1951-03-06 第10回国会 衆議院 経済安定委員会 第11号
それから民貿のものでございますが、これはわれわれとしましては、一応中共、主として香港から十万トン参る予定で計画しておつたのでありますが、大体三千トン程度のものが参りまして、以後停止になりましたために、一時思惑等が出まして、非常に大豆及び大豆かす等の思惑的な相場があつたのでありますが、その後われわれといたしまして努力いたしまして、一—三月の外貨予算では、御承知の通り、AA制度で輸入することといたしまして
それから民貿のものでございますが、これはわれわれとしましては、一応中共、主として香港から十万トン参る予定で計画しておつたのでありますが、大体三千トン程度のものが参りまして、以後停止になりましたために、一時思惑等が出まして、非常に大豆及び大豆かす等の思惑的な相場があつたのでありますが、その後われわれといたしまして努力いたしまして、一—三月の外貨予算では、御承知の通り、AA制度で輸入することといたしまして
○安孫子政府委員 大豆については、油脂原料が相当欠乏しておりましたために、全量搾油の上に、大豆かす等をみそ、しようゆの方に振り当てておつたことは、おつしやる通りであります。内地産のものにつきましては、若干丸大豆で渡したものもございますが、大量が輸入ものでございますので、そうした措置をとつたのであります。
また鶏にいたしましても、單に魚のかす等を飼料とせずに、鶏の飼料をどうして行くということ、ここでもまた食糧の解決がつく、そういつたようなぐあいで総合的な広い範囲における対食糧政策を立てることが、最も必要だと考えておりますので、省内におきましても、完全な対食糧政策を持つように努めたいと思つております。
しかもその処理にあたりましては、万全を盡して漁民は邁進をしておるのでありますけれども、遺憾ながら現在の交通の不便、その他製造加工の施設から行きますと、これを完全に食料化することができないために、魚かす等を生産しておるということを見せつけられて参つたのであります。
もちろんこれは食料油脂及び肥料としての搾油かす等の関係を勘案された愼重な御考慮によるものとは存じますが、われわれ油脂を主要原料とする塗料製造業者の立場からは、次の理由により部分的統制存続は反対で、この際全面的な国産油脂の統制解除を希望するものでございます。 一、部分的統制は統制の効果を減殺するのみで無意味である。 二、統制を撤廃すれば生産量は増加する。
○西川証人 大体油の関係の経験者が多いのでありますが、特別の油、統制油脂の販売、それから指定油かす等の商売をやりますことは、非常に誤解を受ける関係もありますので、そういう商品を除いて、それ以外の一般の仕事に従事するのがその会社の目的であつたと思います。
については、私が今まで調べた範囲では、製造工場から直接消費者に出るルートが一つ、それから配給業者の手に渡つてから後に何らかの関係で出るものが一つ、それから製造業者から配給業者の手に現実に渡る輸送途中において盗難等にかかつて出るもの、この三つが大部分でありまして、そのほかに特に肥料のやみ流し、あるいは不正な肥料といわれておるものがありますが、これは化学肥料以外のいわしかすとか、にしんかすとか、その他菜種かす等
ここにあげました三公團の取扱います物資は、國民生活及び國民経済の維持発展をはかります上に不可欠緊要なものでありまして、その適正円滑なる配給を確保しようとして、みそ、醤油、アミノ酸、カン詰、砂糖、乳製品などの食糧品につき、食料品配給公團を、油脂及び油脂原料、油かす等につき油糧配給公團を、家畜家禽の飼料につき飼料公團を‥‥ 〔発言する者多し〕
しかし本來飼料として扱うべきものにつきましては、原則としては飼料として扱うという建前をはつきりしておるのでありまして、たとえば米ぬかの油かす等につきましては、全量飼料として扱う。やし油かすにつきましても、原則としては飼料として扱います。
それからもう一つ、先般御質問がございました油糧配給公團法の第一條關係の「命令で定める油脂、油脂原料、油かす等」というこの關係でございますが、これは油糧公團法案要綱といたしましてお手もとにお配りしてあるはずでございます。