1947-08-22 第1回国会 衆議院 電気委員会 第6号
そのために今囘の水害中にあたりましても、ダムの決壞の危險があつたために、放水を命じて辛うじてそれを保持しているという現状でありますので、こうした小さな現われたものよりも、秋に出る水、あるいは明年度豫想されるところの水の危險性——これに對しては政府は水力發電を保護する以外に、その決壞より起るところの農村に對する被害が非常に甚大になる危險性がありますので、水陸施設の保持以外に、農村水害の豫防的な意味において
そのために今囘の水害中にあたりましても、ダムの決壞の危險があつたために、放水を命じて辛うじてそれを保持しているという現状でありますので、こうした小さな現われたものよりも、秋に出る水、あるいは明年度豫想されるところの水の危險性——これに對しては政府は水力發電を保護する以外に、その決壞より起るところの農村に對する被害が非常に甚大になる危險性がありますので、水陸施設の保持以外に、農村水害の豫防的な意味において
その點は政府の御苦衷もよく分るのでありまするが、何分この五億ドルの設定に伴いますあらゆる輸入物資、或いは輸出産業、こうした振興を目の前に置き、而も米、甘藷の異常の豐作を目の前に置いて、本年度も明年度も米や甘藷の割當以外に、闇や横に流れる食糧が依然として相當あるのではないかと思います。
ただそういうことになりましては、第三・四半期に今年度の教科書を印刷するはめに追いこまれてまいるということになりまして、明年四月から使われる教科書は、第四・四半期、明年度になつてから紙を獲得して印刷しなければならぬということになつてまいりますから、明年度の教科書も、やはり四月には非常にその時期に遅れることを心配いたすのであります。
なお今後の問題につきましては、これは明年の計畫におきまして、ぜひ觀光道路の整備の一項目を起したいと考えておりまして、ただいま關係各方面と連絡をとつておりまして、計畫を進めておりますから、これが豫算化すれば、明年度から着手して實效を現わすことになると思います。 以上道路に關係して概略觀光事業との關係を申し上げました。これで一應御説明を終ります。
特に明年度英國で行われまするオリンピツクには参加したいという、官民の非常に熱心な要望があるのでございます。私どもといたしましても、それらの關係の方とよりより御協議を申し上げて、いろいろと實は心配をいたしておるのでございます。
○加藤吉太夫君(続) そうしたならば、四百万石の増收は——明年度の六月の馬鈴薯から増收を始めまして、麦、十月の早場米と、明年必ず増收できる対策でございます。食糧を輸入することに重点を置くよりも、肥料の輸入に重点を置いた方が、再生産として三倍の効果として現われることを忘れちやいけません。
○黒岩委員 御意見のあられる點はよくわかりましたが、元來文部省が四十九億三千萬圓から當初豫算を三十一億三千萬圓に減額したときの、この前の委員會の説明によりますと、本年度の教室不足は一切考えないで、明年度新たに必要とする教室を對象として豫算に直した。
次に新制高等學校が、明年度より新發足するわけでありますが、その新制高等學校について文部省が考えている財政的の見透し、この二點についてお伺いいたします。
明年度になりまして、さらに生徒数の自然増加について考えますときに、およそ二万の教室が新たに不足してまいります。また完成年度の二十四年度に至りますと、さらに一万の教室の不足が生じます。合わせますと、現在の実情におきましては、およそ五万六千の教室、しかもその教室は普通教室であります。一学級の児童に與えられたところの普通の教室の不足数が、約五万六千という数になるのであります。