1951-05-21 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第38号
○森八三一君 先刻の御説明で非常に疑問に思いますのは、地方庁の監督である、帳簿も見ることができないというようなことで、監督が非常に徹底をしない憾みがある、大蔵省直属の監督であれば非常に精密な検査監督が徹底して、債権者等に対する十分な保護が行き届くというところで、残される信用協同組合と新らしく組織替えをいたしまする信用金庫とは相当の区別が考えられるというような御説明があつたように承わりつたのであリますが
○森八三一君 先刻の御説明で非常に疑問に思いますのは、地方庁の監督である、帳簿も見ることができないというようなことで、監督が非常に徹底をしない憾みがある、大蔵省直属の監督であれば非常に精密な検査監督が徹底して、債権者等に対する十分な保護が行き届くというところで、残される信用協同組合と新らしく組織替えをいたしまする信用金庫とは相当の区別が考えられるというような御説明があつたように承わりつたのであリますが
そうして、金は一銭でも支出をゆるがせにすることはしない、もし亡失すれば、会計検査院の検査監督で、場合によつてはその責任を問われるということであるにもかかわらず、物品である紙とか、いすとかいうものは、おそまつに扱われても、大したあれはないというような、実は欠陷があるわけであります。
これは御承知のように、食糧配給公団の末端におきまして、逐次民営と申しまするか、いわゆる米屋に移行いたすという場合におきまする検査、監督の系統の金、それから通帳の金であります。通帳の金につでましては、これを三千三百万円認めまして、前者の検査、監督というような系統につきましては、これは特段にそういうような経費の増加は必要といたさないであろうという意味におきまして認めていないわけであります。
問題はそうした組合がミスを起しまし て、貯金が拂えなくなつたということが起りますと、よその有力な組合まで非常に影響を受けるというような点から、むしろ大蔵省の嚴密な検査監督の下に金融機関として立つということでありますれば、この信用協同組合とは別個に別な形のものを考えて欲しいというのが現在の我々の気持なんであります。
それを以て農林省は協同組合が悪いことをしておる、だからそれに対して検査、監督の必要があるということ、こういうことから出ておるのじやないかと思う。若しそうだとすればそれは逆でありまして、政府は一方において育成強化をする、一方において足を拂うという形が現在の実情であると思います。
○国務大臣(森幸太郎君) 勿論予算なくして検査、監督、指導もでき得ないのでありまして、この法案を御通過願うことができますならば、必ず私はその機会が得られると存じておりますので、そのときには適当な……大した金が、何億という金が要る問題でないのでありますから、適当な予算措置を図り得ると存じております。
○国務大臣(池田勇人君) 銀行の検査監督を充実するという考え方で進んで行つておるのであります。見返資金から出資、特殊の銀行に出資する計画とは別個に考えておるのであります。
主として文書報告、あるいは検査報告等によりますれば、結局こういうことはどうしても起りがちなのであつて従つて今回決算報告を六箇年から一箇年に延ばすということも、実際の公益を守り、また投資者の保護をする検査監督の立場からいつても、私は不適当でないかと思うのです。こういう関係について取引委員会の意向をお尋ねしたいと思います。
この様式云々という問題とは直接は関係ないのでありますが、法律等できまつた様式で出すことをさしあたり認めるものの中で、やはり主務官庁等で十分検査、監督をいたしまして、他面一般の投資者保護に欠くるおそれのないようなものについては、これに関して特殊な監督を考えてみて、できるだけ公認会計士の手を省くという趣旨から考えまして、銀行等はその一番著しきものだと思いますが、そのほかに及ぼすかどうかということは、この
しかしこれは非常に信用を重んずる機関でありまするので、これが検査監督には十分の力を入れて行きたいと考えております。従いましてその検査の方法といたしまして、公認会計士によることになつておりまするが、一般計理士を入れていいのじやないかという御意見も、ごもつともな点があるのであります。
私共といたしましても、日頃検査いたす上におきましては、努めて会計経理等が軌道に乘りまして適正に行われまして不正不当等がないことを監督上念願といたしております次第でございますが、現在の会計検査院の検査監督の建前といたしましては事後検査ということになつておりまして、只今の御意見のようにこうした案件を事前に監督するという建前になつておりませんので、甚だその点は遺憾に思う次第でございます。
の予算で要求いたしました結果、ようやくこの報告ができたのでございますけれども、その中で、きようは会計検査院の方もおいでになつておりますので、御答弁を願いたいと思つておりますが、現在国有鉄道の五月の三十一日から六月の一日に引継ぎましたいろいろの作業資産、固定資産等があるのでございますが、私どもの調査によりますとこれが非常に現品と帳簿との食い違いがあるというようなことも聞いておりまして、そういう点の検査、監督
これに対しまして、私どもの今後の態度といたしましては、たとえば銀行の検査、監督の励行というようなことに重点をおかざるを得ないと思つておりますので、すでに八月の十三日と記憶いたしておりますが、大蔵省としても非常な覚悟でもつて、銀行の経営上につきまして、相当程度の行政権を発動し、場合によれば警察権とも十分な連繋をとりまして、銀行のあり方が、全体の政策において負荷されているだけの公共性が発揮できるようなふうに
又募集用の文書図画に記載します事項についての制限、募集事項について必要な規制を加える規定を設け、又代理店が自己又は自己の使用者のため保險契約を募集することを禁止し、大藏大臣の募集人、代理店に対しまする検査監督の権限を規定し、所要の罰則を設けておるのであります。