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99件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1974-03-26 第72回国会 参議院 外務委員会 第5号

こうした石油企業の要求が政府を動かしているんじゃないだろうか、こう思われてもしかたがないし、現に過去に韓国側が独自に一九七〇年の一月に海底鉱物資源開発法というのを自分のほうだけでつくって、この大陸だなの石油開発をやろうとしたといういきさつ、しかも、その韓国はその年の九月にはその中の一部ですけれども、その鉱区採掘権アメリカ石油開発業者であるウェンデル・フィリップス社というのに与えてしまっている

田英夫

1974-02-27 第72回国会 衆議院 外務委員会 第7号

その中で一番数多くの支持を得ておると申しますのは、後進国が由として支持いたしております沿岸国管轄権を単純に二百海里の外まで及ぼす、これは生物資源及び海底鉱物資源ともに二百海里までは、海底の事情がどうなっていようと沿岸国管轄権のもとに服するのだという説と、それから先住の先ほど指摘になりましたように、水深と距離とを組み合わせた説、五百メートルの水深と百海里の組み合わせ、それから二百メートルの水深

杉原真一

1973-12-18 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

さらに加えてこれから問題になりますのは、深海海底鉱物資源についての問題がいろいろ出てくるわけです。それでこの中に盛り込まれておる内容はそれぞれ違いますけれども、この深海海底鉱物資源は、これから大きな争いを起こしてくるだろう、こういうふうなことがもうはっきりしておるということになるわけですから、ひいては日本ももう近いうちにこの問題についてはっきりした態度を示さなければならない。

沖本泰幸

1973-10-09 第71回国会 衆議院 決算委員会 第27号

○松浦(利)委員 そこで日本通産省では、海底鉱物資源開発法韓国でつくられて、そのとたんに第一区から第六区まで、どんどんどんどんとアメリカ石油資本との契約が始まった、そこで境界の調整に入ろうとしたやさきに、ウェンデル・フィリップスというのが朴大統領に対して許可の申請を出した。そして一九七〇年の九月二十四日に、韓国側はこのウェンデル・フィリップス氏に鉱区権を与えた。

松浦利尚

1973-06-27 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第20号

そういった意味で、私は先ほど号諮問に対する答申についてもその問題点指摘したわけでございますけれども、ともかく海底鉱物資源海洋生物資源と、それから空間利用というものが、ただ三本並列的に並べられていて、それを総合的に包括するようなものがない。これがやはり三号答申一つの欠点ではなかったかというふうに思われるわけです。  

川崎健

1973-06-27 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第20号

瀬崎委員 いま一つの柱の開発利用のほうの説明、叙述を見ましても、結局、海底鉱物資源開発海水及びエネルギー資源開発海洋スペース利用海洋生物資源開発というふうなことだとか、それから深海調査シートピア計画ということが主たる説明内容で、海洋環境保全技術なんというのは八行ほどですか、非常に抽象的に簡単に書いてあるにとどまっているわけなんですね。

瀬崎博義

1973-04-25 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

石倉参考人 沿岸の定義がなかなかむずかしいのでございますけれども、先ほど申しましたように、近い将来の海中土木あるいは海底鉱物資源の採取ということになりますと、やはり大陸だなの深度、言いかえますと、二百メートルまでの潜水技術は産業的に成り立たせる必要があろうかと思います。その場合に、五十メートルをこえますとやはりヘリウム飽和潜水が主体になってくる。

石倉秀次

1973-04-19 第71回国会 参議院 商工委員会 第6号

海底鉱物資源開発のことでありますけれども、深海に存在するマンガン団塊海底鉱物資源開発について、欧米先進国調査はかなり進捗をしているのですけれども、そこでわが国の民間でも、深海底鉱物資源開発に関連する有力企業二十七社が四月二日に深海底鉱物資源開発懇談会を発足させて、今後、政府への建議などをしていくことになっておりますけれども、深海底鉱物資源開発には特に事前の地質調査が必要とされるので、金属鉱物探鉱促進事業団

中尾辰義

1972-04-19 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

したがいまして、これらの海底鉱物資源開発に伴う海域占用、廃水さらに石油流出等海水汚濁等の工業と漁業との調整につきましての諸問題の検討を進めまして、当面通産省等関係各省十分協議の上、これらの開発漁業操業及び水産資源の保護に不当に悪影響を与えぬよう調整をはかってまいります。これは行政の面でございます。  

赤城宗徳

1972-03-28 第68回国会 衆議院 商工委員会 第6号

したがって、この海洋開発の目的といたしましては、水産資源とかエネルギーあるいは海底鉱物資源ということになりますが、生活圏の拡大として、海底居住海底トンネル海中公園というふうなことがありますけれども、私はまあ、海中公園というふうな観光資源ということならよろしいのでありますが、海底生活というようなことは、きわめて軍事利用というものの誘惑を強くさせることにつながってくるのではなかろうかという懸念を非常

石川次夫

1971-04-28 第65回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

先ほども触れられたように海洋海底鉱物資源開発、それに伴い操業が困難になる、あるいは海水汚濁をされる、あるいは漁場がだんだん少なくなっていく、こういう結果が出てまいるわけでありますから、他の産業の海底海洋開発との調和ということは今後きわめて重要な水産資源の確保の上にとっては問題であろうと思うんです。  

達田龍彦

1971-04-14 第65回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

要するに漁業海底鉱物資源との利用調整をやろうというわけでございます。したがいまして、ソ連船その他の漁業との調整はまたこれは別問題でございまして、指定海域にかりにソ連の漁船が乗り込んでまいります場合に、それが公海でありますればただそれだけの理由では抗議を申し込むことは私どもなかなかむずかしいだろうと思います。

大和田啓気

1969-07-10 第61回国会 衆議院 決算委員会 第25号

そういうふうに海洋開発海底鉱物資源等々、あるいは漁業技術革新が進んでいきましたら、二百とか三百とかいうのじゃなしに、場合によっては千――あるいは海上ホテルまでいわれているぐらいですから、どこまで陸地的な一つの社会が海の中で実現するかわからぬということになりますので、二百とか三百とかいうきめ方がどうも私にはぴんとこぬのです。

吉田賢一

1966-04-20 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

御存じのごとく、海洋は地球総面積の七〇%以上を占めており、平均深度は三千八百メートルに達するといわれておりますから、その容積はきわめてばく大なものであり、また海洋生物海底鉱物、海水溶存物海洋エネルギー等陸上以上に豊富な資源が存在していると考えられております。  近時、陸上資源の非常に豊富な米国、ソ連カナダ等においてすら、海洋資源に関する諸調査が大規模に進められております。  

石野久男