1947-08-02 第1回国会 衆議院 農林委員会 第7号
またそれと逆に、統制のない、農民のような個々ばらばらの生産者の場合は、その個々ばらばらの生産者が犠牲になつて、中間機間である統制機關の連中が、中間搾取によつて消費者をも犠牲にする。
またそれと逆に、統制のない、農民のような個々ばらばらの生産者の場合は、その個々ばらばらの生産者が犠牲になつて、中間機間である統制機關の連中が、中間搾取によつて消費者をも犠牲にする。
たとえば、富士山にケーブル・カーをかけようといふような案は、觀光方面から申せば、非常に歡迎されるのかもしれないのでありますが、あそこの歴史なり、名勝なりを受持つております學者連中から申しますれば、非常にこれを毀損するようなことが殘念になつてまいりまして、從つてそこに意見の相違が出てまいります。
監督署の充員の問題でありますが、戦時中労働行政に関与しておりましたいわゆる腐れ縁のような、極端に申しますと警察の配下にありまして、警察権をもつてそういう工場の監督にあたつておつたような連中は、いわゆる労働行政から排除されるという原則がありますように、監督署につきましても、そういう腐れ縁のある人はもちろんできるだけはいつてもらわない。
尚丁度同時に、山口、九州班の視察が衆議院の方で企てられましたので、同一地方に參ります關係上、衆議院の連中と終始行を共にいたしました。即ち十二日から最後の二十二日に至るまで、衆議院の視察団と全く同一の行動を取つて次第でございます。尚衆議院の方の團員諸君の順觸れを申上げますと、庄忠人君、長尾達生君、生越三郎君、いずれもこれは民主黨の諸君であります。
これはとても著物を著て入れない、四十二度の温度で、そこへ行くと一遍に汗になる、全部はだか、これは隨分もう褌なしの連中もありました。それらについては、どうか褌と手拭だけはなんとかして十分に廻して貰いたいということであります。それから厚生物資としては、もうどこでも痛烈に申しておつたが、蒲團のかわが痛んで來る、綿にそのままくるまつて寢ているという状態であります。それと蚊帳がない。
○江熊哲翁君 私は昨日、全國漁民大會の實行委員の連中が陳情に來たのにお會いしたわけなんですが、その際の陳情委員というか、實行委員の方たちの意向では、魚價は相當大幅に引上げて貰わなければ、到底やつて行けないのだということを切實に訴えておる。ところが又一方、我々が新聞などによつて聞くところによると、その人たちの氣持とは違つて、存外低いところでもいいのだといつたようなことが報じられておる。
ところが問題が姦通罪なものですから、彌次馬連中がこの公示を見て飛び込んで來られると、折角の公聽會の意義が失われるのじやないかといつたような……。
ずつと前食糧營國のできるときも、みんな料理屋で準備會をもつた連中が、そつくり食糧營國の役員になつてしまいました。今度もそういう集團がある。われわれが相談する一箇月も前から、組織の準備會をもつてやつておる連中には、関與させぬように御留意を願いたいと思います。
二月二十六日に安本の井上事務官と申告をした連中、例の情報を提供した連中がいつて調べるとそれは正規のルートに乗つておるのだということを最初言つておつたが、だんだん追究した結果、それが潜在物資であつたというような事實も聞いております。今門司君が話されましたようなことで、こういうことは全國到るところにあるものと思います。こういうことは防犯課で大體御想像がつくと思いますが、どうでしようか。
○外崎委員 これはあるいはそちらの關係はどうか知らぬけれども、一部の連中は第三國人の手があつたことを縣念しておりますが、そういう場合日本の警察權がはたして届くものであるかどうか。この點についてどういう見解をもつておるか伺いたい。
それで先ほど門司委員の御注文もございましたように、私もいまさらそんなことをしておるのはというような疑問があつたのでありますけれども、委員長のお話の通り、大體において林局長以下内務省の連中はすでにもう何度も國會の意思がきまつておるから、事務當局としては反對すべきものではなくて、できるだけ急いでやろうというふうな誠意をもち、また私の聽きましたのは、實は正式と申しますよりも、議會に對するきわめて好意的の態度
これが四倍になると、おそらく學生連中の五割引にしましても、五百圓なり四百圓の交通費というものが中等學校に通り子供はかかることになると考えます。
ただ連中がもつてくるのは、一年は半年使つてあとは肉用に賣り飛ばすとあまり損がないからということで、柄の大きい馬ばかりを買つてくる。ところが飼料がないから、がたつとやせてしまつてすぐ倒れるというようなかつこうになつております。あまり採算的な方針をとるように仕向けると、動物愛護とかあるいは實際の輸送關係ということに對して缺陷があるのであります。
今度さらに根本的な重大な飼料問題に關しましては、各府縣の陸上運搬の組合の連中からもしばしば陳情もありますので、これはさらに一應關係農林當局と根本的なる協議を遂げて、そうしてその結果も當委員會に報告をいたしまして、さらに御援助なりお教えを仰きたいと考えております。
私は實際に船に乗つておる者であります、實際違うとおつしやいますが、今轉換資本の連中がやつておりますかつお、まぐろの問題については、決してうまくいつてない、生産があがつていないということが言えると思います。それは一部においては言えるかもしれませんが、實際問題として非常に違うと思います。大體戰前においてのかつお、まぐろの状態といふのは個人の企業が多く、大資本家がなかつた。
われわれの救濟して立ち直らしたいと考えておりますものは、お話のように戰災によつて無一文になつた連中であります。擔保力もなく、保證力もないような連中であります。そういうふうな點が、非常に從來資金の融通を各方面にお願いいたします折に、理由はわかるけれども現實問題として貸附となりますと、なかなか困難な點があるということであります。
○委員長(伊藤修君) 司法省の雇員連中、書記その他の係の者が、他の行政官廳に比較いたしまして厚生費が少しもない。各行政官廳では非常に厚生費を沢山持つておりまして、ゆとりがある。然るに司法省の書記関係その他においては厚生費が少しもないらしいですが、この点において非常に待遇が惡いので、司法省としては雇員に対するところの厚生費を十分要求してもろう御意思があるかどうか、はつきり一つ伺いたい。
それに対して供出をかけ、徳川幕府時代から延び地所を持つておる連中は、実際は一反五畝耕やしておるが一反歩の供出で済んでおる。実際このことが事実であつて、事実を事実としてこの議場に発表し、大衆を救うのが眞の政治家だ。御承知の通り諸君全國に五十八ケ所の刑務所がある。七万三千五百人程度の者が入つておるが、一回の欠配も一回の遅配もなく、三合五勺以上の主食の配給を受けておるのであります。
殊に若い新しい連中などは、もう飛びつくほど早く演壇を占領してみたい氣もしておるらしい。それらもやむを得ざることと思つておるけれども、そうすればやはりだんだん接分比例の例外を開いていくということになると、また不満が出るおそれもある。不満が出れば、どうやらそれを抑えたと仮定しても、大体本議場におけるそれの整理及び運営がつくかというのです。
総選挙中においても、某政党の候補者連中は組織的にこの宣傳をやりました。なぜ、こういうことをやるか、これはいわゆる反共戰線の方に利用しておる。同時に列強間の戰爭を利用してなにか漁夫の利を得よう、そうして從來の戰爭によつて失なわれた地位を回復しよう、そういう連中、反動的、軍國主義連中のこれは利用しておるところであります。
例えばこれで行きますと、今のところ殆ど議員の連中は知らんうちに、内閣行政各部の圧力の方が強いから、適当に決めてしまつて、そうして單なる手続としてこれは現れて、殆ど統御するチャンスがないのです。今のところ國会の権威とはいいながら、実際権威はないといつてはおかしいが、力が鈍いわけです。