1964-04-07 第46回国会 衆議院 商工委員会 第30号
実は私ども多少ニュアンスが違うわけでありますが、本年度の予算要求の際に、そういった半官半民的な特別の機構をつくったらどうだということで、仮称ではございましたが、鉱産物会社構想なるものを持ち出して折衝をやったわけであります。たまたま先ほど来御指摘のような、世界的に鉱産物市況が非常によくなってきております。
実は私ども多少ニュアンスが違うわけでありますが、本年度の予算要求の際に、そういった半官半民的な特別の機構をつくったらどうだということで、仮称ではございましたが、鉱産物会社構想なるものを持ち出して折衝をやったわけであります。たまたま先ほど来御指摘のような、世界的に鉱産物市況が非常によくなってきております。
この投資会社構想をいろいろ民間の学識経験者、この中にはもちろん証券方面、それから金融機関方面の方にも入っていただいたのでありますが、やはり問題点となりました一つの大きな点は、今の証券業者との業務競合のおそれがあるかないか、こういうことであるわけであります。
中小企業の、安定と発展をはかるために、長期安定資金の供給体制を樹立する必要が痛感されるところでありましたが、たまたま米国において中小企業投資法の制定が行なわれ、中小企業投資会社の非常な発展を見るとともに、わが国においても証券市場、特に第二市場が大きく伸張して参りましたので、これら内外の事情を勘案して、中小企業投資育成会社構想について検討を加えて参った次第であります。
○岡田(利)小委員 基本的な問題で一つお尋ねしておきたいと思うのですが、石油精製について国策会社構想というものが一時あったわけです。それも植村さんの御協力によって立ち消えするような感じがするのですが、しかし、国際的な面から見れば、国の一つの影響力を増すという意味では、この構想はまだ死んでいるものではないのです。状況を待っている、こう言っていいのではないかと私は思うのです。
そうすると、これだけならほんとうに絵に描いたもち、少しは味がするかもしれませんが、その程度であって、一方の何がなければ、車の車輪の一方をとったのと一緒で、思うように進まないと思うのですが、その国策会社構想については、大臣はどう考えておられますか、お伺いいたします。
そういうことを思い合わした場合においては、この会社構想についても、もう少し発展性があってしかるべきだと思いますが、どうなのですか。