1953-02-09 第15回国会 衆議院 予算委員会 第19号
現にアメリカのハーバード大学の有名な社会学教授のソローキンという人が、二十世紀は教育の設備が非常に拡大しておる、上は大学より下は幼稚園に至るまで、あらゆる設備が完備しておるが、青少年の不良児は非常にふえつつあるし、キリスト教の儀式で結婚した者も、三分の一以上が離婚をしつつある、神の前でつくつた契約すら自由に破棄するから、国際条約のごときは一片のほごとして破ること朝飯前だ。
現にアメリカのハーバード大学の有名な社会学教授のソローキンという人が、二十世紀は教育の設備が非常に拡大しておる、上は大学より下は幼稚園に至るまで、あらゆる設備が完備しておるが、青少年の不良児は非常にふえつつあるし、キリスト教の儀式で結婚した者も、三分の一以上が離婚をしつつある、神の前でつくつた契約すら自由に破棄するから、国際条約のごときは一片のほごとして破ること朝飯前だ。
現在バード・カレンシーとしまして道具があるわけでありますが、今為替管理をやつております日本の現状から見ましても、たしかベルギーでありましたか、ベルギー・フランと言いますか、あれを適格通貨に入れたというようなことが、これはアフリカのコンゴあたりまで及ぶおけでありますが、こんな事情もありまして、なかなか五年先は世界の貨幣制度と申しますか、通貨制度と申しますか、そういう意味において、為替相場と同じく見通しはないわけであります
○吉川末次郎君 都留さんがお話下さつたお話の全体からすると、非常に末節的なことになりますので大変恐縮でありますが、それは今深川さんが御質問になりましたことに対する第一の質問に対する都留さんの御答弁のお言葉の一節でありますが、アメリカにおいて、御引用になりましたハーバード大学の経済学のプロフエツサー、私は経済学の専門家でありませんからよく知りませんが、こういう米国においても極めて実業家の利益を代表する
一つの例を申上げまするならば、ハーバード大学にスリクターという経済学教授がおりますが、極めて保守的なかたでありまして、実業界の意見を代表しておられるかたでありますが、このかたが最近演説されまして、現在のアメリカが予定しておるいわゆる国防費はその総額においてソ連の全国力、ソ連の国民総生産と同額である、アメリカはあれほどソ連から離れておりながら、ソ連の総国民生産と同額だけのものを国防費として持たなければ
実は私の学校はアメリカ系の学校でありまして、そのうちにアメリカのハーバード大学と燕京大学とでこしらえたハーバート・エンチン・インステイチユートという研究所がありまして、そこで私は仕事をしておりました。そういう関係でありますから、この大学は特殊の学校でありまして、中共もおそくなつてから接収したわけであります。
○鳥居参考人 これはないわけですけれども、制度が、アメリカのハーバード大学と燕京大学との研究所というものはもうなくなつてしまうわけです。もう米国というものは……。
各国におきましては、政府が一手に購入するところの機関はイギリス、フランス等においても見られるのでありまして、こういう一つの大きな力強い購入機関に対抗するにはやはり売手のほうも団結しなければならんというので、現在アメリカでは学者の間でも第二次戦争後はむしろウエツプ・ポメルン法によりまする貿易組合法の精神、又その運行がより必要であるということを言う学者も現われたんでありまして、その一例としましてはハーバード
併しその当時私が見聞いたしましたことは、私ボストンにおりましたが、ハーバード大学にちよつと学んでおりましたが、私の友達が、やはり日本人で下宿で病気になつた際に、下宿屋の小母さんが心配して医者を呼んで来た。ところが医者が来て診て、そして病気の容態を察して、これは連れて来てはいかんというので薬を調剤して自分にくれた。すると工合が非常によくなつたと言つて非常に感謝しておりました。
或いは、ハーバード大学のほうから頼まれて、日本の徳川期の小説類のマイクロフイルムを作つたということもございます。或いは建設省から頼まれて、建設に必要な資料を複製したという面もございます。かなりこれは拡まつて行くものと思つておりますが、今のところその写真機を持つておりませんので、非常に情ない話でありますが、その写真機を自分で買うわけに行かない。
書物を読むには、光が十分よく来る、気持のいいところで読むのがいいといわれておりましたけれども、どうも近ごろは、それに対する反対の見解がありまして書物はどこへ置いても、空気の調節さえすればいい、水をふせぎ、火をふせぐには、むしろ地下のようなところが番いい、現にハ―バード大学では、貴重なる本は全部地下一階、二階に納めておるというような話であります。
ボストンに参つたところが、ハーバード大学のローウエル……ちよつと名前は忘れましたが、総長が私に、日本国政府は実に怪しからん国だ。政府の声明が当てにならない。嘘八百であるということを言つて、対面した最初からして食つてかかられて、私も少々怒声を発して議論をしたようなわけで、日本に対する当時の惡感というものは非常なものでありました。
これはアメリカにおきましても、委員会行政の最も大きな欠点の一つにあげられている点でありまして、たとえばハーバード大学のヘリング教授の書きました「公共の行政と公共の利益」という書物の中で、委員会行政の実際を見て行くと、その中ではその委員会行政がレギユレートするはずの利益というものが、委員会の中に現われて来るというふうな大きな欠点があることを申しておりますが、私もその点は十分注意しなければならぬところであると
○大池事務総長 團伊能さんは大正六年に帝國大学を卒業して帝室博物館の嘱託として欧米に留学せられ、ハーバード大学、リオン大学に学ばれ、帰朝後は東京帝大の文学部の講師をやつておられまして、その間フランスから記章をいただいたり、イタリアから勳章をいただいたり、また財團法人國際文化振興会の理事となり、アメリカ各都市に文化使節として遊説せられ、ロンドンにおける支那美術展覧会に日本代表として出席され、またパリ萬國博覧会
或る場合には、最近でありましたけれども、ハーバード大学から、向うの普通の出版物を、町でも賣り出すような出版物を送つて貰つたので、こちらからそれに似たようなものを送らなければならんというのですけれども、何しろ相当金を使うというわけで、私共の支部図書館あたりに可なり新規なものの複製がございます。それを送つて間に合わすとか、いろいろ商賣人がやるような苦労も加えてやつております。
なるほどわれわれも今年の耐乏予算の状況等は承つてはおりますけれども、先ほども法隆寺の問題に関しまして武藤專門員からるる話がありましたように、アメリカのハーバード大学のウオーナー博士は、日本の古美術等を守るために、京都、奈良の爆撃をやめさせ、日本の國宝その他を守つてくれたのみならず、法隆寺の焼失に際しては、絶大の関心を拂われたということであります。
御案内の通り、後ほど岡倉天心が日本に帰還いたしまするや、その後を追つてわが國に來朝され、その後奈良の勧学院に滯在されて天平時代の彫刻の研究に沒頭され、その後東洋各地を巡歴の上、最近ではハーバード大学の博物館において東洋部の主任をやつておられました。