1949-11-14 第6回国会 衆議院 決算委員会 第4号
それから配給辞退でありますが、一般主食用の配給の面につきましても、去年のかんしよ等に比較いたしますと、消費者の引取りが非常によろしいのであります。去年のかんしよのような現象はほとんど起きておりません。こつちのかんしよについてはそういう面で不測の赤字を出すというようなことは、まずないのではないかというふうに考えております。
それから配給辞退でありますが、一般主食用の配給の面につきましても、去年のかんしよ等に比較いたしますと、消費者の引取りが非常によろしいのであります。去年のかんしよのような現象はほとんど起きておりません。こつちのかんしよについてはそういう面で不測の赤字を出すというようなことは、まずないのではないかというふうに考えております。
そこで今度の、今のお話の大要から判断しますと、これは硫安ばかりではありませんが、主食用は統制するが、その他に使用するものは統制を外すのだというお考えのようであります。確定してはおりませんがそういう御意向であると思いますが、我々は稻の稻熱病を研究しておりますが、結局硫安の利用が間違つておる、これは大臣もさつきおつしやつた事実を発見して、これは長い間の研究でまあそうなつております。
まただいずを主食用として丸だいずのままで配給するということも、愚の骨頂でありまして、だいずを米と混食いたしますならば、そこに四割というものは不消化のままで排泄されるのであります。かりに今千トンのだいずを國民に配給いたしたといたしまするならば、貴重なだいずの四割、約四百トンというものは、水の中へ捨てたと同樣の結果になるのであります。