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94件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-05-30 第10回国会 参議院 本会議 第49号

その三は、伐採制限に必要な低利長期生活維持資金農林漁業資金融通特別会計から融資するため、農林漁業資金融通法改正するの三点が主なる点であります。  本法案森林法案密接不離関係にありますので、最初から並行して審議を続けたのでありますが、その詳細は速記録に譲りたいと存じます。かくて本法案森林法案と一括して討論採決に附しました結果、全会一致を以て可決すべきものと決定をいたしました。  

羽生三七

1951-05-29 第10回国会 参議院 農林委員会 第42号

第二には、これ又小林君と同様のラインでありまするが、伐採制限、植伐の均衡を得るということに私は非常に賛成でありまするが、併し多年木材の利用も相当強いわけであります。従いまして国内的には、私も御質問いたしましたような奧地林道普及につきましては、予算も或る程度殖えたようではありますが、更に奧地の林野を開発するような林道の、もつと大々的な普及を強く要望いたしたいのであります。

片柳眞吉

1951-05-25 第10回国会 参議院 農林委員会 第39号

にその例を見ないほどの赫々たる効果を上げたのでありますけれども、この農地改革に対しまして、一部頑冥固陋なる、これは憲法の違反であると違憲論を唱えて騒がれた例があるのでありまするけれども、私はこの法律に対しましては、勿論いろいろ御質問いたしておりますけれども、この法律の非常に画期的な、進歩的な内容については全面的に賛成いたしておるのでありますけれども、この農地改革に関連いたしまして、この法案の第七條の伐採制限

小林孝平

1951-05-25 第10回国会 参議院 農林委員会 第39号

小林孝平君 只今の質問に対しまして私は野原議員から非常に進歩的な力強い御意見を承りまして非常に我々は喜んでおる次第でございますが、次に最後にお尋ねいたしたいのは、只今長官の御説明にもありましたように、この法案伐採制限規定伐採適齢期に達したならば自由であるというふうにお話にもなり、又法案を読みますとそういうふうになつておりますけれども、そういうふうに解釈してよろしうございましようか。

小林孝平

1951-05-24 第10回国会 参議院 農林委員会 第38号

従いましてこのたびの立木の伐採制限によつて新たに設けられた伐採調整資金と申しましようか、その分は前のものにプラスしたものであるというふうなものであります。従いまして金がなくて造林ができないという事態に対しましては、造林希望者の申出がありますれば、当然最初から予定しておりました特別会計による長期資金融通の途がある。

野原正勝

1951-05-24 第10回国会 参議院 農林委員会 第38号

江田三郎君 伐採制限ということが一番大きい問題になると思いますが、問題は一体この改正森林法をいつから実施されるかということでありまして、施行法によりますというと、第一回の森林計画は二十七年三月三十一日までにできると、こうなつておりまして、この間一年ぐらいな時間の余裕があるわけでありますが、先ほど小林君がちよつと質問しましたように、今パルプ会社の増設というようなことが非常に進みまして、我々が憂慮するのは

江田三郎

1951-03-06 第10回国会 参議院 農林委員会 第14号

政府委員島村軍次君) 伐採制限をやらなければ撫育なり、造林の目的を達成することはできない、こういうことはお話の通りでありまして、そのために別途に伐採制限に関する資金をどうするかということは、従来においても相当研聖を進めて参つたのでありますが、どうもこの金融の措置を講ずるということは、現在のところでは関係方面との間の了解がまだ得られん段階にあります。

島村軍次

1950-03-13 第7回国会 参議院 本会議 第27号

針葉樹は戰略物資であることを思いますれば、最近の伐採制限と考え合せるとき、政府軍事基地化方針と密接な関係があると思わざるを得ないのであります。又公共事業を看板にして、道路樹であるとか或いは立派な林道が整備されて行くのも、その意図はもはや明らかでありましてこのような一貫した政策以外に一体日本の農業を保護しようとする何ものがあるでありましよう。

板野勝次