1947-07-24 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
今六十七、八件出ております中で、そういう今の木炭の價格、それから教職員の恩給引上げ、それから小学校教員の恩給引上げ、農業技術員の待遇改善、國庫補助の請願と、いま一つ水利組合の使用電力料金の軽減の請願、こういう内容のがあります。
今六十七、八件出ております中で、そういう今の木炭の價格、それから教職員の恩給引上げ、それから小学校教員の恩給引上げ、農業技術員の待遇改善、國庫補助の請願と、いま一つ水利組合の使用電力料金の軽減の請願、こういう内容のがあります。
一昨日でありましたか、教員組合が、東京、神奈川、千葉三縣の父兄の請願に八十萬に近い署名のものをもつて見えまして、ぜひとも六・三制の完遂をやつてほしいというような希望が私に傳えられたのであります。かようにして、國内におきましても六・三制を完全にやつてほしいという要望が非常に強いのであります。私どもはそれを聽きまして心をゆすぶられるものがあるのであります。
教員の給與、それから學校の施設費の補助、その他生徒經費とか、わずかなものを集計いたしまして八億三千九百萬圓というようなもので出発したのでありますが、その當時文部省として大體教室の建増しなしに濟むかというような質問に對しましては、一つのクラスに對して一・〇七の教室が獲得できる見込みでございました。
私は全國で四十万教員を代表いたしまして、主として新学制に関する質問を行いたいのであります。総理大臣に対する質問は、最後に項目として掲げたいと思います。新学制は御承知のごとく、いわゆる六三制と称せられるところのものでありまするが、おほかたの皆様はその眞相を御承知でないのであります。
第三は教員が生活不安であるということである。そのために普通の家庭から八歳、九歳ぐらいの少年がどんどん不良化している。こういう重大な問題に対して、現在文部省が考えているよう追加予算四十八億、そういうくらいで果して文相は責任を負えるというふうにお考えになつているつもりであるかどうか。
同時に地方團体におきましても、又御父兄におきましても、教員諸君におきましても、又不幸なる敗戰の事態にある学童におきましても、この日本の窮乏を担いつつ新らしい文化國家を建てるという氣魂の下に、この困難な教育が完徹されるような協同の努力を私共は切に望んでおるのであります。
しかしその中には、教員の俸給を中心とした経常費と、建築その他を中心とした臨時費とがありまして、それらについては取扱いを異にいたしまするに、なお國費によつて直接支弁すると言う半面と、他面では、行政、教育を地方分権の方針でやらなければならぬという、新しい國の政治方針とがありますので、それらの関連において、これは総合的に考えなければならぬと存じております。
いわゆる地主、マルクスの言うキヤピタリスト、これはそのまま主張する人に私は返還さして戴きますが、いわゆる二反三反の地主或いは戦災者、復員者、引揚者或いは教員が他郷に出て教鞭を取つておつたために家にいなかつた。これらの一連の者が不在地主となつて、自分の小作料は今日でも一石七十五円そこそこ、若し土地を買上げられれば、たしか一反歩一千円前後でないかと信ずる次第であります。
この意味におきまして、政府も、國力の許す限りにおいて、これがためにあらゆる努力をいたしまするが、地方團体におきましても、また父兄におきましても、教員諸君におきましても、殊に子供たちにおきましても、この危機の教育を完遂して、日本を明日の平和的文化國家へ導くように協力あらんことを特にお願いいたしまして、私の答弁に代えたいと存じます。(拍手) 〔國務大臣木村小左衞門君登壇〕