1972-03-23 第68回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第4号
この地区は埠頭の地区と、それに至ります途中のルートと、それから根元のほうにございます貨物ヤードにする予定の土地、こういうふうに分かれております。この土地は御案内のように一時期使っておったのでございますが、その後青函航路の整備等ができまして、現時点では使っておらないということで航路廃止の御認可をいただいたような状況になっております。
この地区は埠頭の地区と、それに至ります途中のルートと、それから根元のほうにございます貨物ヤードにする予定の土地、こういうふうに分かれております。この土地は御案内のように一時期使っておったのでございますが、その後青函航路の整備等ができまして、現時点では使っておらないということで航路廃止の御認可をいただいたような状況になっております。
しかしながら、もう御案内のとおりでございますが、この認可に直接関係いたしませんが、この高架化事業に関連いたしまして、国鉄の方もお見えになっておられますけれども、国鉄が貨物ヤード並びに電車の留置線を西のほうに移設するという計画がございますので、その電留線の移設に関連いたしまして、現在移設を考えております予定地内に埋蔵文化財といいますか伊場遺跡があるわけでございます。
それから高架化事業に関連して貨物ヤードとかあるいは電車の留置線を移設するという事業がございます。これは本来国鉄の事業としておやりになるというものでございます。
それから、後ほど、先生が申されました事件でございますが、これは新聞にもたびたび出ておりますので御承知と思いますけれども、この元職員、いまは不動産業をやっておりますが、この小高甲なる者が在職中に、昭和四十二年十二月ころより、四十四年の一月末ごろにかけまして、いま申し上げました武蔵野東線越谷貨物ヤードの用地買収にからみまして、代替地及び残地計十三筆で、帳簿価格は二千二百七十六万幾らということになっておりますけれども
それにつきましては、先ほど国鉄の長浜常務理事からお話がございましたように、現在線型構造とかあるいは貨物ヤード移転との関係、さらには駅前地区の広場再開発ということもございますし、費用の細部の分担ということになりますので、ただいまいつということは申し上げられませんけれども、協定ができ次第、鋭意それを詰めまして協議がととのうようにしてまいりたいというふうに考えております。
特に御承知のように、最近貨物の流動が非常に速度を要求するようになりまして、在来のような古い貨物駅、古い貨物ヤードを通過する非常に時間のかかるような輸送方式をやっておったのでは、経済の規模に合わないということになりますので、御承知のように国鉄ではコンテナを非常に拡充しよう、こういうふうに進めております。
なお八戸の高架につきましては、若干貨物ヤードその他の取り扱いについて問題がございますので、なおこれらの問題についての協議を急がせまして、できるだけ早く着工できるようにいたしたい、このように考えております。
○説明員(仁杉巌君) この貨物ヤードは御承知のとおり東海道線のはり付け線増をいたしますために必要になりました。それは平塚と二宮の貨物設備がどうしてもつぶれますので、ここに持っていきたいということでございます。大体、昨年の秋に計画をこの位置にということを最終的に決定いたしまして、今度ことしの初めから鐘紡と折衝しておるわけです。
それから大阪の貨物ヤード、ここも地元の猛反対に会いまして、約一キロほど、これは一部でございますけれども、立ち入りが不能になっております。
これは列車の貨物ヤードの遵法闘争のために列車の組成が遅延をいたしておるのであります。これは全体の輸送に非常に大きな影響を与えるというところまで参つておりません。大阪天王寺附近で、城東線の電車が十八分から約三十分遅延いたしましたが、これは信号装置の故障と競合いたしておりますので、どの程度が遵法闘争の影響であるかという点がはつきりいたしておりません。ただいままでのところはそういう状況でございます。