1977-05-27 第80回国会 参議院 外務委員会 第14号
○参考人(生田豊朗君) 風力につきまして私どもの研究所で特に取り上げてはおりませんけれども、御参考までに申し上げますと、最近アメリカのエネルギー技術開発庁、ERDAと言っておりますけれども、ERDAから出されました資料を入手いたしまして持っておりますが、これは風力発電につきましてわりあいまとまった物だろうと思います。
○参考人(生田豊朗君) 風力につきまして私どもの研究所で特に取り上げてはおりませんけれども、御参考までに申し上げますと、最近アメリカのエネルギー技術開発庁、ERDAと言っておりますけれども、ERDAから出されました資料を入手いたしまして持っておりますが、これは風力発電につきましてわりあいまとまった物だろうと思います。
私なら、あそこへ風力発電所をずっとつくりますよ。一つの可能性ですよ。それが原子力にかわり得る量になるかどうか、それは別としても、そういう小規模のものでも、水力でも、地熱でも、恐山の地熱でも、そういうものを開発していくのが、エネルギーの面で言えば、今後の新しい開発方式ではないでしょうか。
地元としてはおそらく電線をあれだけ三十キロも引くと、それに対しての負担が、戸数から見ると、それぞれだいぶ大きくなるということで、そういう方法のかわりに風力発電ということであったというふうに思いますが、その後県単事業で四十二年から二カ年計画で火力発電の導入がなされて現在に至っているというふうに報告を受けております。
○小沼政府委員 導入する距離が非常に長過ぎたために、おそらく負担から計算いたしまして高額のものになるために、電線による電気の導入という形ではなくて、風力発電というふうな方法で解決するように進めたというふうに記憶しております。
しかし、たとえば非常に有効な風力発電所ができた。それは日本では風力というのは幾らでもある。これを導入すれば日本のエネルギー安定のためには非常に役立つものなんだというふうな場合に、これは科学技術の面からいえば、そんなものは導入したっておよそ意味がないと思うのですけれども、エネルギー政策の面から見れば、これは無視できない問題だと思うのです。
それからさっきほかの発電、これは私特にこのエネルギーの問題につきましては、前から非常に気にかかりまして、潮力発電も風力発電も入るものを一応手にかけてみたのでありますが、まだ多量に安くできるエネルギー源というものは見つからないのであります。 太陽熱がどうかという問題がありますが、これも大きな量はちょっと今のところ期待できないのじゃなかろうか、そういうふうに思っております。
○吉行説明員 先ほど御質問のありました件につきまして、まずサダドー岬の風力発電装置は、昭和二十九年十一月二十八日、関東地方に来襲いたしました台風で被害をこうむったわけでございます。それから九州の沖ノ島灯台の大島待機所の固定局、これは連絡無線超短波十ワットのものでございますが、これも昭和二十九年十一月二十六日火災により損害をこうむったのでございます。
即ち日本は資源に乏しく、又電気が全然ない地方もございますので、せめて自然の恩惠で作れます水力又は風力発電によりまして豊富に電気を起し、日本を電化国家に作り上げましたら国民の幸福は達せられると思うのでございます。
御質問の趣旨は、大きなダムの建設は緊急の間には合わないが、小さな自家用発電、風力発電等を許可して電力危機を緩和してはどうかというように拜聽いたしました。水力発電所の建設、殊に大規模のダム建設には数年を要しまして、急の間に合わぬことは御趣旨の通りでございます。