1969-06-05 第61回国会 参議院 文教委員会 第16号
○政府委員(村山松雄君) これはなかなか客観点には定めがたいわけでありますが、現実には教育研究は学生当たり積算校費、教官当たり積算校費、設備費等を中心にして編成し使うわけであります。大学の当事者の主観的な御意見を聞きますと、足らない。しかし足らないといっても、以前と比べましてかなり充足されている。あと何倍というようなことではなくて、若干ふやしてもらいたい、こういうことのようでございます。
○政府委員(村山松雄君) これはなかなか客観点には定めがたいわけでありますが、現実には教育研究は学生当たり積算校費、教官当たり積算校費、設備費等を中心にして編成し使うわけであります。大学の当事者の主観的な御意見を聞きますと、足らない。しかし足らないといっても、以前と比べましてかなり充足されている。あと何倍というようなことではなくて、若干ふやしてもらいたい、こういうことのようでございます。
○政府委員(村山松雄君) 大学の教育研究に充当されます経費はいろいろあるわけでありますが、比較的関連の高いものとしましては、御指摘のように教官当たり積算校費、学生当たり積算校費、あるいは教官研究旅費等でございます。これは年年単価の改定をはかってまいっております。大体最近は一割前後の改定をやっておりますが、四十四年度につきましては、いずれも八%の改定をやっております。
そこでいわゆる学生当たり積算校費だけが学生の教育に充当される費用というわけでは必ずしもございませんが、学生当たり積算校費は、学生の教育のために使われる最も主軸となる経費であることは間違いがないと思います。
そういう関係がございますので、講座というようなはっきり教授一、助教授一、助手一あるいは二というような組織がとられませんでした裏づけとして、予算もそれぞれの教官職種別の単価をきめまして、それの合計をもって当該大学の教官当たり積算校費として配当をいたした、こういう沿革でございます。
○政府委員(村山松雄君) 教官当たり積算校費で申し上げますと、博士課程大学院のあるところの講座制、これは三段階に分かれておりまして、非実験、俗に言えば文化系でありますが、これが百三万三千円であります。それから実験、これは理科系でございますが、四百七万七千円であります。それから臨床、これは医学部のうちの臨床部門でありますが、四百四十二万四千円であります。
それから、大学院を込みにして、講座制、学科目制の教官当たり積算校費の差として扱うのが妥当であるかどうか。むしろ大学院に必要な経費と、それから学部に必要な経費というぐあいにはっきり分けたらどうかとか、そういういろいろな御意見ございます。
そこで大学院、学部、学科の新設等は比較的少なくなっておりまして、むしろ教官当たり積算校費あるいは学生当たり積算校費、こういうものの充実、おのおの八%程度の増額をいたしております。
○村山(松)政府委員 教官当たり積算校費の本年度の予算伸び率は約八%でございます。なお、国立大学だけではなしに、国公私立大学あるいは研究機関の研究者に対する科学研究費のほうは、本年度は大幅に伸ばしていただきまして、二〇%増、五十億を六十億に予定しております。
教官当たり積算校費、これは実験、非実験等々で違いますが、比較的伸び率の高いものは講座制実験の分でありまして、これが四四八、やや消費者物価指数を下回っております。その他、非実験系統になりますと、これよりさらに下回っておりますので、教官当たり積算校費の伸びは、いろいろ努力はいたしておりますが、まだ消費者物価指数にやや及ばないという実情でございます。
なお、各学校共通的基準的経費である教官当たり積算校費及び学生当たり積算校費につきましては、八%の増額をいたしております。 次に、三三ページの付属病院につきましては、特に看護要員三百八十人分の増員をはかり、また引き続き病院教官の増員、臨床研修医等の診療協力謝金の大幅な増額をはかる等、臨床研修制度の充実に必要な経費を計上いたしております。
次に、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費等各大学共通の基準的経費につきましても、引き続きその増額をはかっております。
次に、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費等各大学共通の基準的経費につきましても、引き続きその増額をはかっております。
なお、各学校共通的基準的経費である教官当たり積算校費及び学生当たり積算校費につきましては、八%の増額をいたしております。 次に、三三ページの附属病院につきましては、特に看護要員三百八十人の増員をはかり、また、引き続き病院教官の増員、臨床研修医等の診療協力謝金の大幅な増額をはかる等、臨床研修制度の充実に必要な経費を計上いたしております。
次に、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費等各大学共通の基準的経費につきましても、引き続きその増額をはかっております。
○政府委員(宮地茂君) 教官当たり積算校費と申しますものは、先ほど先生の御指摘になられましたように、一時、過去におきましては教官研究費という名称であったことがございました。
○松永忠二君 それでは、続けてお聞きをいたしますが、ここで文部省に出していただいた「予算要求額事項別表」の「教官当積算校費」、これはもちろんこの予算の中にも考えられているわけでありますが、この教官当たり積算校費というのは五%の増加を見ているというわけでありますが、これは一体現実にどんな内訳をもって各大学に伝達されているのか、これをひとつお聞かせください。
○政府委員(宮地茂君) これは教官当たり積算校費は、申し上げますと、大きく分けまして講座制と、修士講座制と、学科目制と、この三つの大くくりに分けております。それから、それぞれのくくりの中を実験系、非実験系、それから医学部、病院等では臨床と、こういうまた三つのくくりに分けまして、わかりよく申しますれば、非実験と申しますのは、これは文科系のもの、実験と申しますのは理工系のものでございます。
千葉大学の文理学部改組に要する経費トータルは二千三百七十四万五千円、人に伴う経費八十九万、学生当たり積算校費百八十八万九千円、教官あたり積算校費百二十六万六千円、学生初度調弁費百九十二万四千円、設備費千七百七十七万六千円で、トータルが二千三百七十四万五千円になる。そうでしょう。
人に伴う経費は、先ほど先生御指摘のように八十九万、それから講師手当百六万六千円、それから学生当たり積算校費は、御指摘のように百八十八万九千円、教官当たり積算校費は百二十六万六千円、それから教官研究旅費が四万九千円、学生初度調弁費は御指摘のように百九十二万四千円、学生厚生補導費は三万八千円、設備費のうち一般教育二百十四万八千円、学科設備費一千二百八十七万四千円、自動車購入費百四十三万二千円、自動車維持費九万三千円
次に、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費等各大学共通の基準的経費につきましても、引き続きその増額をはかっております。 また、新制大学における大学院修士課程の拡充、付属病院、付置研究所の整備につきましても配慮をいたしておりますが、特に付属病院につきましては、看護業務の整備についての増員を行なうほか、病院教官の増員等臨床研修に心要な措置を講じております。
教官当たり積算校費、学生当たり積算校費等の基準的経費につきましては、それぞれ五%の増額を行なっております。 三八ページの附属病院関係でございますが、北海道大学等五大学の歯学部附属病院の整備をはかるほか、附属病院管理の円滑化及び研究生の指導体制の確立に資するための病院教官百人の増、及び研究生等が実際に診療に従事する場合の診療協力謝金五億五千六百万円等を計上いたしました。
次に、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費等各大学共通の基準的経費につきましても、引き続きその増額をはかっております。 また、新制大学における大学院修士課程の拡充、附属病院、附置研究所の整備につきましても配慮をいたしておりますが、特に附属病院につきましては、看護業務の整備についての増員を行なうほか、病院教官の増員等臨床研修に必要な措置を講じております。
次に、国立学校特別会計の基幹的経費でございまする学生当たり積算校費、教官当たり積算校費等につきましては、五%の増額でございます。 次に、付属病院でございますが、北海道大学などの五大学の歯学部付属病院の整備をはかるほか、付属病院管理の円滑化及び研究生の指導体制の確立に資するための病院教官百人の増及び研究生等が実際に診療に従事する場合の診療協力謝金五億五千六百万円等を計上いたしております。
次に、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費等各大学共通の基準的経費につきましても、引き続きその増額をはかっております。 また、新制大学における大学院修士課程の拡充、付属病院、付置研究所の整備につきましても配慮をいたしておりますが、特に付属病院につきましては、看護業務の整備についての増員を行なうほか、病院教官の増員等臨床研修に必要な措置を講じております。
これにつきましては、文部省のほうに、その事項として特別予算を配分しろという要求が大学からあって配当したのではございませんで、先ほど申し上げましたように、大学のほうに教官当たり積算校費なり、あるいは学生当たり積算校費なり、大学の学部、学科を運用いたします経費を一定の積算をもって配賦いたしております。
この教官当たり積算校費、学生当たり積算校費によりまして、当該学部、学科の研究教育の経常費をまかなうということを基本的たてまことされております。しかし、この臨界未満実験装置のような、経費を非常に要するような設備等につきましては、それにプラスいたしまして、一定額の経費をプラスして配当いたすのでございます。
で、経常的な経費といたしまして各講座ごとに教官当たりの積算校費というものと、それから対象となりまする学生の教育のための学生当たり積算校費、通常教官研究費、学生経費という名前で呼んでおりますが、これがいわばパーフェクトに大学に配賦されております。
次に、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費、設備費等、各大学共通の基準的経費につきましても、引き続きその増額をはかっております。 また、新制大学における大学院修士課程の拡充、付属病院、付置研究所の整備につきましても特段の配慮をいたしておりますが、特に付属病院につきましては、三公立医科大学付属病院の国立移管、五歯学部付属病院の創設及び病院教官の増員等の措置を講じております。
○国務大臣(剱木亨弘君) 大学の研究費につきましては、予算上でございますと、教官当たり積算校費といたしまして、実験講座、非実験講座につきまして、おのおの各講座ごとに研究費を配分いたしております。それ以外に、科学研究費といたしまして、四十二年度でございますと、四十一億円を計上いたしまして、研究題目に合わせまして研究費を配分しておる。これらの問題につきましては、明確に決算報告は出るわけでございます。
次に、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費、設備費等各大学共通の基準的経費につきましても、引き続きその増額をはかっております。 また、新制大学における大学院修士課程の拡充、付属病院、付置研究所の整備につきましても特段の配慮をいたしておりますが、特に付属病院につきましては、三公立医科大学付属病院の国立移管、五歯学部付属病院の創設及び病院教官の増員等の措置を講じております。
次は、教官、学生当たり積算校費等基準経費の増額でありますが、学生当たり積算校費のうち大学院博士課程について二五%増、修士課程について一五%増、学部学生について一〇%増、また、教官当たり積算校費につきましては一〇%の増額を行なっております。 次は、付属病院の関係でございます。
次に、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費、設備費等各大学共通の基準的経費につきましても、引き続きその増額をはかっております。また、新制大学における大学院修士課程の拡充、付属病院、付属研究所の整備につきましても特段の配慮をいたしておりますが、特に付属病院につきましては、三公立医科大学付属病院の国立移管、五歯学部付属病院の創設及び病院教官の増員等の措置を講じております。
次は、教官、学生当たり積算校費等基準経費の増額でありますが、学生当たり積算校費のうち、大学院博士課程について二五%増、修士課程について一五%増、学部学生について一〇%増、また、教官当たり積算校費につきましては一〇%の増額を行なっております。
次に、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費設備費等、各大学共通の基準的経費につきましても引き続きその増額をはかっております。 また、新制大学における大学院修士課程の拡充、付属病院、付置研究所の整備につきましても特段の配慮をいたしておりますが、特に付属病院につきましては、三公立医科大学付属病院の国立移管、五歯学部付属病院の創設及び病院教官の増員等の措置を講じております。