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90件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-12-05 第9回国会 参議院 予算委員会 第7号

佐多忠隆君 そういう断片的なものは結構ですが、そうでなくて、私が特にそれを非常に重要に考えておるのは、大蔵大臣とドツジ氏との間で、恐らくインベントリー・ファイナンスをやるかどうかという問題をめぐつて、今後の日本インフレ傾向といいますか、インフレ要因というものを、交渉するときにどういうふうにきめるか、今後の日本経済をどういうふうに判断するかというような問題について相当いろいろ話合いがあつたことと思

佐多忠隆

1950-12-05 第9回国会 参議院 予算委員会 第7号

山本米治君 今回の補正予算における問題点の一つは、いわゆるインベントリー・ファイナンスの問題であります。折角一般会計からする債務償還をやめたけれども、又々同じようなことをやるのじやないか。新聞等で伝えるところによれば来年も五百億、今度の補正予算で百億でありますが、そういうことが言われております。

山本米治

1950-12-01 第9回国会 参議院 予算委員会 第4号

それがインベントリー・ファイナンスという形、或いは又年末手当を與えようとしたけれども、それを創る、或いは税金をもつと政府は減らそうとしたけれども、その減税をもつと少しにして、そうしてここでいわばこの補正予算にちよつびり現われた。そしてこれが二十六年度の予算の本格的な性格となると思いますが、まあ國防財政ですか、國防財政というのは変ですけれども、そういうような形にはつきり変つて来た。

木村禧八郎

1950-12-01 第9回国会 参議院 予算委員会 第4号

さつきに私が感心しないと申上げたのは、全体の方針でなくて、インベントリー・ファイナンスというものは金融技術的に考えてそういう税金でする必要はない。こういう段階においてはそういうことをする必要はないと思う、そのポイントでありますから、もう一遍はつきりしておきます。

内海丁三

1950-11-29 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

先ず、減税程度に関連した問題でございますが、これは勿論歳出の要求と、それから歳入の全体としての状況から割出される問題でございますので、現在與えられております結論に対して特に強くどうということはございませすが、ただ、今伝えられておりますところで、二十六年度には、二十五年度の補正予算もそうでございますが、二十六年度にも引続きまして一般会計からの外為特別会計に対するインベントリー・ファイナンスの繰入等

内山徳治

1950-11-29 第9回国会 参議院 予算委員会 第2号

これは見返資金にも関連した問題でございますので、先ほど木村委員からもちよつとお話がございましたが、インベントリー・ファイナンスは一体どの程度にお考えになつておるか。やはり見返資金の問題、輸入の手続の簡素化問題等に対しまして通産省にお聞きするほうが適当かと思いまするが、大蔵省側といたしましてどういうふうに御構想を練つておられるか。これを一つ概略承わりたいと思います。  

中川以良

1950-11-29 第9回国会 参議院 予算委員会 第2号

そうしてその主なアイデアである終戰処理費と、それからインベントリー・ファイナンスそれと予備隊の費用、それと減税の……、これは予算上の減税、税法でなく予算上の減税がどうなるか。この四点について大体わかつていればお伺いして置きます。そうしませんと、この補正予算を審議するのに中途半端なことだけでぽつんと審議してもわからない、審議しにくい。一つわかる範囲で……。

木村禧八郎

1950-11-28 第9回国会 参議院 本会議 第5号

これを活用することなく一般会計からするインベントリー・ファイナンスを行いまして、而も市中銀行のオーバー・ローンを解消しようというのでありますから、このしわは当然中小企業に寄せられることになりまして、金詰りを通じて、いわゆる生産の発展は期し得られないのであります。補正予算の中に若干の中小企業関係費目が計上されておりますけれども、この程度では絶対問題の解決にはなりません。

羽生三七

1950-10-05 第8回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号

説明員河野一之君) 只今書類を持つて参りませんが、本年度の外為特別会計はユーザンスの問題に絡みますが、インベントリー・ファイナンスがなくて済むということになると思います。見返資金の方から百九十億円ぐらい入れまして、大体そういう事態が起らないで済むというふうに私は考えております。

河野一之

1950-07-29 第8回国会 参議院 農林委員会 第8号

又今までの食管会計で、インベントリー・ファイナンスと申しますか、運転資金の増加を或る程度消費者価格に入れておる。これもあるのであります。而して又御質問のありました経費の点もあると点と思います。で、大蔵省は従来からこの経費の節約につきましては、どこよりも強い孝でやつておりますから、今後におきましても、その消費者価格を少くする、成るべく低くすることにつきましては努力いたします。

池田勇人

1949-11-30 第6回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

而して又最近御審議願いたいと思うのでありまするが、来年度は実際的に債務償還は三百五十億円程度予算には例えば債務償還費として五百億円上つておりますが、復金から二百億足らずの收入がありますので、又インベントリー・ファイナンスをやりますと、来年度は三百数十億で、今年度はどうかと申しますと六百数十億の債務償還になります。

池田勇人