1960-05-11 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第35号
現地の情勢について——警察というものは労働争議であるから介入しないという警察本来の立場であってほしい、ところがその裏をかかれたように、会社側と気脈を通じた暴力団によってああいう事件が起こされたから、あなたたちとしても世論にこたえる意味においても、大牟田に多数の警察官を動員しなくてはならなくなった事情はわかります。われわれとしてもまた動員しろということを要請しました。
現地の情勢について——警察というものは労働争議であるから介入しないという警察本来の立場であってほしい、ところがその裏をかかれたように、会社側と気脈を通じた暴力団によってああいう事件が起こされたから、あなたたちとしても世論にこたえる意味においても、大牟田に多数の警察官を動員しなくてはならなくなった事情はわかります。われわれとしてもまた動員しろということを要請しました。
○田中(織)委員 本委員会で今問題になっておりまする三池の争議の問題につきましては、久保浩君が会社側と気脈を通じた暴力団によって、警察数十名のおる面前で刺殺された事件直後に、二日間参りました。それから去る四月七日に、第二組合が日本の歴史始まって以来ないきわめて悪質な部落差別の文書をこの争議に関連して数万枚配布したという不祥事件の関係で、現地へ参りました。
○田中(織)委員 この暴力団が明らかに会社側と気脈を通じておったということの証左といたしまして、刺殺事件が起こるやいなや、大牟田の市民も知らない間に会社側が声明を出しておるのです。この暴力団の刺殺事件には会社側は関係がない。
電化労組では、これらのビラにつきまして、大会の決議を誹謗したものであると重視し、同月二十三日中央委員会の諮問機関として調査委員会を設立、右ビラの出所を調査した結果、これらの批判運動は執行委員の宮川久昭、長澤吾作、山本善一の三名が明星誘致派と気脈を通じて行なったものと断定し、統制違反者として処罰委員会に付し、昭和三十四年四月十日第九回中央委員会におきまして組合員の権利停止一カ年に付し、会社も出勤減給等
何でわざわざ新しく出して、そうして同じもの——政府と与党というものは気脈相通じているものなんです。その一つの方から、政府とは別の形の法案を出すことはおかしい。これは修正されたらいい。そうしますと、われわれもその修正意見は賛成だ、それじゃ賛成しましょう、こうなるわけです。
この演説の中において岸総理は、新安保条約に私ども日本社会党を初め友党の民主社会党並びに共産党の諸君も反対をいたしておることは、総理御承知の通りでありますが、この社会党あるいは共産党が新安保条約に反対することは、あたかもソ連や中共と気脈を通じてやっておるかのごとき発言をせられたということが、新聞に報道せられておるのであります。
その間において、私は気脈を通ずるとかなんとかいう言葉は一切用いておりません。ただそれが符節を合するごとき反対論があった事柄については、私自身が奇異の感を抱いておる。これは事実でございますから、そのままを申し上げたのであります。
○岸国務大臣 私は、あの演説をお聞き下さればわかるように、気脈を通じているということを申した覚、えはございません。私の申し上げたことは、私は、共産党といえども、あるいはこれに反対する人といえども、日本国民としてその主張をされておることであることを信じておる。
それからもう一つは、何か十六都市、衛都連、この運動の方法がいわゆる個別的な団体交渉じゃなくて、一種の集団的な交渉という、何かこういう衛都連という形において気脈を通じてやっているという、そういう集団的な交渉という印象があって、あなたの方におもしろくないということがあるのではないかと、こんなふうにもとれるのです。
神田署の次長の、これも伝えられておる談でありますが、両者の暴力行為事件を防ぐために出動しただけである、会社と気脈を通じたものではないという趣旨のことをお話しになっていらっしゃるようであります。
こういう重要な書類を手に入れ、あの数々の極秘文書を握っておる天川が、国防会議の参事官をしておった吉村と気脈を通じて、あなたのそんなに重大な態度をもって臨まれる国防会議にしょっちゅう出入りをしておったということは、何とも責任を免れませんよ。しかもこの天川に対して、吉村が決算委員会で呼ばれたあと、数回にわたって行って、その次呼ばれる場合の準備をしているのです。
ですから、むしろ政府がこのような遅延対策を講ずるということは、大メーカーだけに力をかして、中小メーカーをこの際整理するとか倒産させるという考えで気脈を通じてやっていると言われても、これは抗弁の余地がないと思うのです。しかも、この買い上げについても、われわれとして疑点を持っておるのは、実際の在庫量というものを全然把握しないで、それと違った割当方針をとったという点なんですね。
現に政府は、政府と気脈を通ずると言っては工合が悪いけれども、政府の御用を務める学者、政府のお先棒をかつぐような有識者、経験者、たとえば農林中金の理事長、あるいは全国農業協同組合中央会の会長、これら一連の農業団体、生産者団体等の代表者を集めてきますならば、これらは全部政府から補助金をもらっている補助金団体である。補助金団体の代表者を集めて、それで一体政府に反対する正確な意見が出るとお思いですか。
会計検査院と大蔵省主計局が気脈を通じまして、こうしようと思ったこともなかなかできがたいものもございまして、結果が思うほどのことになっておりませんのはまことに残念でございますが、漸次織り込みまして、そういうふうに改善するように努力しておることを申し上げまして、なおどこがどうなったかということは、後日御報告いたします。
あの当時は私の属しておった党派とあなたの党派とはやや気脈を通じておったのです。私は幹事長で、あなたの方は野溝君でした。これらについてどうしようかということは、まだ機が熟しておりませんが、前の国会で一カ年延期というので、そこへ向いておる最中に、吉田内閣が解散を断行したがために、偶然地方の教育委員会が成立せざるを得ぬようになたのです。
○石井証人 ただいまの御質問は、文部省の官僚の中に私が指摘いたしましたような図書の編集と気脈を通ずる者がいるのではないか、こういう御質問でございました。私はこの点についてはさような事実はあるまいと存じます。にもかかわらず、なぜかような書物が出るかということでありますが、これは以下申し上げますことをお聞き取り願えばわかるのであります。
国民の本気なこの平和への独立への要望というものと鳩山内閣がしっかり気脈を通じてやるだけの決心と用意がなり限り、今後におきましても再び今日と同じような失敗を繰り返すであろうということを、私どもは憂うるのであります。鳩山内閣が今日の方針を忠実に勇敢に、しかも慎重に進められる限り、国民は必ずこれを支持すると思う。
なりの方の洞察の仕方が足りなくて、かりにそういうような言わず語らずのうちに安全を第二にして、輸送を第一にするというようなことになつておつたとすれば、これは非常な間違いでありまして、毛頭そういうつもりで指導はしておらないのでありますが、かりに無言のうちにそんなことになつたとすれば、これもたいへんなことでございますので、少くとも今後は船員、船の方あるいは陸の管理局の方との密接なる連絡をとり、隔意のない気脈
そこで例えば誰が警察庁長官になるかわかりませんけれども、そのお気に入りの人が地方の府県警察本部長になつて行く、その地方において問題を起してこれはやめさせてもらいたい、或いはやめさせてくれという勧告をした場合に、その警察本部長は中央の警察庁長官なり、或いはその他警察庁の高級警察官と気脈を通じているという類いにおきましては、なかなかこれを罷免することができない。
そういうものから生まれて来る誤解によつて誤つた認識判断をされるような場合もあるということを考えるのでありますが、そういうようなことがやがて教育委員会の何と言いますか、気脈を通ずる者等によつて、あれは特定の政党を支持しているというような場合が予想し得るのです。これはそういうような点につきましても非常にむずかしい問題があろうと思います。
緒方副首相と気脈を通じておると見られておる改進党の芦田氏は緒方氏との会見のときにも、緒方氏と私との会談は、要するに新規まき直しで政党を建て直し、自粛を挙げることによつて道義頽廃、経済打開を立てるベきである。それには、国会の過半牧に満たない政治力では、果敢な政治を行うことができない。強力政権なくしては、海外の信をつなぐことができないから、速かに合同して実現しようということであつたと告白しております。
これは農林省の別働機関というか、表裏一体をなして農林省と気脈を通じて人造米政策を遂行するために必要な機関として、よほど政府も力瘤を入れておる団体だと私は思うから、非常にこの協会のなされる仕事は重大である、かように考えて当委員会も協会の話を承わるのだろうと思う。私もそう感じておる。若し私の考えが違つておるというならば御指摘を願いたい。
でありますから、これはほんとうに建設省と大蔵省とが気脈を合せて、大蔵省に迷惑はかけぬ、これは貸しておいてやつて、四月一日にはすぐ払わすからという方法を、ほんとうにやる気ならできぬわけはないと思う。これは民間会社であつたら、建設省株式会社という会社と大蔵省株式会社という会社とであつたら、これくらいのことはできるのであります。
但しいろいろな鉄道の関係の仕事というものは、ほとんど日本の産業のすべてにわたつておるくらい広い世帯でございますが、それに関連いたします仕事を国鉄の息のかかつた、何となく気脈の通ずる人たちがやつて行つた方が、いろいろな研究、あるいは実際の事業の上におきまして国鉄に利益になるという場合も非常に多いと思います。