1951-10-26 第12回国会 衆議院 本会議 第8号
われらは、今、ポツダム宣言に違反して、同胞をシベリアに拉致し、重労働と飢餓と流行病のために、ソ連地区において無念の最期を遂げたる十数万の生霊のうめきを聞き、悲憤の涙をその遺族とともに注ぐものであります。その悲惨なる報いは、これを—————ソ連とその同調者の頭に返るべきでありましよう。 一、政治経済條項。
われらは、今、ポツダム宣言に違反して、同胞をシベリアに拉致し、重労働と飢餓と流行病のために、ソ連地区において無念の最期を遂げたる十数万の生霊のうめきを聞き、悲憤の涙をその遺族とともに注ぐものであります。その悲惨なる報いは、これを—————ソ連とその同調者の頭に返るべきでありましよう。 一、政治経済條項。
第一にこの点から申しますと、疾病が外国から我が国に侵入して来る虞れがある場合には、早急にそれを知りまして、対策を講ずる必要がごいますが、この保健機関はシンガポールに流行病情報局を持つておりまして、そこからインド洋、西太平洋に面する諸国のためのいわゆる流行病に関する情報を刻々配布しております。又保健機関の本部でも、全世界のために、全世界におけるいわゆる流行病に関する情報を刻々送つておるのであります。
またエジプトにおきましては、御承知のようにたいへん流行病発生の度の強いところでございまするが、コレラが発生をいたしました際、ただちにエジプト政府の要請に応じまして、医師、看護婦その他必要であるところの医薬品を供給いたしまして、非常に短時間にコレラの防疫に貢献をいたしたというようなことも行われております。
中共軍に対するアメリカ軍の、国連軍の與えた損害は非常に厖大な損害であつて、そのために中共軍の進出が鈍つたということは事実であろうと思いますし、さらに流行病が起り、チフスが起り、非常な損害であるということも、決してうわさではないだろうと思う。というのは現に三十八度線のところを出入しておるような状態でありまして、初めの北朝鮮における戰況とはまるきり今日は違つておる。
これは私のほうにもいろいろ陳情が来ておることから考えますと、獣医師法によつて新らしい獣医師ができるまでの間、殊に農林において昨年来のように、家畜の流行病が流行つて、とても獣医師の補充がつかないということで、非常に困つておるから、一つこの獣医師法による獣医師ができるまで今の無医村といいますか、獣医師のいない村が非常にあるので、過渡的に一つ昨年最後だと言つて行われた獣医師の試験をもう一回、或いはもう二回
これは伝染病というよりも私はむしろ流行病だと考えておる。しかし伝染病として取上げられて、黴菌の培養等もやられておるそうでありますが、一日も早くこれらに対するところのワクチン、血清等の製造をやつてもらいたい。これを完全に注射をするというようなことをやつてもらわなければならない、かように思うのであります。もちろん獣医の面はてんてこまいなのです。
従いましてこの医療費の控除は相当重病に罹つた、或いは胸を病んで相当長い間療養しているとか、或いは非常に大きな流行病に罹つて経費が要るという、そういう場合に該当するのではないかと思います。これが單に風邪引きとか、簡単な下痢をして医者にかかつたという、こういうものは通常の雑費的な家計支出と同じような意味におきまして、引かなくてもいいのではないか、こういう考えでございます。
特に、おりました地区は亜熱帶地区でありまして、パパタチというマラリヤ蚊が非常に多く、パパタチ病にかかつて倒れて行つた者、あるいはその地区における発疹チフスというような風土的流行病にかかつて倒れて行つた者も、少くなかつたように思います。
尚又、シベリアは三年若しくは四年工ありまして、外蒙の方は丸二年でありますが、多く消耗いたしましたのは、気候、糧食、その他取扱者の不慣れというようなこと、或いは発疹チブスなんかの流行病というふうなものを考えて見ますと、大体二十年の冬から二十一年の春にかけて、それから又二十一年の秋から冬にかけて、この二時期が犠牲者を出した大体の期間だと判断いたします。
それから近頃何故か流行病的に全国で十九歳から二十歳くらいの青年が凶悪犯罪を重ねております。先ず去年の秋頃或る秀才の学生が高利貨を営業した記事が載りましたが、これに対しまして案外社会は酷評いたさなかつた。これが原因かと存じますけれども、一種英雄的な気持をそそりまして、それに引続きまして郵便列車の抜取強盗の青年が現われました。
防疫課の方にお聞きしたいのですが、現在関東地方で起つている風水害のあと、もうすでに集團的な流行病が発生している、こういう報道を今聞いているのですが、九月九日までに東京都には二百三名、千葉縣の浦安地区には四十三名の赤痢並びに疫痢患者が出ている。これは関東地帯ではもつとあるのではないかと思いますけれども、現在わかつている状態につきまして、一應御報告していただきたいと思います。
宮崎縣の某保健所においては取扱つている患者が二十数名出ていると開いた、にもかかわらず厚生当局から何らそういう災害地につきものの流行病に対する措置についての何らの御説明を聞かなかつたのであります。
いくら北海道は寒いからといつても、そこがいろいろな流行病の根拠になるのではないかと心配されるほど設備が悪いという現実の状況になつておるのです。これに対して今度新しくどういう措置を予算関係から見て援護局長はおとりになつておられるか、どういうふうにお考えになつておるか。これらの点についてお伺いいたしたい。
そういたしますと向うでは随分いろいろな事件もあり、又非常な流行病もありまして、そうしてそのために何百人という人、何千人という人が僅かな時日にどんどん死んでおります。そうすると一家族全滅というようなものは幾らでもあると思います。そういうのが今の御調査で分るのでございましようか。
巷間いろいろ鉄道に対して御批判なり、悪評を受けておりますが、若干今日の國有鉄道の眞の実情なるものを履き違えられておる向もありましようし、巷間には往々にいたしまして誤解から発する無責任な悪口、批判等も行われておることと存じておりますので、一々それが一種の流行病みたいになりまして、今日國民の各層が非常な生活その他の困難に遭遇しておりまして、その不平、不満をどつかへ持つて行かなければならんという、いわゆる
評價の基準につきましては、おそらくこれは社会通念を基礎といたしまして、そのときの家畜價格をこれらの人々が判断して、これを決定することになつておりますが、しかしその三人の人々の評價がきわめて不当であるという場合には、さらに他の三人に評價さしてこれを決定することにいたしておりますのと、もう一つは、この際附け加えて申し上げておきますと、いずれにしても流行病にかかつた家畜を屠殺した場合に、被害者は相当家畜を
○政府委員(永井幸太郎君) 午前中にもちよつと御返事申したかと思いますが、食糧と肥料とその他流行病に對する藥というようなものは、今申します通り貿易基金以外に向うは考えてくれておるようでありますから、この占領政治の續く間は、日本の輸出と關係なしに、食糧、肥料の輸入は行われるものと思います。
でありますが、そういうようなことのために、飲料水が非常に粗惡になりまして、保健衛生によくないというような建前からいたして、水を清めるところの浄水藥あるいはその他消毒藥というようなものも、現地に手落なくこれを送りまして、そして長官をしてそれらの仕事を十分にやつてもらいたい、かように考えておりますし、またこれが干上りまして、これならば消毒の效果があろうというようなときに、あのDDTなどを使いまして、それらの流行病等
腸チフスその他の流行病を防ぎまするために、全水害地に健康診断及び予防注射を実施中でございます。 救護班について御報告申しますが、國立病院、療養所等から二十一班、東京都の患者送院班が百五十班、消毒班、患者発見班が百四十班、救護班が百五十三班、赤十字社の救護班が十六班、そういうようなものが目下活動中でございます。