1953-08-01 第16回国会 衆議院 運輸委員会 第31号
みんなあなた方が、いや立花さん、あなたが先例を開いた、この高円寺だつてあなたの企画だということを聞いておる。高円寺の駅は、津田営業局長はこれから調査、研究をして資料を集めて、この場代の取立てをいたします、構内営業料をとりますと言つておる。しかしこの収支の予算書には、きわめてうまく法律をくぐつて――これはあなたがさしずしたのじやないでしよう。あなたのお知恵をだれかがまねたのかもしれません。
みんなあなた方が、いや立花さん、あなたが先例を開いた、この高円寺だつてあなたの企画だということを聞いておる。高円寺の駅は、津田営業局長はこれから調査、研究をして資料を集めて、この場代の取立てをいたします、構内営業料をとりますと言つておる。しかしこの収支の予算書には、きわめてうまく法律をくぐつて――これはあなたがさしずしたのじやないでしよう。あなたのお知恵をだれかがまねたのかもしれません。
たとえば、とる方法があるではないかというようなことは、高円寺においては建物を建てて、そしてこれを国鉄に寄付したというようなことを言つておるのであります。
○津田説明員 高円寺駅の土地建物の使用料――建物は国鉄に寄付したのでありますから、建物の使用料はかかりませんが、土地の使用料、構内営業料につきましては、年額営業料として二百十二万円、用地使用料として十一万円、合せまして二百二十三万円をさつそく徴収をいたしたいと思つております。
○津田説明員 ただいま御質問の点でございますが、実はこの高円寺につきましては多少いきさつがございまして、国鉄といたしましては、やはり財団法人ができました後に正式の契約をいたしたい、久保島個人に対して営業の承認をすることはしかるべきでない、こういうよう六観点から申しまして、国鉄の所有権に帰しました後にということで、現在久保島に貸しております地籍に関しましては、いまだ土地の使用料、構内営業料、そういつたようなものを
○津田説明員 これはどこでも同じでございますが、今の高円寺の例におきましても、白木屋が売り上げました代金の千分の十、また銀行の場合は、これはなかなかむずかしい例でございますが、もしそれが百貨店であつたならば、坪当り幾らの収入を生ずるであろうかというような想定に基きまして、徴収をするわけでございます。
○津田説明員 たいだま鈴木委員からお話のございました高円寺の駅でございますが、高円寺の駅は、御承知のように先年来、ことに戦災後におきましてはあの辺の住民が非常にふえて参りまして、駅の利用も非常に多くなつて参つたのでありますが、あの駅がそのふえました旅客の需要に応じ切れない。
池袋にも問題が起つており、また高円寺地区にも問題が起つており、大阪におきましては、現在表に現われただけでも四百万円の贈収賄事件が国警にあげられている。全国的な問題としてこれはきわめて重大なる問題でございます。
私どもは、一昨日高円寺地区において、そういう所長の権限においてやつた事柄が、たまたま警官百三十人ほどと衝突して、あわや乱闘になろうとした場面を経験したことがありますから、参考のためにお尋ねしたい。
この間の高円寺の問題の詳細な報告をまだ受けておりませんので、いずれ受けまして、今後の処置につきましても、なるたけ了承を得て、どうしても当然そうあるべきものが、ただ地元の人の反対でできないというようなやむを得ない場合は、これは行政代理執行もやむを得ないと思うのでありますが、なるだけ、そういうことなしに、納得していただいて工事を進めて参るようにいたしたいと思つております。
日本中のこの種のものはみな彼が手がけ、池袋、高円寺、新宿みなしかり。しかも売店の選定から間取り、権利金の決定まで、土木技術者たる彼がやつたのです。今度 の鉄道会館の中にも、彼立花の細君の経営のものがある、取調べを願います。国鉄の技術者は、毎日忙しく彼らのためにただ働きをしている。特に東京工事事務所は、所長以下まるで鉄道会館のために設けられた。
池袋の西口とか、新宿とか、高円寺とか、こういうところはわかつているが、こういうものは、今あなたの方でお調べになつて、全国にどのくらいあるかということを聞いているのですが、わかりませんか。
ところが、東京のような事情で見ますと、問題のところのことはしばらく省きますが、たとえば他の地区で、かりに今別の線で問題になつております高円寺、馬橋地区は、東京の第三次区画整理地区になつておる。
そこで、東京だけを見ましても、たとえば池袋の問題もありますし、新宿の問題もありましたようですし、さらにまた最近では杉並の高円寺、馬橋の問題も起つておるのでありますから、そういうものの一つのモデル・ケースであるというように考えております。まだ全国的に同様のケースがありますし、今後もあるだろうと考えております。
○津田説明員 ただいま高円寺駅につきましてお話がございましたが、今お話がございましたように、たしか社団法人になつていたと思うのでございますが、社会事業を行いまする協会が、高円寺の駅の、戦災でやられましたものを復興したい。その費用は全額請願者が持ちたい。できました建物、もちろん駅を含めまして、それは竣工と同時に国鉄に寄付をするという条件で許可をいたしたいのでございます。
私はこの時分に阿佐ヶ谷へ開業いたしましたが、一応同地の同業者の実情、販売しておる価格を全部調査し、また近隣の高円寺、中野、荻窪、吉祥寺あたりまで調査して、大体においてこれくらいの値段で売つたら当然ではないかと思つて始めたのでありますが、よその店と同じ値段で出したのでは、古い店の方が信用がありますから、新しい店には客が来ない。
そのほか新宿や高円寺あたりのマーケットの大親分、名前は一々省きますけれども、それらの人たちがやはり所得なしで、都区民税合わせて二百四十円でのるとか、あるいは三百何十円であるとか、こういうふうな実例がざらにある。しかも実際においてこれらの人たちがどれだけ收入を得ておられるかということはこれは私どもも一人々々についてはつきりはわかりません。