1953-03-12 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第18号
併し何とか公平にそのサービスに対する料金というものは決定せられなければならん、同時に経営経費というものも償なつて行かなければならないところに料金問題のむずかしさがあるのでありますが、その点を一つ今後ともお考え願うことにして、何としてもやはり原価計算的なる基礎というものが極めて大きなフアクターになつて来るわけであります。
併し何とか公平にそのサービスに対する料金というものは決定せられなければならん、同時に経営経費というものも償なつて行かなければならないところに料金問題のむずかしさがあるのでありますが、その点を一つ今後ともお考え願うことにして、何としてもやはり原価計算的なる基礎というものが極めて大きなフアクターになつて来るわけであります。
こういう面から、しかも一面政府は食糧増産の計画を、不十分であるが一方において推進しようとし、この経営経費のうちに、自家労賃に次いで一番大きなウエートを占めるものは肥料である。この問題を具体的に解決せずして、口に食糧増産を呼号いたしましても、問題にはならないと思います。
これはやはり経営経費と別途の措置を考慮して、荒廃施設の取替ということは政府においても今後も十分に一つ実行して頂きたい。そうして安全な、迅速な輸送というこの国鉄の任務を完全に果すような措置を今後とも十分に講じて頂きたいということを希望するものであります。
でありますから、多少我慢のできる程度のものでありましたらやはりこれは経営経費でありますから収入によつて賄う、借金によつてやるべきでないと、かように考える次第であります。
従いまして運賃の値上げというようなことはできるだけ避けなければならんということはこれは申すまでもないのでございますが、併し又一面において経営経費ででありまする修繕費でありますとか、或いは動力費でありますとか、或いは給与でありますとかいうようなものは、これは成るべく収入で賄うというふうにするのがいいのじやないかと思います。
これらの修理とか、あるいは取替というようなものは、経営経費でありますから、私は借金によるべきものじやないと思いますけれども、いわゆる繰延べ方法によつて処理して行くということも、一つの方法と考えております。
しかしながらかかる経営経費を長い間借金によつてまかなうということは、これはもとより申し上げるまでもなく非常に不健全なやり方でございますから、少くともその経費の増加分については、やはり合理化を行うと同時に、一方において多少運賃の値上げもまたやむを得ないのではないかと考えた次第でございます。
○橘高参考人 二十七年度の経営経費は大体過去の実績を基準にいたしまして、一応当初予算としては骨格的な金額だけを計上されておるわけであります。
と申しますのは、現在例えばトラック事業の経営経費の中で、燃料費の占める割合というものは相当の額に上つておるわけでありまして、而も全体のガソリン消費量の中で、自動車の占める割合は大体六割以上、七割ぐらいになつているのじやないかと思います。
その支出の内容から申しますと、経営経費が百五十余万何がしでございます。その他の会計に繰入れましたのが四十六万円、なお積立金として二十六万六千余円を持つているというような極めて順調且つ健全な業績を持つているのでございますが、この電気事業の当時の状況は、私ども仙台市の場合のみならず、各地の経営の実情がさようであつたのでございます。
そういう筋から申しまして、経営経費から賄うべきものではないか。それが不足するのは経営財源の量、或いは平衡交付金というものが不足しているというところから生ずるのではないかと思いますから、異常的な……、例えば十年に一遍買えば済むというような小規模な町村において、小規模な団体においてポンプを買うという場合と、大都市でポンプを買う場合とはおのずから性質が或る程度違うのではないかと思うのであります。
○説明員(長崎惣之助君) 岡田委員の只今のお話誠に御尤もだと思うのであります、お仰せの通り今度の運賃値上げは全く経営経費の赤字をなくするという意味合におきまして計上されたものであります。そういう資金面を持たないということではございません。これにつきましては、私はいろいろ議論があると思います。
○参考人(野村憲一君) 企業合理化の数字は、それぞれのその会社の規模により、或いは電力の需用構成によりそれぞれ異なるものでありまして、私どもの会社におきましては、非常に電源をたくさん持つておりまして、比較的経営経費は他社の構成よりも少いのであります。なおロスにつきましては、現在では日本全国の最低位にございますので、それぞれ努力する幅もおのずからその間に限界がございます。
以下予定経費要求書に掲げられてあります事項別の順序に従つてその内容を申し上げますと、最初に国会の運営に必要な経費でありますが、これは議員に関する経費二億七千五百六十万四千円、常任委員会に関する経費四千四百四十七万三千円、事務局及び法制局に関する経費三億一千五十二万六千円等、参議院運営上必要な一切の経営経費でありまして、以上の合計額が六億三千六十万三千円と相なる次第であります。
それから平衡交付金及び起債額決定後、法令の改正による増加額のうち、経営経費といたしまして十五億九千六百万円、それが第二の項目になつております。それから政府の補正予算に伴いまする増加額といたしまして、主として補助金に伴うものでありまするが、十三億二千四百万円、それから災害救助費の関係におきまして五億七千万円、合せまして百七十三億四千五百万円であります。
○説明員(寺中作雄君) 昭和二十四年度の臨時年末手当につきましては、私共も非常に責任を感じておるのでありますが、昨年全国家公務員に対しまして年末手当を支給する、こういう問題が年末近くになつて起りまして、いろいろないきさつがございましたが、経営経費の中から節約をいたしまして経費の財源の捻出をいたしまして支出したようなことでございます。
以上が大体公衆衞生関係の経費でございますが、その外薬務局関係の経費といたしまして、ストレプトマイシンの買上費九億円、国立療養所の経営経費五十億円というようなのが計上されております。合計八十三億というようなことに相成つております。前年度の五十二億に比べまして大体三十一億ほどの増加に相成つております。
そういう面が却つて経営経費を高くしたのでありまして、その点は預金と並行的に行きますれば、却つて資金コストが下りまして、金利も私はもつと銀行の線に近くなるような金利の引下ができ得るのではなかろうか、こう思つております。
その結果昨年は昭和二十二年を基礎にいたしまして、大体従来の経営経費をどれくらい支出しておつただろうかということを考え、その後の物価の高騰の度合を勘案して行きますと、正確な数字を今覚えておりませんけれども、二十二年の経費に対しまして権か三・五倍内外になるのじやないかと思つております。それが地方配付税の削減等から二・四倍ぐらいにしかならないというふうな状態になつたわけであります。
○安井謙君 続いて七ページで……、どうも数字で恐縮でございますが、七ページの地方債の欄でございますが、これは普通会計の方で二百四十二億、それから公営企業会計の方で五十七億になつておりますが、それは経営経費は臨時経費を合計したものが出ておるわけですね、ちよつと数半が違うと思うのであります。
○政府委員(奧野誠亮君) 今気が付いたのでありますが、経営経費の欄のところに二百という数字が落ちておるようであります。合計して二百四十二億二千万となつております。普通会計で……それと公営企業の分で五十七億八千万円、合計いたしまして三百億という数字でございます。
できるだけ経済的な経営をやりまして、収支を償うに近くなるように、港の経済的な発達を行うというところに、この港湾管理体の設置ないし港の発展という点を目標にいたしておる点がありますので、今ただらに経営経費を国において助成するという意向は持つておらぬわけであります。
その次に構想されておりました一項が脱落しておるのでありますが、それはホテルが國際競爭的な立場に立つ観光事業の施設であります以上、その考慮を十分に入れなければならぬのでありますが、海外のホテルにありましては壁の塗りかえとか、壁紙の張りかえ、調理場や浴室、便所等の修理の費用は経営経費をもつて支弁されておりまして、資産勘定にはされておりません。