1980-02-07 第91回国会 衆議院 予算委員会 第8号
ところで、アメリカのITT、これは国際電信電話会社ですけれども、このITTは国際通信を傍受しましてFBI、米連邦捜査局やNSA、国家安全保障局に情報を提供し、そしてCIA、米中央情報局と組んで南米などでクーデターを起こしてきたということがいろいろ論議を呼んでまいりました。KDDの幹部がそのITTを自分の将来像としていたという証言がいろいろあります。
ところで、アメリカのITT、これは国際電信電話会社ですけれども、このITTは国際通信を傍受しましてFBI、米連邦捜査局やNSA、国家安全保障局に情報を提供し、そしてCIA、米中央情報局と組んで南米などでクーデターを起こしてきたということがいろいろ論議を呼んでまいりました。KDDの幹部がそのITTを自分の将来像としていたという証言がいろいろあります。
○丸山(昂)政府委員 いまおっしゃいました、NSAから引き継いでその肩がわりというようなお話でございますけれども、最初から申しておりますように、わが国のあれは、あくまでもわが国防衛のために必要な情報収集ということをやっておるわけでございまして、御指摘のような点は当たっておらないというふうに存じております。
この稚内の施設、かつてこの施設を使用しておりました米軍というのは、米国家安全局、NSA直轄の米空軍セキュリティーサービスの部隊がソ連の情報を収集するといういわば諜報機関でありました。この施設を二部別室が肩がわりをして、その電波通信を傍受しておるということは、私は明らかだと思うのですけれども、少なくともその疑いはきわめて強い。
四月二十二日号、これは特集で、「四十カ国の暗号を解読 NSA」——アメリカ国家安全局です。
現に二十八年度から二十九年度においてはNSA協定による余剰農産物を受け入れておる。二十八年度から二十九年度にかけては、この農林関係の予算が百五十四億円減額になっておることは事実です。さらに二十九年度から三十年度においてはまた減額されておる。
なぜならば、この協定はあたかもMSA協定とは違ったような様相を示してはおりますが、その本質はNSA協定と何ら変らないということが言えると思うのであります。もっと言うならば、MSA協定よりもその被害の及ぶところもっと大きいと思うのであります。そのほか多々反対の理由はありますが、詳しいことは明日の本会議において反対の理由を述べたいと存じます。 本日は簡単に反対の意思を表明しておきます。
そのほかに、一般に漠然とNSA援助といつて大いに期待されておるのは、いわゆる域外買付というようなもので、特需のようなものであります。これは直接日本に対する援助じやないのであります。たとえばよその国に対するMSAの援助に必要なものを、ドルで日本で買つて持つて行くというわけでありますから、日本の経済には非常な潤いになりましようが、日本の国内に対する直接の援助ではない、間接的なものであります。
○福田(昌)委員 MSAの援助が完成兵器で来る場合が相当あるわけでございますが、そういたしますとのNSA問題が起ります前から保安隊が借りておりまするいろいろな兵器は、この際MSAの中に一貫して入るのでござとましようか、それとも別の取扱いでございましようか。