負擔において補償をいたしております。これに對しまして勞働者の災害扶助責任保險法という法律がありまして、業主の責任を政府が保險してやる。こういう建前になつておりました。
そもそも大都市は、人口態樣の上においても、また社會的、經濟的、行政的、あらゆる方面において、他の一般中小都市に比し、特殊な性格を有し、これらの特質に基いて、その住民生活において、種々特有の諸問題を生じ、これが必然的に大都市獨特の行政事務と施策を要請するものでありまして、教育、土木、保健、衛生、經濟、社會竝びに都市計畫等、各種の行政施設は、實に廣汎にわたるとともに、電車、乘合自動車、水道等、各種の大規模
そのほか大藏省は醸造に關する研究所、内務省は土木試験所を持つておるということで、試験所、研究所に伴う研究費は、相當の額のものがそれぞれあります、これらの豫算はどれだけであるか、今詳らかにいたしておりませんが、調査はいたしております。
なぜ行つたかと申しまするに、終戰連絡事務局當時においては、土木技術とか、建築技術とかいうような方面の專門的技術者がいないのにかかわらず、そういうような土木あるいは建築關係の請負をした、いわば請負業者のものをうのみにしたということがあつたということを私聞いておりまして、多分それは肯綮にあたるものだつただろうと考えております。
概略申上げますと、進駐軍の関係の工事、それは工事と作業とに分けて、その工事の部分でございますが、宿舎の工事、兵舎の工事その他一般の飛行場であるとかいうような、一般の土木工事、大体この三つの範疇に分かれております。この合計大体の件数を申上げますと、本年の三月末におきまして凡そ一万九千件ございます。
最後の點については、私の御説明があるいは不十分であつたかもしれまんが、私としてはやはり失業對策としましては公共事業を起す、あるいはその他の土木事業を起す。一例をあげますと、電源の開發であるとか、諭出産業を振興するとか、こういう事業を起すことによつて、いわゆる失業者を出さずに、そういう方面に餘剰勞働力を轉換し得るのである。
たとえば昭和七年農村不況のときには、農山漁村救濟土木事業を起しましたことは御承知の通りであります。あのときも橋梁道路等の修理は第二義的目的でありまして、第一は農民にわずかながらも賃銀收入を得さしめる、そうして農民の生活を救濟するということに重點がおかれたのであります。
次にやはり内閣総理大臣の下に建設院をつくりまして、ここにおきまして従来内務省の国土局の所管しておりました国土計画、地方計画、都市計画、あるいは砂防、道路、河川、こういうような土木事業と、現在内閣にありまする戦災復興院において所管しておりまする戦災地の都市計画、その他の復興計画、それから住宅の問題、なほ連合軍より命ぜられておりまする庁舎の建築の問題、そういうものを新しい建設院において所管することにいたします
しかしながら建設院の内容を檢討いたしますと、いわゆる土木が中心になつておるのでありまして、ただ理想的な建設省というのでなくても、やはり土木全體の建設の中心が今度の國土局と戰災復興院において構成せられておるのでありますから、理想的な建設省ではありませんけれども、この建設院を今すぐ建設省にしても、何ら實質上は違いはないとわれわれは考えておるのであります。
あるいは現地機構をかりに活用してこれを行うということにいたしましても、たとえば土木の關係、道路、河川その他の關係においては、開拓地域内の道路等は、直接開拓事業として、これを行い、その地域外の道路河川等は、これを現在は内務省においてやつておるわけでありますから、その關係においてやるというようなことになつて、二重三重の系統が同じ所に競合するという形になりまして、今のセクト的な官廳機構をもつてしては、それらの
長野縣における一つの例でありますが、ある土木請負業者は、自分の労務者に対する加配米に対し、これを横領したというような事實も聞知しております。われわれは、將來國際的な信頼を勝ち得るためには、強力な政治力を発揮することによつて、いやしくも國際的な信用を傷つけることなきように自粛自戒し、もつて本提案の趣旨を全うしたいと思うのであります。これをもつて、私の賛成の意思を表示する次第であります。(拍手)
例えて申上げますると、只今の戰爭災害におけるところの復興におきましては、戰災復興院、又内務省の土木局、文部省、厚生省、又一面河川においては内務省であるとか、又運輸省とか、商工省とか、農林省とか、おのおのその分野が分属されてありまして、何ら統一的な、纏つた科學的な施策は施されていなかつた。このために実際における荒廃した土地の復興というものが成り立たないということを深く感ずるのであります。