1971-11-12 第67回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
また、本土にはありませんので、たいへん予算としては難航いたしておりますが、ただいま御指摘のように、ことしの収入もゼロ、来年の収入も見込みが立たないというキビ作、パイン作農家で占められる宮古、八重山の農家の人たちの実情から見て、琉球政府の御要請は、生活資金を、それぞれ宮古、八重山の生計指数による単価を出して貸してほしい、これは一年分というような復帰後の金額も含まれておるわけでありますが、これは一応復帰
また、本土にはありませんので、たいへん予算としては難航いたしておりますが、ただいま御指摘のように、ことしの収入もゼロ、来年の収入も見込みが立たないというキビ作、パイン作農家で占められる宮古、八重山の農家の人たちの実情から見て、琉球政府の御要請は、生活資金を、それぞれ宮古、八重山の生計指数による単価を出して貸してほしい、これは一年分というような復帰後の金額も含まれておるわけでありますが、これは一応復帰
これは、したがいまして、全野菜作農家に割り振るというものではございませんので、秋冬野菜、大根、白菜、キャベツの秋冬分だけつくっている農家の数が、なかなかいまの統計ではすぐにはわかりませんので、従来の補てん金から申しますと、今回改善しました分というのが相当の改善になるというふうに考えております。
そういったことがイモ作農家の減産の一つの大きな理由にもなっていくわけです。農林省はいわゆる近促法に乗せたとおっしゃいますが、乗せ方がおそい、また実際、間に合わない、かように思うのですが、近促法に乗せて、そしてどのような手を打たれて、どのような結果が出たのか、あらためてお伺いしたいのです。
○瀬野小委員 一月の日米小委員会に入れる作業はいまのところしていないということですけれども、まだ一月まで期間もありますし、そういうことがないようにこの問題についてはひとつ慎重に扱っていただきたいし、日本のイモ作農家はいよいよ壊滅的打撃を受けていくような状態にございますので、慎重に対処してもらいたいと思います。
ただいまから質問いたしますことにつきましては、言うまでもなく、イモ作農家の経営の安定向上をはかるために、イモ作農家、でん粉生産者及びでん粉の需要者、さらには消費者のためにもいろいろ政府で対策を練っていただいて、特にこういったイモ作農家に対する経営安定ということをはかるために、逐次質問をしてまいりたいと思うわけであります。
しかし少なくなりましても、一方におきまして鹿児島、宮崎等におきましては、豊富な気温を前提といたしまして果樹あるいは野菜というほうへの転換が相当進みまして、やはり鹿児島におきましてもあるいは宮崎におきましても、京浜あるいは京阪神地区に対する生鮮野菜類出荷というものが年々ふえてまいりまして、そういう形でイモ作農家自身が経営の転換を示し始めておるんではなかろうか、こういうふうに考えております。
そしてキビ作農家も非常に努力をしているという事実は認めていただきながら、そして、それが成り立つような方向で善処をお願い申し上げたい、かように考えております。 次に、沖縄復帰との関連において二、三の点についてお聞きをいたします。 先ほど局長さんのお話で、空港のジェット機使用についての整備、これを急ぎたいということは、これは非常に緊急な問題だと私も考えております。
本土の出入国管理令ではちょっとこういうものは認められないし、労働省といたしましても、万博等の外国人労務者等の議論の経緯もありまして、そう簡単に認められないという立場でございましたが、しかし、台湾人労務者の御加勢を得ない場合に、沖縄の、ことに離島のキビ作並びにパイン作農家は一挙に生産手段を失ってしまうという実態を了解をしてもらいまして、一定期間は外国人労働者の季節的な労務者としての受け入れができるような
したがって、そのような労働力の沖縄県内における移動というものから見ますと、もしここで、キビ作というものに季節労働者を台湾から受け入れないといたしますと、おそらく離島のキビ作農家はいかに近代化、大型化のための機械を導入しようとしてもそれはとても無理なことでございますから、一挙にキビ作に対する未来を失うということであります。すでに、「一定期間」はおおむね五年ぐらいだろう。
それから牛乳、乳製品対策といたしましては、前年度八億八千六百万が八億三千三百万ということになっておりまして、この中には新規の事業といたしまして水田飼料作農家に対する家畜導入事業というのが二億五千三百万新規に計上されております。それから牛乳の出荷の近代化促進緊急対策事業ということで一億四百万の新規予算を計上しております。
降らないところでありますから、和牛生産、肉用牛生産というものがこれから非常に可能性の大きい分野でありますので、キビのトップあるいはバガス、こういうものを飼料に生かし、あるいは、パイナップルのしぼりかす、こういうものは適当な粗飼料と濃厚飼料をいずれも含んでおりますので、これらをやはり沖繩の特色ある肉用牛生産の条件として、さらに一年じゅう牧草が繁茂しているという条件をうまく組み合わせまするならば、キビ作農家
さらに、現在検討中の問題として、キビ作農家全般の問題でありますが、これは奄美大島も当然入ってまいりますけれども、キビという作物について、沖繩においてはパインもともに検討いたしますが、共済の対象品目になり得ないものであろうかということで、農業共済適用の可否についてもいま検討いたしております。
時間もありませんので、これで終わりたいと思いますが、最後に長官から、そうしたキビ作農家あるいは畜産に励む農家等の人々に対する今後の長官の配慮、また決意というものを簡単にお述べになっていただいて、私の質問を終わりたいと思います。
私が就任いたしまして以来、ずっと一貫して黒糖問題が頭が痛かったのでありますが、練りに練って、何とか処置をできるという決心をいたしましたので、具体策はいま御披露するところにまだきておりませんが、初めて本日言明をしたわけでございますから、これで沖繩の、分みつ糖地帯のキビ作農家も、含みつ糖地帯のキビ作農家も、一応安心して、自分たちの未来も明るいんだという御希望を必ず抱いていただくものであると考える次第でございます
要望もいろいろと中には矛盾もありまして、キビ作農家を保護するためにある糖価安定法、あるいは関税、消費税、そういうようなもので沖繩が復帰すると砂糖が高くなる。砂糖は安くなめさせる、しかし、キビはうんと保護しろと、キビの保護のために日本国民は高い砂糖をなめさせられるんだという因果関係があることは承知の上で御要望がございます。
これは内地の肉用牛の主産地に比べたら、一郡単位くらいの頭数しかいないということになりますから、まずいろいろな制度を利用しまして、沖繩の人たちがみんな、キビ作農家もパイン農家も自宅には牛をつなぐような時代が来るように、いまの水牛なんか影をひそめなければ困るんで、そういうようなことで指導前提条件を満たしていけば、やがては有望な地域としてわれわれは沖繩に期待するところが大である。
いわゆる具体的に買い入れて保管をして、これは過剰糖について買い入れることになりますから、その使用量がきまっておりますので、そうすると、それがどのように保管できるか等の問題がありまして、非常に大きな問題でありますが、これらの問題は、復帰時点において奄美大島、種子島、屋久島も含めた一連の南西諸島のキビ作農家というものに対して、どのような国策上の配慮が新しく展開できるかという問題で、いま少しく時をかしていただきたいと
昭和四十五年産甘しよ及び馬鈴しよの原料基準価格並びにでん粉及び甘しよ生切干の政府買入価格等に関する件 政府は、いも作農家経営の安定向上のため、長期需給見通しの下に国内供給の増加による自給率向上を図るよう地域特産農業振興の抜本策を確立するとともに、農産物価格安定法に基づく本年産甘しよ及び馬鈴しよの原料基準価格並びに甘しよ生切干及びでん粉の買入価格の決定にあたつては、左記事項に十分留意し、いも作農家
その後その歩どまりの実際の向上というものがもう恒常的になった、このまま行けばあるいは三%もの開きが出るべきときが近づいておりますので、ここで先ほど申し上げましたように標準的なイモの水準が上がったということで、それが単なるイモ作農家側のサイドから出ている問題だけではなくて、やはり加工側の加工技術の向上というふうな点もありまして、これは芳賀先生のほうが御存じと思いますが、北海道でも古い型の旧式工場ではやはり
ただこれが、われわれのいまの作業の内容から見ますと、いわゆる長期見通しとは多少違ったような、それぞれにおける、国から見ますと一つのビジョンといいますかガイドポストみたいなもので、それがはたして各地域にすぽっと数字的に計数的にどういう形で出せることになるのか、その辺がまだ都府県との折衝等も残っておりますのではっきりいたしませんが、いずれにいたしましてもイモ作農家については全然指標となるべきものがないというようなことにはならずに
昭和四十五年産甘しよ及び馬鈴しよの原料 基準価格並びにでん粉及び甘しよ生切干の 政府買入価格等に関する件(案) 政府は、いも作農家経営の安定向上のため、 長期需給見通しの下に国内供給の増加による自 給率向上を図るよう地域特産農業振興の抜本策 を確立するとともに、農産物価格安定法に基づ く本年産甘しよ及び馬鈴しよの原料基準価格並 びに甘しよ生切干及びでん粉の買入価格の決定
午前中にも若干触れられたのでありますが、私はこの機会に、さらにイモ作農家の生産安定に資するために、国内産のイモでん粉の優先的消化を前提としたイモ類の生産目標というものについてさらに明確に御答弁をいただきたい、かように思っておるわけです。どうか農家の方が安心して生産ができますように、さらにひとつ詳しくその方針をお聞きしたいのであります。
○荒勝説明員 特に南九州のイモ作農家ということで指示はいたしていませんが、いわゆる私たちの園芸局での助成事業の一つとして、過去四年ほど仕組んでまいりました地域特産農業振興事業というものがございまして、これは大体全国数千ヵ所、毎年三、四百ヵ所ぐらいずつ、町村あるいは部落単位ぐらいで事業をやるものについては、相当自由といったらおかしいのですけれども、対象作物としてはある程度地域特産ということで、それぞれ
次に、地域特産農業推進事業ということについてでありますけれども、これはたしか昭和四十二年から五ヵ年の時限で来年度終了ということになるんじゃないか、こういうように記憶しておりますが、これをぜひ延長して、イモ作農家が安定して生活できるように、また生産できるようにしていただきたい。
さらに酪農家あるいは水稲作農家に対しましてもこの問題の趣旨をさらに一そう徹底をさせまして、農薬の使用規制あるいは稲わらの給与に関しますところのいわば月間運動と申しますか、県ぐるみの運動を展開をするということで、これも岡山県におきましてはすでに七月の十日から八月の十日までの一カ月間をきれいな牛乳の推進月間というようなかっこうでやっております。
昭和四十四年産甘しょ及び馬鈴しょの原料基準価格並びにでん粉及び甘しょ生切干の政府買入価格等に関する件(案) わが国におけるいも、でん粉の生産は、近年、競合輸入農産物の増大と価格による圧迫及びその後進性等により減退し、逐年いも作農家等の経営を不安ならしめている。
○芳賀小委員 なお、四十四年の価格問題にあわして「いも、でん粉の総合対策の確立に関する要請」というものを、同時に私ども小委員会としては承ったわけですが、項目だけを申し上げますと、「一、いも作農家の生産安定に資するため、国は国内産いも、でん粉の優先消化を前提とするいも生産の生産目標を明確にすること。
昭和四十四年産甘しよ及び馬鈴しよの原料基準価格並びにでん粉及び甘しよ生切干の政府買入価格等に関する件(案) わが国におけるいも、でん粉の生産は、近年、競合輸入農産物の増大と価格による圧迫及びその後進性等により減退し、逐年いも作農家等の経営を不安ならしめている。
しかし、いずれにいたしましても、御指摘のように四十五年度どのような制度をとってイモ作農家のイモ生産が安心して継続できるように、あるいは国内産イモでん粉の需給を確保するということで何らかの対策を必要とするという事態になっておりますので、この学識経験者の検討もできるだけ早く結論を出していただきまして、それらをあわせながら、局として今後の基本的な対策をどのようにするかということをできるだけ早く結論を得たいということで
どうも不安定な側面だけを申し上げて恐縮でありますけれども、最近最も強く感ずるのは、二、三年前までは最も経営が安定しているといわれておりましたミカン作農家のことを思い出すわけです。ちょくちょくそちらのほうを見てまいるわけですけれども、土地を売らないで、農業経営それ自体の中から、自分の住む鉄筋コンクリートの家を建てることができるというのは、まさにミカン作の農家だけであったわけです。