1957-02-19 第26回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号
しかし、それでいきますと、今後の製造関係の研究態勢は進んでいくと思うのでありますが、その間に原子力研究基本方針と基本法との間に、飛び越した問題が一つあるのではないか。
しかし、それでいきますと、今後の製造関係の研究態勢は進んでいくと思うのでありますが、その間に原子力研究基本方針と基本法との間に、飛び越した問題が一つあるのではないか。
(イ)、日本原子力研究所の研究態勢の拡充。原子炉については、ウォーター・ボイラー型の運転を開始し、前年度に発注したCP5型の受け入れ準備を進めるとともに、国産炉建設の具体化をはかる等、わが国原子力研究の中核的機関としての日本原子力研究所の研究態勢の拡充を期しました。このほか原子炉の設計、計測制御、原子炉の燃料、原子炉材料等の本格的な研究を行わしめることとします。
やはりそういう点で、日本の科学技術の研究態勢に欠けたものがあるのです。こういうものは、何もことし科学技術庁になって新しく取り上げた問題ではなくて、数年前から学術会議の方、あるいは経団連、経済同友会においても長く唱えられてきているのであります。
どうか、動力炉の輸入に伴うて、バランスの破れないような研究態勢をしくように、この際切に大蔵政務次官にお願いいたしまして、また御所見を承わりたいと思います。
第四点は、原子力の開発には多大の資金を要する、従って、これを推進するためには、従来の各分野のセクショナリズムを排し、その基礎研究について官民一体の共同研究態勢を確立するとともに、関連産業においても、協力の態勢を確立すべきである。第五、原子力関係技術者の充実をはかるため特に教育を重視し、あらゆる方途を講じ、原子力関係の人材をすみやかに賛成すべきである。
以下問題となったおもな点をあげますと、研究所の性格を、民間出資を認めて特殊法人としたことの是非、研究員の研究の自由と政治権力との関係、原子力発電の将来の見通しと長期電源開発との関連、外国の先進技術を導入することと国内の自主的研究態勢の整備にかかわる問題等の点について、政府当局及び参考人に対して活発な質疑応答がかわされたのでありますが、その詳細は会議録によって御了解を願いたいと存じます。
そうして、聞くところによっても、私心配しておるのでありまするけれども、おそらく人員配置等におきましても、今、基礎研究が重要だから当然ではありまするが、基礎研究が重要であるときに、応用部門の宣伝が非常に今強く出ておるわけでありますから、それに相応する研究態勢をすみやかに整えられるよう、特に要望申し上げまして、関連の質問を終ります。
しかるにわが国の工業技術は、戦時戦後を通じて欧米諸国に比し著しい立ちおくれを示しており、これをすみやかに向上回復させ、諸外国における技術の進歩に拮抗させるためには、新技術の研究及びその研究成果の活用と普及等に関し画期的な措置を必要とするものと考えられるので、国立研究機関の研究態勢の整備強化、民間試験研究の助成、新技術工業化のための資金確保等に関し、総合的な技術振興策を講じて、これが克服に努力していきたい
そこでこれをすみやかに向上回復させ、諸外国における技術の進歩に拮抗いたさせるためには、新技術の研究及びその研究成果の活用と普及等に画期的な措置を必要とするものと考えられますので、国立研究機関の研究態勢の整備強化、民間試験研究の助成、新技術工業化のための資金確保等に関し、総合的な技術振興策を講じて、これが克服に努力していきたい考えであります。
なお、これにつきましてもいろいろ研究態勢の進め方につきまして、新しい工夫もこらしてみたいと考えております。 それから前々国会におきまして御決定いただきました科学研究所の問題でございまするが、これも明年も本年度同様一億の出資を願いたいと思います。
科学技術の振興につきましては、新たに科学技術庁を設置して、試験研究態勢の充実に努め、特に原子力の平和利用につきましては、これを強力に推進いたしたいという所存でございます。
科学技術の振興につきましては、新たに科学技術庁を設置いたしまして、試験研究態勢の充実に努め、特に原子力の平和利用については、これを強力に推進いたしたいと考えます。
と同時に、各国において非常な個性を持ったやり方をやっておりまして、その国情に合う機構なり研究態勢を進め、研究題目を探してやっておるのであります。たとえば、ヨーロッパ系統のやり方は、濃縮ウランを使わないで、天然ウランをとって、そうして黒鉛を中心としたやり方であります。アメリカの系統は、濃縮ウランを使った重水等のやり方であります。
(拍手)ただいま申し上げました超党派により、あるいはまた、民主的な将来の研究態勢を確立されるというその使命は、私は鳩山総理にあるものであると思います。明日の歴史を誤まらないように、鳩山総理は、超党派によって、社会党の言うことも十分聞き入れて、いわゆる共通の広場としてこの問題を解決されようと思っておいでになるがどうかを最後にお伺いいたしまして、私の質問を終ります。
私どもぜひとも今後はあらゆる場の技術の方が共同態勢をとりまして、土壌なり、作物なり草の方々、あらゆる方々が共同の研究態勢をとって、そういうできるだけ早く総ざらいするような実態調査をいたしたい、こういうふうに常に考えております。数年前に田中先生のおられました当時、岐阜を私ども、岩住博士を中心とする高原畜産研究会というものがございまして、御依頼によって十日間岐阜県内をくまなく歩きました。
それからもう一つは、これはもう通産省内部の問題になってはなはだ恐縮でございますが、現実の経済施策とそういうふうな研究テーマ、あるいは研究の進み方等とのつながりがやや十分でない点もございますが、これは内部の問題でございますので、われわれもそういうふうな現実の経済情勢の動きと研究態勢をより緊密に持っていく必要があるということは感じておりますけれども、基本的に考えてみますと、やはり現在の日本の企業のように
なお、今回さらにこれらの問題の重要なことからいたしまして、最近に至りまして特に広島、長崎の多数の患者、あるいは被爆者等を対象といたしまして、これらの治療法の確立を図ることと同時に、さらに基本的な研究を行いますために、厚生省並びに文部省におきまして従来にない比較的多額の予算を計上いたしまして、さらに従来の研究態勢を強化する方向に進んでおるわけでございます。
又電子工学の研究の、国としてなおざりにはできない点も、関係の間にだんだん納得されまして、最近通産省の工業技術院の電気試験所にも電子部というのが新たに設けられたこと等も考えまして、これらの相関係する機関の間におきまして、御趣旨の点を早急に達成いたすように、相互相協力して研究態勢を強化して行きたい。
併しながら私どもといたしましては、常に地震をも考え水害をも考えておりまして、いづれの場合でも、いつの場合でもそういうことを考えまして、研究態勢を整えるよう努力し、又その研究の実施に当つておる次第であります。
従来から非常にたくさんの研究所を持つておる大学等を重点において基礎的並びに応用的な研究を進め、それから各省の行政に直接関係のある研究、従つて応用研究、それの実地試験、こうしたものは各省附属の研究所てやつて頂く、そうした研究態勢を徹底的に整えない限りは、この貧乏な日本の状態において現在の科学水準をうんと上げるということは非常に困難ではないか、こんな工合に考えております。
そういう点から参りますと、今日世上に伝えられておりますごとき行政改革において、電波行政を縮小するとか、あるいは電波機器の研究態勢を電波行政から切り離して、通産省のもとに、置くということは、私は矛直だと思います。今まで承りました大臣のお考えから結論づけますと、当然電波行政というものは、もつと徹底的に拡充しなければならぬ。
それについてはこの研究態勢を崩さない、又研究費等は十分お世話願うという点は一先ずまあ念を押して申上げて御了解を得たというようなことで、そのときの情勢と申しますか、その場の空気というものがどつちに傾くかということは、多少懸念しておりましたが、案外岡君ともいろいろ議論もいたしましたが、結論的にはこれは一応止むを得んというような態度に落ちついたと思います。