1948-05-01 第2回国会 参議院 本会議 第36号
又二十六日には数万の朝鮮人諸君がデモを敢行するということを申しておりまするので、これをどういうふうに取締つたらよかろうかというような相談をいたすことになりまして、午前九時半から兵庫縣廳三階の西南隅の知事室に神戸市長、岸田知事、吉川副知事、或いは古山警察局長、或いは市丸検事正、田邊次席検事というような人々十六名が集まりまして相談をいたすことになつて、始めたのであります。
又二十六日には数万の朝鮮人諸君がデモを敢行するということを申しておりまするので、これをどういうふうに取締つたらよかろうかというような相談をいたすことになりまして、午前九時半から兵庫縣廳三階の西南隅の知事室に神戸市長、岸田知事、吉川副知事、或いは古山警察局長、或いは市丸検事正、田邊次席検事というような人々十六名が集まりまして相談をいたすことになつて、始めたのであります。
大阪の方面におきましては、夙にそういう方面の情報を入手いたしておりましたので、警察その他が万全の策を講じましたために、比較的不都合な結果に到達しないで済んだのありますが、神戸におきましては当局者に若干の油断があつたことと相俟ちまして、御承知のような知事、検事正、市長その他が数時間に亘りまして監禁をせられ、遂に閉鎖命令の撤回をし、拘留中の被疑者を釈放するの止むなきに至つたというような不祥事件が発生いたしたわけであります
縣当局並びに検察廰当局は、この仮処分をいかにすべきかということについて協議をする必要を生じましたので、二十四日の午前九時半から、兵庫縣廰三階の西南隅の知事室に、兵庫縣側といたしまして岸田知事、古川副知事、井手国家警察長、それから三宅国家警察警備部長、中田視学の六名、市側から小寺市長、関助役、古山市警察局長、安田秘書課長、小山保安部長、村上警備課長、田村公安委員の七名、それから田中渉外事務局長、市丸検事正
○赤木説明員 特にただいまお尋ねの松山につきましては、本省から現地の所長、検事正に照会をいたしましたところ、現地の方では特に簡易裁判所組織準備委員会、こういうものを組織いたしまして、その委員には松山地方裁判所長、松山区裁判所監督判事、松山地方裁判所検事正、愛媛県知事、弁護士会長、県会議長、松山高等学校長、この七人で委員会というようなものを組織いたしまして、簡易裁判所の配置、その管轄区域の組合せということについて