1951-11-06 第12回国会 衆議院 予算委員会 第14号
私どもといたしましては、中小企業の電力を、できるだけ計画的な、いわゆる利用のしやすい形において配給していただくというように、いろいろなくふうをいたしておるわけでありますが、全体的に電力自体の増強策を講じておるのと並行いたしまして、石油発動機を利用いたしますると、——現在の石油発動機の生産力の現有力等から考えて、多くは期待できませんが、農業收獲期が過ぎますと、農業発動機があいて来るというようなことにもなりますので
私どもといたしましては、中小企業の電力を、できるだけ計画的な、いわゆる利用のしやすい形において配給していただくというように、いろいろなくふうをいたしておるわけでありますが、全体的に電力自体の増強策を講じておるのと並行いたしまして、石油発動機を利用いたしますると、——現在の石油発動機の生産力の現有力等から考えて、多くは期待できませんが、農業收獲期が過ぎますと、農業発動機があいて来るというようなことにもなりますので
ところが実際住友電力自体で発電をいたすということになれば、住友関係の企業というものが、相当程度現存よりよくなる。現存ではたとえばアルミにしましても、日本軽合金の静岡の工場とは、さか立ちしても競争ができないというような状態になつておるわけでありますが、そういつた一つの例から見ましても、企業自体が、かつて自己が開発しました電源をみずから運営して行きたいというような希望が相当多いようであります。
昨日申上げましたように、この電力融通会社に、四国と北海道、東北は関係ございませんが、それ以外の地帶間におきまして電力自体の融通と、電力料金の平均化を或る程度やつて参ろう、こういう構想でございます。
○栗山良夫君 今、大山委員から澱粉製造に対する電力の量、電力自体に対しまして、外の産業と見合つての軽量の度合の問題を出されましたが、私はこう考えるのであります。今度の電力の消費規制によりまして一應電力の割当はなされるのでありますが、只今行われておりまする十一月の緊急要綱がその目途とするところをはつきり政府としては現わされたと私は思うのであります。晝間は動力、夜間は電燈を少くとも確保しよう。
それから又電力自体を考えて見たときに、もう政府は緊急停電ということを防止するために、今年は割当制を実施するのだということが発表され、相当國民が信用しておりますけれども、この委員会のいろいろな研究によつて、非常に、一歩間違えばその計画が壊れるような危ない場面を私共は危惧するわけでありますが、結局燃料が予定通り出なかつた場合、或いは総合燃料対策の枠を超えて電力が使われた場合、そういう場合は緊急停電又必至