1951-03-01 第10回国会 参議院 予算委員会 第16号
現内閣は文教政策に重きをおかれておりますし、岡野国務相はその一人てあるわけでありますが、ここで私はまあ国務大臣としての岡野大臣に承わりたい点は、この地方財政でやはり教育の予算というものは非常にウエイトが大きいだけに非常に大きな問題でありますが、この問題の根本的な解決策として教育刷新審議会の南原委員長のほうから、教育財政審議会、これは勿論国立、それから公立、私立を通しての文教財政の審議会を意味しておるわけでありますが
現内閣は文教政策に重きをおかれておりますし、岡野国務相はその一人てあるわけでありますが、ここで私はまあ国務大臣としての岡野大臣に承わりたい点は、この地方財政でやはり教育の予算というものは非常にウエイトが大きいだけに非常に大きな問題でありますが、この問題の根本的な解決策として教育刷新審議会の南原委員長のほうから、教育財政審議会、これは勿論国立、それから公立、私立を通しての文教財政の審議会を意味しておるわけでありますが
○小笠原二三男君 ついでですから、お伺いして置きたいのですが、最近、これは私も一昨年から関與しておつたのですが、内閣にある教育刷新審議会が、教育財政全般について総理大臣に結論を献言したような新聞の発表があつたのですが、それらの機関でなく、特に教育財政だけ抜き出して審議をするということは、これは構想としては、文部大臣の諮問に属する文部省関係の所管としてそれをお持ちになろうとしておるのか、内閣のそれとしてお
○説明員(相良惟一君) 教育刷新審議会は教育刷新審議会令という政令に根拠を持ちました公の諮問機関でございますし、文教審議会は先ほど申上げました通りプライヴエートなものであると考えて頂きたいと思います。両者は関係ございません。
きわめて具体的な一例をとりますれば、先ほどもちよつと触れました教育基本法の八條の関連――私は教育刷新審議会にも関係しておりましたので、あの当時戰後翌年審議しましたときには、学生も含めまして、学園もああいう特定政党々々ということはいかぬということになつておつた。
又教育刷新審議会に私は出ましたときにやはりこの免許法の実施に伴いまして起りました認定講習等につきまして相当の批判がありまして、これが総会等においても取上げられておつたようであります。
当時この法改正審議会におきましては、一方で教育刷新審議会が教員免許法を検討する必要があるという決議をしていらつしやつたので、その方面の情報を公に発表して頂いて、それから免許法の改正の要があるか、或いは現職教育と睨み合せてどういう点を考慮しなければならないか、又免許法に特例を設ける必要はないか、この三点に意見が出て参りましたけれども、最も多く議せられた点は、現職教育の実施上の困難、或いは弊害その他でありまして
○小笠原二三男君 それならこれも希望なのでありまするが、現在都道府県ぐらいの範囲における教育委員会の教育行政においても、いろいろ問題とされる点があるのに、もつとその下の町村の教育委員会において教員の給與を支拂うということは、結局任免の権限が移つて行かなければならない問題でありまして、そうなりますと教育の現在の状態がよりよいものになるよりは、逆行する慮れがあるということも考えるし、教育刷新審議会の総理大臣
○政府委員(稻田清助君) 教員免許制度の改正の根本問題につきましては、従来教育刷新審議会にそのために特別委員会が設けられまして目下御審議中でございます。更に文部省におきましては免許法等におきまする審議会が政令を根拠に置かれております。やはりこの委員会がこの問題について今後研究せられるだろうと思つております。
昨年の第二次吉田内閣のときに、どうしても行政整理をやらなければならぬというので行政機構刷新審議会というものをつくりまして、ごく少数の委員でしたが、私もその委員になりました。そのときは表向きには発表しませんが、大体当時の人員の三割を天引したいというような政府の御意向であつたらしい。その御意向に沿うように大体答申案を提出いたしました。幸いにしてそれが基本になりまして、昨年の行政整理ができました。
現在行政刷新審議会でいろいろだ案があるようでありますが、そういうような点を参考にいたしまして徹底的な刷新を加えたいというふうに考えておるわけです。 それから公務員の給與の改善の問題であります。これは政府の公約にもあることでありますが、明年度においては必ず実現いたしたい。できれば年度内からでもやる考えでありますが、その程度及び時期等につきましては、目下愼重に研究中であります。
それから第二の問題として考えられます点は、今も内閣の教育刷新審議会において学校暦の問題を研究しておられるようでありますが、九月を学年の始期としたいという前提の下に調査研究をしているのでありまするが、これから見ましても、教育委員の新たなる活動が学年の始期なり或いは学期の始めなりにおいて行われるということは、恒久的な施策から言つても、非常に教育上よい結果を見るのではないかという点も考えられる。
○政府委員(關口隆克君) 学年の始期を九月にするというようなお話がございましたが、この点はよく御承知の通り、刷新審議会の方で研究しておりまして、結論にはまだ達しておらないのであります。彼此検討していずれに軍配を挙げるというところに達しておりません。これはよく御承知の通りかと存じます。
○稻田政府委員 教育刷新審議会におきましては、この教職員養成とか、免許制度の全面的の改善という問題について、特別の委員会を設けて先般来審議しておられます。その委員会におきまして、さしあたりの認定講習の問題について政府に建議されましたことは、大体五項目にわたつております。第一項目は、これは非常に包括的な内容でありまして、認定講習には改善を要すべき事項がある、改善しろというような御趣旨であります。
○国務大臣(天野貞祐君) 今おつしやりましたことはこの教育刷新審議会の採択されたこととほぼ同一のことを考えております。少し年数が違つております。私は確かに一つの考え方ではないかと思つております。ただ通信教授のことはすでに九月からはでき上るそうでございますから、問題は二つの点でございます。予算のこともこれも何とか努力したいと自分は思います。
更にお話の職業教育の振興と総合性の問題につきましては、教育刷新審議会においても又職業教育審議会においてもほぼ同様な結論が出ておりまして、職業教育の充実向上が非常に大事であるから、総合のために損われないようにという決定がありますので、その点も又地方にお示ししておるわけでございます。
最近におきまして、昨年行政機構の刷新審議会が設けられました際に――先般行政機構の簡素化を行いました際の基礎資料になりました答申をつくつた委員会でございますが、この委員会の会長に対しまして、行政監察委員会の総会から決議を出しまして、この審議会の結果による行政機構の改組の際には、この水道行政の所管の問題も解決していただきたいという希望の申入れがございました。
ねに対してお答えを申上げますが、第一点は、教授連合の決議に関することでありますが、実はこの決議が成立いたしました過程をちよつと申上げませんと御了解が得難いと思いますが、実は私も教授連合の常務理事をいたしておる一人でありますが、この法案が非常に監督規定が多かつたために、これを大巾に修正して貰いたいということを私考えまして、丁度先月の初め頃でありましたか、文部省からこの法案が閣議に掛けられる前に教育刷新審議会
文部省の教育刷新審議会と、この私学団体との関係以外の線についても、時間的な経過から見ましても、又この法律の持ちます、先程申しましたような主たる点が、世間との連りにおける四点でございますので、これ以上特に特殊な方法なり、特殊な機関なりを持ちます時間的な余裕が、最後に見出せませんでしたことと、一応従来の法案の運び方という点から言つても、十二分に私共の承知します限度では、そういう意味の法案ができたと考えております
このことにつきましては、教育刷新審議会の建議もあり学校教育法におきましても私立学校を設置する法人について、別に法律が制定されることを予想しているのであります。 ここに、政府と致しましては、私立学校法案に関する教育刷新審議会の建議の線に沿い、又私立学校代表者との一年有余にわたる研究の結果、成案を得て、取急ぎ本臨時国会に上程した次第であります。
このことにつきましては、教育刷新審議会の建築もあり、学校教育法におきましても、私立学校を設置する法人について、別に法律が制定されることを予想しているのであります。ここに、政府といたしましては、私立学校法案に関する教育刷新審議会の建議の線に沿い、また、私立学校代表者との一年有余にわたる研究の結果、成案を得て、取急ぎ本臨時国会に上程した次第であります。
然らば我が國の今回の行政整理に関しまして政府は如何なる態度をとりましたか、御案内の通り行政機構刷新審議会に答申を求めて、審議会が答申しておるのでありまするが、極めて雜駁なものであり、而も極めて簡單なものではありまするけれども、この答申の中にありまする重要な諸点について、政府はこれについて考量を拂つたでありましようか、私は今日までの政府の答弁において、これらの答申さえも無視されておると考えられる点が沢山