1950-10-12 第8回国会 参議院 農林委員会 閉会後第4号
○説明員(渡部伍良君) これは大体従来青刈大豆は朝鮮なり満洲から種が来ておつたのですが、内地では余りいい種がなかつたものですから、それぞれの適地を選んでやろう。全県というような考えはしておりませんのです。最も効果のあるようなところでやろうと思つております。
○説明員(渡部伍良君) これは大体従来青刈大豆は朝鮮なり満洲から種が来ておつたのですが、内地では余りいい種がなかつたものですから、それぞれの適地を選んでやろう。全県というような考えはしておりませんのです。最も効果のあるようなところでやろうと思つております。
私どものねらいというものは、東亜の朝鮮なり支那なりに輸出する以外には方法がないと思います。ところが御承知の通り、今戦乱のちまたである。だからこれは望み薄である。そういたしますと、国内消費に充てなければならない。国内消費にするにいたしましても、脂肪、蛋白給源の食生活の改善をやれば、おのずから国内消費で解決ができる。
そこにそういう案をほんとうに立てて行くということになれば、これは非常な真劍な問題でありますが、現在の朝鮮なりの問題について、現内閣のとつて行くべき態度というものは、おそらくかわつて行くべきはずだと私は思う。
羽田のような空港におきましても同様でありますが、その他不開港におきましては、たとえば朝鮮なり台湾からそつと持つて入るというような者があります。これは税関あるいは海上保安庁あるいは警察において共同で取締つております。
先般関係方面からの、肥料を輸出して食糧を入れる方がよいか、国内に肥料を投下して食糧増産をいたした方がよいかということが、新聞紙上にも載つておつたようでありますが、その問題は別といたしまして、肥料を輸出して朝鮮なりあるいは南方から食糧を入れるかどうか、こういう問題に対しまして、われわれといたしましては、国内に肥料の需要がある限りは、なるたけ国内に投下いたしまして、日本の農業の増産をはかりたいという考えを
そういう意味でできるだけ朝鮮なり、あるいはフイリピンなり、できればオーストリアまで行つて見ていただきたい。あるいはフランスでもけつこう、イギリスでもけつこうだと思います。ただ私どもは外國雜誌やあるいは電報で見る程度では、非常にこの感じがわかりません。
○河野委員 この引揚げの問題は、いろいろ國際関係や何かがありまするから、私もあまりつつ込んだ質問をすることは差控えたいと思いまするが、もう一点だけ、たとえば満州なり、朝鮮なり、中國なり、そういう方面から引揚げて來た人々が、ちようどあの混乱時期に、大使館なり領事館なりが金がないために、邦人から、日本へ帰れば返すという約束で、相当金を集めてそれを使つているのでありますが、依然としてその問題が解決しておりません
かような点からいつて、やはり縣ブロツクで、金融というものはある程度——もし日本で安田銀行であろうが、いろいろな銀行であろうが、各縣に支店がありますが、その銀行に預金したものは、その後必ず縣内でやはり操作するというようなこともして行かなければならぬし、これは一方から行けば経済上の問題は、日本の今までの産業は、これは前の日本の領土というか、台湾なり、朝鮮なり、樺太なり、満洲なりで貿易で相当やつておつたから
從つて原則として郵便貯金通帳をみなそれぞれ朝鮮なり関東州なりへおいてきたと思われる、そうしてこれは多分それぞれの知人あるいはいろいろな関係者に預けてきたと思われるのでありますが、こういうような預金通帳をそれぞれ現地からとりもどすことについて何か当局としてお考えがあるかどうかということを伺いたいと思います。