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2694件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2009-04-22 第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

一九六一年、昭和三十六年の農業基本法の制定以来、一九九九年、平成十一年の食料農業農村基本法を経て現在に至るまで、食料安定供給を確保するため、あるいは食料自給率を向上させるために、政府として、その都度その都度、このくらいの農地が必要なのだ、あるいは最低ラインなのだということを表明していらっしゃったわけでございますけれども、その歴史的な経緯について若干の御説明を、具体的な数字を挙げて御説明をいただきたいと

川内博史

2009-04-14 第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

今度のこの農地法改正というのは、今までの農業基本法にもまさるぐらい本当に大きな改革であり、当然、これが制度基本を所有から利用に再構築していくという意味では、非常に大きな、これからの農業を変えるものではないか、また、変わっていかなければならないものではないかと思っているわけであります。  まず、小田島参考人、先ほど聞いておりまして、本当に現場で苦労をしておられるのがよくわかります。

七条明

2009-04-09 第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

その後、時代の変化に対応するべく、農業基本法の制定あるいは農地法改正などが行われてまいったわけでありますが、その目的は達成をされていないと思います。特に、今日におきましては、農地面的集積遊休農地対策経営主体のあり方など、食料安定供給を確保していく上で克服していかなければならない制度的、実態的ないろいろな課題があると認識をしております。  

小里泰弘

2009-03-23 第171回国会 参議院 予算委員会 第17号

これは戦後、農地解放というものが始まり、そして農地法を今回改正をいたしますが、自作農主義というものを掲げ、そして農業基本法によって選択的拡大ということを言ってまいりました。それは、農業から工業商業に移っていく、そして残った農業は、それによって規模を拡大し所得を拡大する、安定するという考え方でございました。

石破茂

2009-03-17 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

私は、農業基本法、旧基本法ですが、これがあり、そして農村都市との所得均衡を目指したというのは見事に達成されたと思っているのです。ただ、それが、選択的拡大というのがキーワードでございました。農業から工業商業シフトをする、そして農業規模拡大をするのだという考え方でございましたし、米からほかのいろんなものへシフトをしていくのだという考え方でございました。

石破茂

2009-03-17 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

最初農業基本法が作られたことに関して言えば、最初も、その後の食料農業農村基本法ができたときも、私たちの国の農業というのは、私たちの国にとって農業をどうすべきか、どうしなければいけないかという議論ももちろんあったけれども、基本的には国際的な立場における日本というものがあって、そのために自国の農業はどう抑制しなければいけないかというものが常に最初にあったんではないかなというふうに思っております。

郡司彰

2008-11-13 第170回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

いろいろ申し上げて恐縮ですが、農業が強くならなかったというのは最初農業基本法を書いたときと状況が変わっちゃったってことがあるんだと思うんですね。兼業を是とするか非とするか、いろんな御議論があるんだろうと思いますが、やっぱり耕運機とかああいうものが発明をされちゃったので選択的拡大という前の基本法が書いたとおりにはならなかったわけで、ここをどのように考えるかという議論もしなきゃいかぬと思います。  

石破茂

2008-04-04 第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号

そういう抜本的な制度といったときに、よく私も記憶しておるんですが、主税局と論争するのでありますが、農業者農業基本法で、農業はちゃんと農業者が営むということが決まっている、だれでも、おれは農業をやりたいという人があしたからできるわけじゃない、中小企業者というのは、中小企業基本法にこの人じゃなきゃいけないと書いてありますか、だれだって、あした起業をやろうと思えばすぐできるんですよ、それが違うんですという

甘利明

2008-02-28 第169回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

農業者はいいね、中小企業はどうしてだめなのと言いましたら、農業者農業基本法で農業ができる人が限定されている、中小企業というのはだれだってできるんだというような話があったことを今も思い起こしますけれども、今回の改正案実現をいたしますと、中小企業基本法による中小企業は全部その対象になる。

甘利明

2008-02-22 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

若林国務大臣 これは、農業基本法二十一条に規定しておりますように、効率的かつ安定的な農業経営というものが生産相当部分を担えるような構造をつくっていくということでございまして、その担い手というのは、いわゆる他産業並みの労働時間で他産業従事者と遜色のない生涯所得を確保し得るような効率的、安定的な農業経営を育成する、これが基本理念でございまして、生きがい農業とかいろいろな副業的な農業というのも否定するわけじゃありませんけれども

若林正俊

2007-12-19 第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

そこでお伺いしたいんですが、実は、これの一番根拠になっているのは農業基本法なわけでありますが、農業基本法のところでは、「家族農業経営活性化を図る」ということを明確に書いているわけであります。それに伴ってできた旧農業基本計画、ここにも「家族農業経営活性化を図る」、家族経営活性化ということについて特出しをして記述をしているわけであります。

佐々木隆博

2007-12-12 第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

自由民主党が、農業基本政策小委員会におきます品目横断的経営安定対策見直しでありますとか、あるいは生産調整についての米政策見直しについては、基本的には我々と同様の問題意識を持って検討を進められ、方向性を出されたというふうに理解をいたしておりまして、政府としては、自民党論議も踏まえながら、現在、その具体化につきまして所要の見直しを検討しているところであります。  

若林正俊

2007-12-12 第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

自民党農業基本政策小委員会が、米政策品目横断的経営安定対策見直し案を取りまとめております。大臣は、この見直し案をどのように評価していらっしゃるのでしょうか。もし自民党見直し案を受け入れる場合、政府経営安定対策あるいは米政策が、失敗とまでは言わないまでも、不十分だったことをお認めにならざるを得ないというふうに思うんですが、お答え願いたいと思います。

菅野哲雄

2007-12-06 第168回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

そんな中で、農業基本法の議論の中でいろいろな考え方があるけれども、やはりカロリーベース自給率を算定して、そのカロリー供給するためにどういう組合せで生産を高めていくかということを示した方がいいと、こういうことに議論がなったわけでございますので、そういうふうに供給可能量カロリーベースで示すというのが共通の分かりやすい状況だと思っております。

若林正俊

2007-12-06 第168回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

それは、やはり米麦中心、あるいは養蚕といったものを基幹として営まれてきた日本農業というのが、前の農業基本法のときから、選択的拡大など多様な需要に応ずるような農業生産に転換していかなきゃいけないというようなことから、果樹でありますとか畜産でありますとか花でありますとか、そういうような新しく需要が伸びていく品目について生産構造を変えていったわけでございます。

若林正俊

2007-11-08 第168回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

私も基本的な認識としては、この農業基本法の言う選択的拡大という言葉は実は消費のことを言っているんではなくて、消費変化というものを予測しながら、消費米中心の食生活から変わっていかざるを得ない、畜産とか果樹とかそういう方面に変わっていくのに応じた生産構造生産体制をつくらなきゃいけないというのがあの旧農業基本法であったわけでございまして、その農業基本法を受けまして、果樹振興対策とか畜産の種々の生産対策

若林正俊

2007-11-08 第168回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

実は、その前から、委員御承知かとも思いますけれども、旧農業基本法を改正をして新しい農業基本法を作らなきゃならないという議論がずっと十数年来行われてきたわけでございます。そういう論議の中から新しい農業基本法を作るという方向性が出まして、食料農業農村基本法という法律が制定されたわけでございます。  

若林正俊

2007-11-06 第168回国会 衆議院 本会議 第9号

このショックから「新農政」の策定が始まり、私も党政調農林部会長としてこれに参画いたしましたが、その後、この延長線上で農業基本法の改正食料農業農村計画策定へと進展を見ているのであります。しかし、私は当時、農地についても土壌・水利・気象等の諸条件、権利関係利用状況等の情報を一元的にデータベース化することを提案いたしましたが、これが実現できませんでした。

柳澤伯夫