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79件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1962-04-25 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

何も八木沢博士に抗議を申し入れるわけじゃないのですけれども、私の体験から、圧力がまで百五十度でも百八十度でも殺菌して、全然微生物が出ないのかというような試験も、ずいぶん世の中で行なわれておるようなことも知っておりますし、また、えてして、見も知らないような菌が出てくると、これは雑菌が入ったと片づけていく。片づける方の落ち度がある場合もあるわけですね。ですから、そこをもう一ぺん。

齋藤憲三

1962-04-25 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

○齋藤(憲)委員 ここには、田崎博士のお説によりますと、「その新薬の発見者が言うように、そのようなバイ菌がもしも出たと仮定するなら、それは培養の過程中に偶然混入した雑菌、つまり枯草桿菌ではないかと考えられるわけだ。そして多少の薬効があるならば、この枯草菌からとった多糖類の効果かも知れないと私は想像している。」ということが、今の話によると全く当たらない。

齋藤憲三

1962-04-25 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

私ちょうど現場を見ておりますので一番申し上げられるのですが、私の結論は、バイラスが桿菌になって枯草菌になるのではなくて、培養法が悪いから雑菌が混入してきたのだ、明らかにそれが言えると思います。もう一つ、初めのうちには細菌濾過器を通して、こした液からまた菌ができてくるというのでありますが、この滅菌が不完全ならば始終そういうことが起こります。科学的にはあくまでも再現性がなければならぬ。

八木沢行正

1958-04-01 第28回国会 参議院 社会労働委員会 第18号

じますが、そういう事故のあるために予防接種というものに対して非常に危惧の念を一般の力に抱かせるということは、これは避けなければならないことでございますので、まあ先ほど申し上げました京都の事件は、これは非常に世間を騒がした重大な事故でございまして、それを契機といたしました関係もございますが、その後、予防接種に使いますワクチン検定、これは国家検定で厳重に効力なり、あるいは安全性というものを、それから雑菌

山口正義

1957-02-07 第26回国会 参議院 法務委員会 第2号

井戸水につきましても、浅い井戸でございますると、雑菌その他の衛生上の見地から憂慮される状態も起ってくるのであります。現に大阪の堺の刑務所におきましては、昨年の夏には、井戸水原因になったと思われるのでございまするが、腸チフスの集団的な発生があったのでございます。こうい問題もございましてこの水の問題を解決するということが一つ刑務所施設改善の大きな眼目でございます。

竹内壽平

1956-11-19 第25回国会 衆議院 決算委員会 第1号

一般的に申しまして地下百尺以下に堀り下げますと、地表の水を浸透しない粘土層が必ずその間にあるのでありまして、それ以下からとる水は、地表水に含まれている雑菌がまじらないというのが常識になっております。そこで刑務所の場合には、工場の前例を調べるまでもなく、飲料水に適する水が得られるものだと判断をいたしましたのでございましてこの点は、今日になって考えてみますと、いささか軽卒のきらいがあるのでございます。

竹内寿平

1956-03-08 第24回国会 参議院 決算委員会 第8号

で、百尺以下になりますると、百尺までの間に粘土層というものが必ずあるのでございまして、粘土層を通して地表水が下に参ったものはもうすでに濾過されておりまして、普通は飲料水に適するというのが常識になっているように聞いているのでございまして、その点の過失と、慎重さを欠いたという点につきましてはあまり責められないのでありまするが、それはまあ主として雑菌類のことでございます。

竹内壽平

1956-03-08 第24回国会 参議院 決算委員会 第8号

近藤信一君 そうすると現在この井戸は、先ほどちょっと報告のところで、雑菌がもう含まれていない、しかしながら鉄分がある、こういう結果で、この井戸はもう将来使えないのですか。それともまだ何とか努力して使えるようにされるお考えか。検査院報告によりますと、三十年の十月に至ってもまだ飲料水には使用されない、こう指摘しておられますが、今後どのようにお考えになっておられますか。

近藤信一

1956-02-14 第24回国会 衆議院 文教委員会 第6号

小林(行)政府委員 日本食品衛生法に基く脱脂粉乳検査基準でございますが、これは一CC当り雑菌五万ということで現在検査されておりますが、これは国際的に申しますと、非常に程度の高い厳格な基準のようでございまして外国では飲用の場合にも雑菌十万といったようなものが普通のようでございます。

小林行雄

1955-05-27 第22回国会 参議院 社会労働委員会 第10号

二十六年、二十七年でもう心配ないという大体の見当はついたわけでございますが、しかしなお念を入れる必要はこれは当然あるわけでございまして、予防接種法に基きまして、予防接種をいたします場合には、薬事法に基きます国家検定をいたしておるわけでございますが、この赤痢のワクチンにつきましても、国家検定と同じ方法によりまして、言葉をかえますれば、国家検定に準ずるという言葉になるかと思いますが、安全試験力価試験雑菌試験

山口正義

1955-05-25 第22回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

この言葉は適当でないかもしれませんが、非常に簡易な低温のやり方をいたしますと、温度が低いために、かえってその前後の取扱いを間違いますと、雑菌なんかが入る心配がありますので、その点で低温殺菌をはっきり規格通り実施いたしますには、ある程度の経費がかかるのでございます。そういう点で、私どもあまり無理なことは要求できないのじゃないかということを考えております。

山口正義

1955-05-25 第22回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

ただその際に、取扱いにいろいろなれない点がございまして、雑菌が入っているというようなデータも出てきておりますので、そういう点は、私ども十分是正していかなければならないと存じておりますが、あまり零細なところまで相当の金額の施設をしてもらうということが無理なときには、それはそうまで無理をしないようにしていきたいと思います。

山口正義

1954-12-22 第21回国会 参議院 厚生委員会 第2号

殊に一遍殺菌したものの中には時間が経てば細菌の数が殖えるなんということを、一方的に言つておりますけれども、その中に細菌なるものは、いわゆる病原菌というものはすでに、両方とも、むしろ高温殺菌のほうで完全に死滅しておるわけでありまして、それ以外の細菌と申しますれば、乳酸菌のごとき、却つて我々の衛生面から言えば有効な細菌の数が殖えるというだけで、極端に申上げますれば、カルピスのごときものは雑菌を殖やしてカルビス

窪田喜照

1954-12-06 第20回国会 参議院 経済安定委員会 第2号

あるいはまた現地においてそういう雑菌なり、あるいはまたほかの塵芥なり、いろいろな來雑物がないにしても、輸送中にいろいろ変化を来たすこともあり得る。特に赤道直下を通つて来る場合においては、そういうことがあり得るので、そういう場合に、やはりすべて外国貿易のときには、最終段階において、荷揚げする場合に限つて、そうして適切でないときには、クレームをつけるとか、あるいは返すとか、これが常識なんだ。

笹森順造

1954-12-06 第20回国会 参議院 経済安定委員会 第2号

笹森順造君 外米は特にそうだと思うのですが、輸入する場合に乾燥度ということは非常に大事なことで、黄変米にしても、あるいは雑菌、いろいろ腐敗とかいう心配は、やはり乾燥度の高いものほど少い。ことに加洲米のようなああいう乾燥した地帯における米は相当よく乾燥しておる。そこで大体日本の米、特に東北、北海道等の秋あるいは雨期にできた米は乾燥が悪い。

笹森順造

1954-08-19 第19回国会 参議院 文部委員会学校給食法案に関する小委員会 閉会後第1号

その原料というもの、日本小麦というものはパンに適せずと、湿度が非常に高いということ、それから雑菌が含まれているというようなことからパンというものに対して日本小麦を使うということに対して非常によくないと言われておる。それであなたは原料は差支えないということを言われたが、そうではなくして私は原料が根本であると思う。

吉田萬次

1951-10-25 第12回国会 参議院 厚生委員会 第6号

又このBCGワクチンの中には有毒菌或いはその他の雑菌が入つてやしないかというような点も考慮に入れなければならないのでありますが、この点につきましては、予防衛生研究所において極めて厳重な安全試験が行なわれて、即ち検定が行なわれておりますので、その安全性につき疑問になる点はないと考えるのであります。  次に問題になりますのは、この接種局所に副作用として或る程度局所変化ができるという点であります。

染谷四郎

1950-12-06 第9回国会 衆議院 農林委員会 第6号

ふたをするのを忘れて雑菌が入つた。それが観察の元になつてペニシリンが生れた。従つて学問というものは、必ずしも最初自分たちの持つておる理論の基礎に立ててばかりで行くへきではなくて、ことに技術の面に入りました場合には、あらゆることを経験し、あらゆることをやつてみる。そういうことから何かまた新しいものができるという立場を堅持するようになつた。そんな関係で、私どもは机の上の思いつきではございません。

大井上康

1948-11-25 第3回国会 衆議院 本会議 第20号

その注射薬は、日赤大阪薬学研究所第一〇一三号というのであつて、この注射薬の中に、あるいは、みようばんが多過ぎた、あるいは雑菌があつたというような、いろいろなことが言われておるのであります。被害者の人の親は、この原因追究のためには自分の子供を解剖に付してくれと申し出てさえおるのであります。これはどこに責任があるかということを徹底的に究明しなければならぬと思うのであります。

太田典禮