1948-07-04 第2回国会 参議院 予算委員会 第41号
價格調整費或いは政府出資金その他これに類するもの七百億、これを又我々は節約が可能である。こういうふうに節約いたしますならば、他方において必要な六・三制、復旧費、生活保護費というものは十分に出せると我々は考えているのであります。又実際に我が共産党が主張するような政策を現に行なつて行きますならば、我々はこのことも実際可能であると我々は考えております。
價格調整費或いは政府出資金その他これに類するもの七百億、これを又我々は節約が可能である。こういうふうに節約いたしますならば、他方において必要な六・三制、復旧費、生活保護費というものは十分に出せると我々は考えているのであります。又実際に我が共産党が主張するような政策を現に行なつて行きますならば、我々はこのことも実際可能であると我々は考えております。
本案による歳出の主なるものは、終戰処理費九百二十六億円、賠償施設処理費六十四億円、価格調整費五百十五億円、物資及び物価調整事務取扱費六十九億一千四百三十六万四千円、公共事業費四百二十五億円、地方分與税分與金四百四十九億一千六百万円、復興金融金庫等政府出資金百八十九億七千三百五十六万六千円、國債費七十五億二千二百八十五万円、小学校教員給與国庫負担金八十七億四千百三十二万五千円、新制中学校実施費四十四億四千二百七十二万三千円
その他、地方分與税分興金の四百四十九億円余、公共事業費の四百二十五億円余、政府事業再建費の百九十五億円余、政府出資金の百八十九億円余等、概括いたしまして本年度予算の経費には消費的支出がきわめて多く、投資的、生産的支出が比較的少いのは遺憾でありまして、(拍手)政府側の資料によりましても、消費的支出は予算総額の七四・五%に及んでいるのに、生産的支出はわずかに一六・五%でございます。
本予算における投資的支出とは、終戰処理費、賠償施設処理費、連合軍財産返還費等、巨額な不可避的出費が計上されているとは言え、一対四という大きな不均衡を示しており、また價格調整費、公共事業費、政府出資金は、実際上赤字を構成すべき性質の費目であります。
又國有財産の賣拂いの收入でありますとか、罰金の收入でありますとか、政府出資金の減少、例えて申しますれば國民金融公国とか預金保険金庫等の出資を、現在予算案においては予定いたしておつたのでありますが、法律案が提出に至りませんので、これを止めますとか、或いは失業保険の関係におきまして最近の状況から見まして、失業者の発生の状況等から考えまして、現在十八億円程度の一般会計からの繰入れを予定しておるのでありますが
さらに印刷庁益金において一億三千万円、アルコール専売事業益金において十二億千七百八十九万七千円、刑務所収入において五億千七百八十三万に千円、病院収入において十一億六千五百三十万九千円、官有財産貸付料において一億三千百六十三万二千円、官有財産売払代において二十七億七千三百十九万二千円、政府出資金収入において六千九百四十五万円、その他において五千六百七十九万七千円を計上いたしております。
そうして價格調整費はインフレの高進とともに膨脹を余儀なくされ、政府出資金は当初の五百五十億円を無理に百八十億円に削減したのでありますが、事業界の金詰りということを考えますると、一般物價の高騰によつて、年度内には数倍の増加を來すことは必然であり、必至である。
本予算における投資的支出及び消費的支出というのは、終戰処理費あるいは賠償施設処理費、連合國財産返環費等、まことに巨額な避くべからざる出費が計上されているとは申しながら、一対四という大きな不均衡を示しておりますし、また價格調整費、公共事業費、政府出資金は実際的な赤字を構成するものであると考えるのであります。
次は大藏省主計局に関するもの、一、各人予算單價一覽表、各自の予算單價一覽表、二、公債及び借入金等を必要とする各特別会計につき、これを説明するに足る資金計画、または收支計画に関する資料、三、各公團及び政府出資金に関はる收支一覧表、以上であります。 引続き質問に移りますが、亞炭局長が出席されておりますから、亞炭局長に対する前の質疑の保留になつておりまする問題の質問から、先にいたします。庄司君。
しかるに價格調整費及び政府出資金等は、歳出の約二〇%を占めておりまして、資本家のために使われていると言わざるを得ません。また終戰処理費は当然といたしましても、その主要部分が土建者業に支拂われますときに、土建業者の献金問題等は、國民に対して不審の念を禁じ得ざらしめているものがあると思うのであります。
これについては、消費支出(終戰処理費、賠償施設処理費、連合國財産返還費、價格調整費、物資及物價調整事務取扱費、政府出資金、政府事業再建費、價格補正等特別補充費、船舶運営会補助等累計二千七十六億円)投資支出(公共事業費、住宅復興資材費、新制中学、定時制高等学校、盲聾唖教育義務制実施費、農地改革費、農業技術浸透費等累計五百四十一億円)、各目節の予算單價はいかなる倍率によつているか。
私から見ますと、政府出資金、政府事業再建費等は、純然たる消費予算に合流されるべきものでないと考えておるのでありまして、その点につきましては、これらなどはもう少し純正に見ますると、疑義のある問題でありますから公述人におかれましても、その点、お含みの上御意見を承れば、私は非常に結構かと思います。
例えば價格補給金であるとか、或いは政府出資金でありますとか、或いは国債費でありますとか、或いは物資物價調整事務取扱費でありますとか、又價格補正等特別補充費でありますとか、いろいろな名目を取つておりますが、これらは露骨に、もう極めて明らさまに資本家の超過利潤を約束した費用に外ならないのであります。と申しますのは、今日價格政策におきましてすでにすでに資本家は十分なる利潤を保証せられておる。
今回の予算の説明の上において、政府出資金の中に、國民金融公團三億円、預金保險金庫一億円、これがまた未定であるというふうなことになつておりまするが、この構想について説明書にはつきりいたしませんから、この構想について、ひとつ御説明願いたいと思います。
たとえば終戰処理費の問題とか、警察、裁判所とか、行政の擁護と見られるような價格調整費とか、公園交付金とか、政府出資金、國債費、金融機関再建補償費、船舶運営会補助費、その他これに類するもの、これを総計しますと、やはり歳出の四三・二%、以上二つのものを合計しますと七七・四%、すなわち七七%以上が不生産的、警察的、大資本擁護の費用となつております。
それから政府出資金でありますが、百八十九億圓このうち復興金融金庫の出資金が百八十億入つておるわけであります。大體國家財政の現状等から見まして百八十億圓くらいというところで、別に大した根據もないのでありますが、このくらいの金額を拂込もうという計畫であります。
次に歳出豫算の主なる事項の金額を申上げますれば、終戰虚理經費九百二十六億圓、賠償施設處理費六十四億圓、連合國財産返還費十六億圓、價格調整費五百十五億圓、物資反物價調整事務取扱費六十九億千四百三十餘萬圓、公共事業費四百二十五億圓、地方分與税分與金四百四十九億千六百萬圓、地方警察費國庫負擔金二十八億九千七百九十餘萬圓、住宅復興資材費十八億九千七百三十餘萬圓、政府出資金百八十九億七千三百五十餘萬圓、國債費七十五億二千二百八十餘萬圓
次に政府出資金でありますが、これは百八十九億七千三百万円でありまして、そのうち復興金融金庫に対する分が百八十億円、その他が九億七千三百万円というふうになつているのであります。復興金融金庫に対する出資といたしましては、これは大体財政の許す限度内において拂いこむというふうな大体の数字でありまして、別にさしたる根拠もないのであります。
次に歳出予算のおもなる事項の金額を申し上げますれば、終戰処理費九百二十六億円、賠償施設処理費六十四億円、連合國財産返還費十六億円、價格調整費五百十五億円、物價及び物價調整事務取扱費六十九億千四百三十余万円、公共事業費四百二十五億円、地方分與税分與金四百四十九億千六百万円、地方警察費國庫負担金二十八億九千七百九十余万円、住宅復興資材費十八億九千七百三十余万円、政府出資金百八十九億七千三百五十余万円、國債費七十五億二千二百八十余万円
次に出威出予算中重要な事項について申上げますると、終戰処理費九百二十六億円、賠償施設処理費六十四億円、連合國財産返還費十六億円、債務調整費五百十五億円、公共事業費四百二十五億円、地方分與税分與金四百四十九億一千余万円、地方警察費國庫負担金二十八億九千余万円、住宅復興資材費十八億九千余万円、政府出資金一八〇九億七千余万円、国債費七十五億二千余万円、同胞引揚費五十二億三千余万円、小学校教員給與國庫負担金八十七億四千余万円
次に、歳出予算中重要な事項について申し上げますれば、終戦処理費用九百二十六億円、賠償施設処理費六十四億円、連合国財産返還費十六億円、価格調整費五百四十五億円、公共事業費四百二十五億円、地方分與税分與金四百四十九億千余万円、地方警察費国庫負担金二十八億九千余万円、住宅復興資材費十八億九千余万円、政府出資金百八十九億七千余万円、国債費七十五億二千余万円、同胞引場費五十二億三千余万円、小学校教員給與国庫負担金八十七億四千余万円
本案による歳出の追加額は、終戰処理費六十億円、賠償施設処理費三億三千六百万円、價格調整費二十五億円、公共事業費二十億円、復興金融金庫政府出資金四十億円、國債費十七億二千百万九千円、地方分與税分與金三十四億円、地方警察費國庫負担金五億一千三百二十七万一千円、生活保護費四億五千四百三十七万六千円、船舶運営会補助三億七千九百十四万一千円、その他國会、裁判所、行政各部等の経費四十五億八千百十万五千円、以上合計二百五十八億八千四百九十万二千円
そこで復金の債権が償還期の近いものが日銀から市中銀行に流れてまいりますと、政府が政府出資として復金債の処理をいたしますあの政府出資金に影響を來してまいると思うておるのでございますが、この点に対しましては、そういう心配はないと大藏大臣お考えになりますか、お尋ねを申し上げます。
住宅復興資材費は、前月同樣、政府出資金におきまして、復金の関係で六月に償還期の到來するところの復興金融金庫債券の額が四十億あるのであります。その関係でこれを十五億円増額いたしたわけであります。その他の関係は非常に減つておりまするが、六月中に出資を要するものは二十六万三千円という少額であります。
歳出追加額の主なる経費について申し上げますると、終戰処理費六十億円、賠償施設処理費三億三千六百万円、價格調整費二十五億円、物資及物價調整事務取扱費三億四千九百二十余万円、公共事業費二十億円、地方分與税分與金三十四億円、地方警察費國庫負担金五億千三百二十余万円、住宅復興資材費一億百三十余万円、復興金融金庫政府出資金四十億円、國債費十七億二千百万余円、同胞引揚費二億五千八百四十余万円、生活保護費四億五千四百三十余万円