1971-05-07 第65回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第14号
と申しますのは、新関西空港につきましては、現在の伊丹が次第に詰まってまいり、どうしても早急に新しい空港をつくらなければ需要をさばききれないということは御理解いただけると存じますが、そういった御理解の上に立ちまして、どこかにつくらなければいかぬということで、私どももいろいろ苦心をしながら、神戸沖も含めまして大阪湾一帯につきまして種々調査を行なっている段階でございます。
と申しますのは、新関西空港につきましては、現在の伊丹が次第に詰まってまいり、どうしても早急に新しい空港をつくらなければ需要をさばききれないということは御理解いただけると存じますが、そういった御理解の上に立ちまして、どこかにつくらなければいかぬということで、私どももいろいろ苦心をしながら、神戸沖も含めまして大阪湾一帯につきまして種々調査を行なっている段階でございます。
○岡本委員 これは非常にみなの注目しておるところでありますけれども、ではいつごろこの関西空港の決定をするのか。同時に、神戸沖は、地理的に見ましてもあなたのほうのいろいろな地図を見ましても、どうしても阪神間に相当影響があるということが予想されるわけです。したがって、これは、どんなことがあってもやってもらったら困る、私はこう申し入れておきますけれども、大体いつごろ決定をするつもりにしておるのか。
そういう現状把握をまずおやりになって、政策目標を設定されて、その上で整備計画の中に織り込んでやっていくということでなければ、大蔵省と折衝して予算がこれだけになった、だからこれはまず成田空港に幾らの予算、関西空港が必要だから幾らの予算、残った部分が保安なんということにどうしてもなると思うのです。
将来のいわゆる交通革命ということから見れば、国際飛行場というものはどうしても現在の成田の一つだけでは間に合わない、おそらく大阪の第二国際空港ができましても、せいぜいまあ今後二十年か二十五年ぐらいの寿命ほかないのじゃないかと、かように考えておりますので、関西空港の建設は急を要する問題と私は考えております。
これはもう法によって行なうほかありませんが、少なくとも最善の努力をして皆さんの御理解を得るという自信を持って関西空港はやりたいと、かように考えております。
特に関西空港の場合など海上説が出ておるわけでありますが、阪神説であるとかあるいは泉南説であるとかいろいろと出ております。泉南の問題に対しましては、私も泉南の議長あるいは市長と一緒に大臣のところへ行っていろいろと伺ったわけでございます。
こういうことからして、私は今後は海上につくっていきたいという考え方のもとに、関西空港の問題がさしあたりありますけれども、関西第二国際空港は大阪湾の中につくりたい。場所は目下検討中でありますから、場所がどこということはまだきまってはおりません。 その場合においては、陸上から相当引き離す。まあ三キロ以上もしくは四キロぐらいを引き離して、陸上と全く切断をする。海の孤島のような形のものをつくり上げる。
○内村(信)政府委員 新関西空港につきましては、まだ位置の選定ができておりませんので、どこそこにおいてどうこうということは申し上げられません。
だからして大阪を中心とした関西としては、やはりこれは関西空港は必要だということで、最近は協議会もできておるわけであります。ただ問題は、騒音問題にある。騒音問題から考えますと、日本のように都市の密集地帯の近くのいわゆる陸上につくるということは、これはどうしても都市を通らざるを得ない。こういう意味で、私、就任いたしましてから、とにかくこの関西空港は原則として陸上にはつくらない。そして海上につくる。
ただ、先ほどの問題でありますが、大阪と和歌山の間に飛行場ができないということで御安心をなさったといいますが、しかし、関西空港をつくることには賛成なんですね。関西に国際空港は要らぬという御趣旨ですか。
ただ関西空港は早く仕上げねばいかぬということでございますので、なるべく早くきめたいとは考えております。
その中で、新国際空港に——もちろんこれは成田空港を含めまして、それから関西空港等が入りますが、二千八百五十億円、それから一般空港は千八百五十億円、それから航空路施設が二百五十億円、地方の単独事業等が百五十億円、予備費五百億円でございます。大ざっぱな内容でありまするが、分けて考えております。
○三木忠雄君 こまかに聞くのは、時間が限られておりますので今後の問題にしますが、この中で特に新空港——成田と新関西空港ですか、この問題が取り上げられると思うのです。それからもう一つは、一般空港の建設に一千八百五十億円、これが計上、計画されておるわけでございますが、一般空港の新しい空港としてどこが予定されておりますか。
○内村説明員 新関西空港でございますけれども、ただいま先生からお話がございましたように、この必要性その他につきましては十分御存じでございますので、あえて御説明申し上げません。 そこで、その進捗状況でございますけれども、組織的には、九月九日に航空局の中に関西新空港調査計画室というものを設けまして、そこでもって準備を進めているという状況でございます。
たとえば海を埋め立てましても、その埋め立てられた方向が陸上に飛んでいくのでは、それは意味がありませんから、したがって、関西空港のみならず、将来の国際空港をつくる場合においては、原則としてやはり洋上の埋め立て、しかもその洋上を埋め立てた飛行場は陸上に飛ばない、洋上に飛ぶという前提で設定すべきであろう。こういう意味で騒音を回避すると同時に、また他の利用方法も考えるべきではないか。
この問題は、あなたのおっしゃるように、ごく近い将来に第三空港なり関西空港なり、そういうものをつくらなくちゃならない。そういう問題をかかえているわけですね。私どもとしては、この三年間の問題というものは、まことにもう政治家としては耐えがたいですよ。何も好んで地元の人たちは学生諸君と一緒になって機動隊とけんかしておるわけではない。
ときたまたまこの関西空港の問題につきまして、私自身が陳情を受けたわけでありまして、陳情はこれは賛否は別にいたしまして、来られました限りはできるだけお会いをするというなにを持っておりましたもので、お会いをいたしました。
○説明員(内山正君) 関西空港の候補地として大和高原の問題が出ていると伺っておりますが、もし奈良のような文化財の集中しております地域、あるいはそれに近接した地域におきまして空港が考えられますということになりますならば、やはり先ほどからおっしゃっておりますように、文化財、かけがえのない日本の文化財のいわば宝庫でありますあの地方のことを考えますと、文化財の保存という観点から、やはり慎重な配慮が必要であろうと
関西空港の問題もそのうち手がけねばならぬことははっきりしていると思います。現在の段階では、あちらこちら地元のほうからおっしゃっていただく候補地もあるわけでございますが、その点についての管制上の問題等についての検討は一応いたしておりますけれども、まだ土地そのものに臨みまして詳しい調査をしたという段階ではございません。関西新空港につきましてはそういう段階でございます。
これから先言うと、私が兵庫県だからということになるかもわかりませんが、明石から淡路、徳島をつなぐ橋だとか、あるいは関西空港がいま伊丹ではもうだめなんです。だから淡路で空港をつくる。これはいわゆる橋ができた上に立たねば考えられないのですが、阪神間においてこういう世紀の事業がなされるならば、阪神間に世紀の事業にふさわしいような記念を残すべきだと思うのですが、いかがでしょうか。