1951-11-06 第12回国会 参議院 通商産業委員会 第7号
その意味におきまして農林省で立案しておりまする絹糸価格安定法案につきましては、我々といたしましても賛意を表しておる次第でございます。ただ問題は糸価をどの辺に抑えるか、又その最高と最低との値巾をどの辺で落ちつかせるかというところが問題でございまして、余りに高い相場でありますれば、当然輸出のほうが不振になるわけであります。
その意味におきまして農林省で立案しておりまする絹糸価格安定法案につきましては、我々といたしましても賛意を表しておる次第でございます。ただ問題は糸価をどの辺に抑えるか、又その最高と最低との値巾をどの辺で落ちつかせるかというところが問題でございまして、余りに高い相場でありますれば、当然輸出のほうが不振になるわけであります。
○遠藤委員 ただいま小委員長から繭糸価格安定法案の立案の経過並びに趣旨の弁明がありましたが、この問題は全国の養蚕農民から見ますると、きわめて重大な問題であります。ただいま小林委員からも発言がありましたが、すでに春蚕の時期が来ております。一日もすみやかにこの溝案を成立させることが、われわれ国会として最も重要なことであると思うのであります。