1954-09-07 第19回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第6号
現にあなたの手許にもそれぞれ所管の疎からの行政報告が行つておるはずですが、春以来あなたのほうで責任を持つて硫酸加里は標準価格は九百五十円だ、これがすでに高過ぎる。併し一応あなたのほうが九百五十円だと言つておるのに、今だに春から秋になつて秋肥料の時期にもかかわらず千四百円、ひどいのは千六百円で取引されている事実は、これはあなたが御存じのはずです。
現にあなたの手許にもそれぞれ所管の疎からの行政報告が行つておるはずですが、春以来あなたのほうで責任を持つて硫酸加里は標準価格は九百五十円だ、これがすでに高過ぎる。併し一応あなたのほうが九百五十円だと言つておるのに、今だに春から秋になつて秋肥料の時期にもかかわらず千四百円、ひどいのは千六百円で取引されている事実は、これはあなたが御存じのはずです。
第六点は以上の諸点の修正に伴い、主務大臣の行政報告聴取に関する項目と関係条項の整備を行なつたことであります。 以上が三派共同の修正案の要点であります。何とぞ御審議の上御賛同をお願いいたします。
その他一般の行政報告についても調整を要するものがたくさんあるではないか」という質問に対しましては、政府は、「行政上の必要に伴う一般的の調査報告についても調整を行うということになれば、それは必要であるけれども、これに要する人員その他の事情もありまして、差当りこれは不可能であるから、現在の状況に照し合せて、「この法律案において調整せんとするものは統計報告のみに限ることとしたというのであつて、その方法としては
○政府委員(美濃部亮吉君) この前お答え申上げた点でございますが、勿論統計報告の調整のみならず一般の行政報告の調整をいたしますると、民間の機関その他においてむしろそういう点におりいて非常に重荷せられているのでありまして、そう行くべきものであることはこれはもう当然でございまするが、併し行政報告までの調整をいたしますとなると、それに対しましては非常にいろいろな、何と申しまするか、人員増、それから技術的、
若し行政事務の能率化ということもアメリカの統計報告調整法と同じように強調をいたしましたといたしますと、この法律全体は非常に不十分になりまして、統計報告だけでなく、その他の行政報告一般も必然に網羅しなければならないという結論になるのでございますが、この法律においてはむしろ今申しました民間の負担軽減ということが主要な目的になつておるわけでございます。
○政府委員(美濃部亮吉君) その点は、この勧告をいたしましたライス博士が、去年の十月あたりから世界各国をずつと廻られまして、そうして今年の二月に日本のほうに来られたのですが、そのときのお話ですと、こういう中央の統計報告乃至は行政報告の調整というのは、どこでございましたか、アメリカ、イギリス、スペイン、イタリア、インドというふうに、非常に多くの国々でやり始めているそうでございます。
たとえば定期的にいたします行政報告というようなものの中に、監査を要するような事項がありますれば、それを坂上げて査察の対象にするというようなことでございます。