1952-07-29 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第107号
その熱意というのは、結局国連行政協定というものに対して多大の期待を持つておりまして、この期持するところは、結局この項目書にもあります通り、接収諸施設を大幅に返還せられたい、これが中心であります。
その熱意というのは、結局国連行政協定というものに対して多大の期待を持つておりまして、この期持するところは、結局この項目書にもあります通り、接収諸施設を大幅に返還せられたい、これが中心であります。
その全文も持つているわけでありますが、そういうふうにされたにもかかわりませず、先般来のマーカツト声明並びに吉田総理、大蔵大臣等の言明を以てみましても、政府が期持されたような外資が導入されないといたしますなら、新らしい立場から自立計画を考えなくてはならんようになつて来る。そうしてこれが入りません限りは、あとにも述べますように二十七年度予算は重大な困難に入ると思うのです。
最近手紙も参りまして、いろいろ向うから各種類の話、技術上の話、財政上の話などすべてしておる、で、できれば日本では九会社の状態が非常によくなることをやはり外国の資本家も期持しているようである、ただいままだ日本の電力会社の事情が好転しない前に外債の話をすることは非常にむずかしいから、自分らは今度はしないで帰るつもりである。
円滑なる推移をすることを私ども期持しておる次第でありまして、本問題につきましては、なお私どもも十分皆様の御意見を拝聴して、慎重審議を諮つて行きたいということを現状考えておるような次第であります。
○委員長(栗山良夫君) あなたの先ほどの御証言の中で、経済界、官界、政界、言論報道機関、各方面の事情を御証言になつたわけでありますが、私は配電会社系としてやはり最も中心的に期持を持たれ、又支持もせられ、その効果も狙われたのは、通称松永機関、いわゆる松永事務所に対してであろうと思いますが、これにつきまして一言もお触れにならなかつたようでありますが、一つ御証言を願いたいと思います。
○国務大臣(池田勇人君) 市中の十一大銀行が東京並びに大阪、名古屋等におきまして、三十五個所の中小企業專門の店舗を設けまして、中小企業金融に乘出すということは前から我々も勧奬し、実現方を期持しておつたのでありますが、先般いよいよ実施することに相成つたのでございます。これが融資の本は、原則として勿論大銀行の自己資金によるのが原則であります。
○岡田(修)政府委員 中共方面のことにつきましては、私何とも申し上げかねますが、朝鮮、台湾方面におきましては相当量ふえるもの、それからその他南方地域につきましても相当ふえるもの、かように期持しているのでございます。
このような諸方策に即応した金融機関の積極的な協力によりまして、健全にしてかつ正常なる金融が確保せられるとともに、金利の引下げによる生産コストの引下げをも期持してやまぬのであります。
あまりあてにならぬことを期持するよりも、水産金融に対しては、どうしても農林中央金庫を利用して水産金融をはかるということを一應頭に置いて、常任委員会としてはそれがためのいろいろな具体策を考えて働くようにしたらどうか。それがためのいろいろな資料を求め、質問をして行つた方が、打開の道があるのではないか。こう私は考えるのであります。それは一つは復興金融金庫は機能を停止するということであります。
ただいまお尋ねのクレジツトのうちで、最近に至つて成立したと報ずる綿花購入のクレジツトの六千万ドル、また近くアメリカ國会において通過すると期持されておる回轉基金の問題、これだけはほぼ確実なものと考えておる次第であります。
○中崎委員 今後期持されるクレジツトにつきまして、その担保として提供を要するもの、さらにそのクレジツトの内容等について、いま少しく明細に御説明願いたいと思います。
○中崎委員 この前の予算委員会におきまして、総理大臣は日本に対するクレジツトにも相当の期持をかけられまして、本年こそは経済再建の明るい見透しがもてるような時期に進みつつあるというふうに申されておりますが、そのクレジツトに関係いたしまして、今回綿花に対する対日クレジツトが設定されるのではないかというふうな期持をもたれておるようでありまするが、これに対しまして何か障害が起つておるようにも新聞紙上において
日本國の民主化の実現が着々と行われ、日本に対する連合國の空氣が戰争終結当時より年所を経るに從つて緩和されてきつつあるという事態に照らし合わせて、連合國側において決定せらるべき賠償の最終決定は、将來の日本國の経済的自立を著しく損傷するがごとき程度のものでないというとは、われわれ國民が期持して誤りないのではないかかように考えておる次第であります。
○館委員 今の田中政務次官の率直なるお話を期持いたしております。私は運輸省を責任者として追究しておるのではない。安本が責任者であるからといつて、やり方が惡いと言つて追究しておるのではない。ほんとうに自分のところにはこれだけの計畫をもつておるけれども、どうもならぬのだ。ならぬというならならぬ。